「名脇役列伝Ⅵ 中原昌也プレゼンツ Age of Go! Eiji!! 郷鍈治の祭り」
「ネオン警察 ジャックの刺青」1970年 日活 監督:武田一成 デジタル
ネオン街を仕切る上岡組と十和田組。勝ち目のない組を盛り返して荒稼ぎをする”ジャックの刺青”こと花村と相棒倉原は潰されそうな十和田組に足を運ぶが・・・。監督が武田、脚本が大和屋&曽根というお色気満載のヤクザ映画。「腹壊すなよ」「風邪ひくなよ」と交わす旭とのバディ感、真里アンヌにお手上げのベッドシーンなどファンにはたまらない一作。
ケレンケレンで楽しいライトなヤクザ抗争もの。小林旭、郷鍈治の流れ者二人組が優勢の上岡組と劣勢の十和田組に別れて潜入。
小林旭にはクラブ歌手の夏純子(実は青木義朗の女)、郷鍈治にはトルコ嬢の真理アンヌと行き当たりに美女獲得。
なるほど1970年というのは小林旭の顔に少し肉が付いてきて、安岡力也はほっそり顔、郷鍈治はあくまで精悍。そういう年なのね。山猫トルコ嬢の真理アンヌは思ってた以上にぽっちゃり色黒でかーいー。
濡れ場が充実してるのもポルノ直前の1970年で武田一成監督に助監が加藤彰、脚本は大和屋竺と曽根中生。真理アンヌ、夏純子は元より十和田組下で稼業する脱ぎ要員も豊富。この脱ぎ要員、ヤクザに暴行される際の勝ち気な抵抗が良い。
キメ台詞応酬もC級ハードボイルドで楽し。
旭と郷のバディな合言葉「腹こわすなよ」「風邪引くなよ」
スナイパー安岡力也の「女は汚ねえ」
「(盗聴テープを聴くのを)止めるのか」に「こっから先はお前ぇの悪口ばかりだぜ」などなど。。
森本和子「酔いどれ女の流れ唄」も良い。
でも一番好きなのは青木義朗の頭頂俯瞰だったりする。
シネマヴェーラ渋谷
2022年7月
「ネオン警察 ジャックの刺青」1970年 日活 監督:武田一成 デジタル
ネオン街を仕切る上岡組と十和田組。勝ち目のない組を盛り返して荒稼ぎをする”ジャックの刺青”こと花村と相棒倉原は潰されそうな十和田組に足を運ぶが・・・。監督が武田、脚本が大和屋&曽根というお色気満載のヤクザ映画。「腹壊すなよ」「風邪ひくなよ」と交わす旭とのバディ感、真里アンヌにお手上げのベッドシーンなどファンにはたまらない一作。
ケレンケレンで楽しいライトなヤクザ抗争もの。小林旭、郷鍈治の流れ者二人組が優勢の上岡組と劣勢の十和田組に別れて潜入。
小林旭にはクラブ歌手の夏純子(実は青木義朗の女)、郷鍈治にはトルコ嬢の真理アンヌと行き当たりに美女獲得。
なるほど1970年というのは小林旭の顔に少し肉が付いてきて、安岡力也はほっそり顔、郷鍈治はあくまで精悍。そういう年なのね。山猫トルコ嬢の真理アンヌは思ってた以上にぽっちゃり色黒でかーいー。
濡れ場が充実してるのもポルノ直前の1970年で武田一成監督に助監が加藤彰、脚本は大和屋竺と曽根中生。真理アンヌ、夏純子は元より十和田組下で稼業する脱ぎ要員も豊富。この脱ぎ要員、ヤクザに暴行される際の勝ち気な抵抗が良い。
キメ台詞応酬もC級ハードボイルドで楽し。
旭と郷のバディな合言葉「腹こわすなよ」「風邪引くなよ」
スナイパー安岡力也の「女は汚ねえ」
「(盗聴テープを聴くのを)止めるのか」に「こっから先はお前ぇの悪口ばかりだぜ」などなど。。
森本和子「酔いどれ女の流れ唄」も良い。
でも一番好きなのは青木義朗の頭頂俯瞰だったりする。
シネマヴェーラ渋谷
2022年7月