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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「カネコアヤノ×ザ・クロマニヨンズ」 KT Zepp Yokohama

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「カネコアヤノ×ザ・クロマニヨンズ」
2022年10月27日
KT Zepp yokohama

今年9回目のカネコアヤノ・ライブはザ・クロマニヨンズとのツー・マン。
過去参戦のアヤノ・ツーマンの中でも最高の組合せでライブ決定した時から絶対行きたかった。案の定、先行抽選は「いつも、ごめんね」
しかし、まさかの一般発売でゲットできた。



そうだね、高校卒業の時、既にクロマニヨンズだったんだね。ブルーハーツは後追いですね。
この爺もあの当時J-ROCKなんか聴かなかったから、ブルーハーツとの遭遇はやたらカラオケで歌い盛り上がるやつあるなという所からでしたので、後追いと言ってかまいません。リアタイで一番聴いてたのはハイロウズかな。ザ・クロマニヨンズは時々聴いて、『あいかわらずやってるな』って感じ。CD聴くというよりラジオ等で甲本ヒロトがゲストでトークしてて、その魅力を再認識してる口。

整番悪すぎて分散入場。ザ・クロマニヨンズ・ファンの年齢層はやや若い。
若い人たち(整番及び年齢)の入場を羨ましく眺めつつ待つ。
PA機材スペースの上手のバーをゲット。案外好位置。バーを止まり木に開演まで体力温存。



ザ・クロマニヨンズ          カネコアヤノ

クロマニヨン・ストンプ        愛のままを
タリホー               カウボーイ
生きる                明け方
雷雨決行               ごあいさつ
ドライブ GO!            セゾン
ごくつぶし              新曲
どん底                爛漫
エルビス(仮)            光の方へ
グリセリン・クイーン         アーケード
暴動チャイル(BO CHILE)       わたしたちへ 
紙飛行機               新曲(イエイエ)
ギリギリガガンガン
エイトビート
ナバーワン野郎!

先行ザ・クロマニヨンズ
流石、ザ・クロマニヨンズ。登場から一気に行く。「クロマニヨン・ストンプ」って最後にやる曲かと思ってたけど、開巻でぶち上げるの最高。

「タリホー」から3曲目、あ、これ好きな曲!(←現地ではタイトル解らず)ってなって突っ走った。単純明解ストレート・ロック。
暴動チャイル(BO CHILE)もやってくれたー。夢がむき出しだぜ!

ヒロトのパフォーマンスと歌心。知らない曲でも爆音の中、歌詞がちゃんと聞き取れるのはスゴイ。
「カネコアヤノさん、呼んでくれてありがとう!」
袖で本人鳥肌ものだろう。そりゃ、泣いちゃう。
ギリギリガガンガンも未知曲だったけど「今日は最高」

一応「ダイブ、声出し、合唱禁止」のアナウンスあったけど彼らの曲で「合唱禁止」は無理なんじゃないか?

もう一曲だけやれせてくださいで「ナンバーワン野郎!」カッコいい。俺の嫌いな上半身裸。これが許されるのはイギー・ポップとたまにミック・ジャガーだけ。それにヒロトも加わった。

マーシーが緩い声で「次はカネコアヤノさんだよ~」て去る脱力。



1部終了でも誰も立ち去らない。テリメーだよな。

ザ・クロマニヨンズの空気をそのままカネコアヤノ登場
バンドの変貌ぶりがカッコ良い。昼下がりの秩父でも感じたが、ライブハウスで更に。
いつも以上にロックな女だったのはザ・クロマニヨンズの後だったからかもしれないし、ロングヘアーにウェーブがかかっていたせいかもしれない。

2曲目に早速「カウボーイ」、普通は終盤会場が熱くなったところでかますナンバーだがザ・クロマニヨンズが十分熱くしてくれたから前半でも大盛り上がり可能。

こんな荒ぶる「光の方へ」は初めてだ。熱く冷静な刻む照沼くんが良い。

「アーケード」本村くんの絶叫消失仕様w

今やカネコアヤノ・バンド・ライブでは欠かせない「わたしたちへ」林くんの爆音ギター。
商品になった「武道館ライブ」との変貌ぶりよ!「武道館ライブ」鑑賞してて「わたしたちへ」が無い物足りなさ感じちゃうもん。

新曲も2曲。まだ馴染みのない新曲のところだけ観衆は静かにカネコアヤノの伝えたい事を聞き取ろうとする。ファルセットを駆使したヴォーカルにシューゲイザーなサウンドが融合する。締めも新曲(聴くの4回目だっけ)通称イエイエ
「タオルケットは穏やかな」が楽しみです。CDだけにしようと思ったけどやっぱLPもかな。

「クロマニヨンズ、大好きー」で去ってた。アンコールは無し。

ザ・クロマニヨンズ目当てでカネコアヤノお初のファンの人たちが「思ってたんと違う」って驚きながらロックを楽しんでいくあの感じもとても良かった。

コロナ禍以来、久しぶりのライブ感だった。いや、でもまだコロナな無くなってない。本当に戻れるのは「恋しい日々」が歌われる時なのだ。

初めて知った「恋しい日々」でのヒロト・オマージュ。
炭酸みたいなやつ 甲本ヒロト
炭酸のやつ カネコアヤノ
いつか炭酸合戦して欲しい。



とにかく最高しかない夜。













おまけ
ライブ後、腹減ったので西口に出たらブルーハーツの「青空」路上で弾語りしてる娘が居て思わず足止めたら最後まで聴いちゃった。最高のクールダウン。
オリジナル曲も良かったよ。






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