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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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東都大学野球 1部2部入替戦 駒沢大vs専修大

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東都大学野球の入替戦は3部4部、2部3部、1部2部いづれも1勝1敗となり決戦は11月11日(金)に持ち越される事になった。
第1戦の行われた11月1日は久々、休日の神宮東都で気候も穏やかそうだったので第3試合の1部2部入替戦を覗きに行って来た。
ご贔屓専修の応援と、ドラフト指名された菊地投手(専修)、林選手(駒沢)を見ておこうと。
半世紀近く贔屓のベイスターズと今年から俄で応援する事になったマリーンズの指名ですから。



東都の割にはけっこう客が入ってる。特に一塁側専修サイド。
いつだってオールドファン、OBの熱量だけは絶対負けない古豪専修大という事だ。

令和4年度(2022年)東都大学野球入替戦
第3試合 1部2部入替戦
駒沢大(1部6位)vs専修大(2部1位)第1戦
11月1日(水・祝)
神宮球場

専修の2部優勝は圧倒的な投手力によるものでチーム防御率0.12、対してチーム打率.220(いずれも自分調べ)
エース菊地登板のここはロースコアに持ち込み1,2点で勝ちたい。

先発オーダー

先攻 駒沢大学(1部6位)

二 林琢(東邦・4年)
遊 小園(福工大城東・4年)
右 与倉(向上・4年)
中 大森(市立船橋・3年)
指 岩本(関西・3年)
捕 薩美(山手学院・3年)
三 工藤(弘前南・2年)
一 神宮(西日本短大付属・3年)
左 浦口(三重・4年)
投 松村(向上・2年)


後攻 専修大学(2部1位)

中 西村進(栄徳・3年)
遊 西里(興南・2年)
左 南保(星稜・4年)
指 外山(開星・3年)
右 山本(松商学園・3年)
一 今里(専大松戸・4年)
捕 夏目(常葉橘・4年)
二 小柴(佼成学園・2年)
三 小林(坂井・3年)
投 菊地吏(札幌大谷・4年)


専修大は絶対的エース菊地投手


駒沢大は松村投手の先発。投手の軸で苦しみ戦国1部を最下位になった駒大は継投視野。



林琢真選手(東邦ー駒大ーベイスターズ)応援しかない。法政の扇谷世代で石川昂(ドラゴンズ)、熊田(早稲田)の先輩で選抜優勝した石川昂の前年も選抜初戦敗退だけど、そうとう強かった事が伺える東邦。何しろ村松(明治-中日)らの静高に完勝してますからね。今季も明治神宮大会出場が決まっています。石川選手の弟が話題。

プレイボールでいきなり菊地(マリーンズ2位指名)vs林(ベイスターズ3位指名)
林選手が四球を選ぶと、すかさず二盗、相手の失策を誘いそのまま三進で無死三塁。


三塁を陥れ雄たけびを上げる林選手。

2番小園選手も粘った挙句中前へ軽打して1点先制。なおも犠打四球と菊地投手の立ち上がりを責めるが、なんとか1点で抑える。
この日の菊地投手は国士館戦で見た時よりも決め球に苦労していた様子。駒大打線の粘りに根負けする場面が見られた。


来季は佐藤奨真投手との専修継投とかも見てみたい菊地吏玖投手。応援しかない。

その裏、専修、リーグ戦打線で一人気を吐いていた西村進選手。天王山の東洋戦は不発で打率を落としたがそれでも.409ある。
初級だったか?いきなり放った打球は右を越えスタンドイン、先頭打者本塁打ですぐに追いつく。




大田スタジアム国士館戦に続いて起死回生の一発。プロ入りあるかな。

2番西里選手も四球を選ぶが後続が断たれ同点止まり。
ここから5回まで無安打。
松村投手の独特な足のあげ方にタイミングが狂う?


足を後方にちょいと上げる投球フォームが可愛い。


4回表、必ず出る専修の失策(今里選手)で5番が無死で出塁、二死二塁で8番神宮選手。
8番でこの体格。侮れなさそうと思った瞬間まさかの本塁打。打った瞬間それと解る完璧な一打で菊地投手も天を仰ぐ。


駒沢脅威の8番、神宮選手。

菊地投手はこの回で降板。2被安打3四球自責は0だが球数が多いのと、劣勢になり第3戦も睨めば早めの降板は良いと思う(この時点では第3戦の日程は解らなかった)


林選手の2打席目も粘られ四球になり悔しがる菊地投手(拾い画像)

専修2番手は松下投手(宮崎学園・3年)すまん、写真が酷いピンボケ。
6回表、4番の四球から二死二塁とすると7番の工藤選手が左中間を抜く三塁打で1点追加。駒沢下位打線元気。

3点を追う専修は6回裏、西村進が左へ安打出塁。
相変わらず西村進しか打たん専修打線である。


本当に頼もしい。来季は3番あたりでどんどん安打製造して欲しい。西村進之介選手です。

西里選手が犠打で送ると3番南保選手の進塁打(相変わらず不振だけどこの日は最低限の役割は果たしてた)で二死三塁
4番外山選手、やっと出た適時打で1点。山本選手が四球で続き、今里選手の打球は打ち取られたかと思ったけれど、外野手、球を見失ったのか幸運な適時打で1点差二死二三塁。一打逆転機。ここで途中出場の新出主将(函館大有斗・4年)左中間を抜いたかという打球は中堅に捕られ同点止まり。これは守備位置が良かった?残念。


不振でもクリーンアップに欠かせない南保選手、超美技もあり。


この回途中から駒沢継投、二番手は東田投手(西脇工・2年)ボール先行するも威力はありそう。


専修大は8回から3番手で西舘投手(筑陽学園・3年)明日の先発と思っていたが見られて良かった。総力戦だ。
球速球威魅力だけれどこの日は駒沢打線が上手く捉えている印象。南保左翼手の美技で救われたりもしたが、4番、6番の2本の二塁打で1失点。貧打専修には痛い1点で5-3とされる。

最終回も東田投手に打ち取られ駒大が先勝した。




〇松村
●菊地吏


ベイスターズ3位の林琢真選手。期待しちゃうな。すばしっこそうなのが良い。関根選手の後輩だし、宮崎選手が疲れてきたら内野陣が森・林・牧・ソトになったりしないかな。アウトドア、キャンプファイヤーできそうだけど、炎上内野陣だったりして(笑)

これは凡打のシーン



決戦の11日、専修は菊地投手が中10日でリベンジを期す。
来春、日大、中大と神宮で戦えるか、2部で東洋と再度争うか、勝てば天国負ければ地獄の入替戦。
しかし、この日の試合を見てると仮に昇格できてもまたすぐ落ちて来そうだな。1部とはまだ力差あると思う。紙一重二重の差。
控えの下級生に快音が聞けないのが気がかり。
この日先発フル出場の小柴選手は明治の次代ご贔屓候補・飯森選手の同級生ですか。小柴選手まったく打てる気がしませんでしたが憶えておきましょう。応援します。
2部残留となると新興帝京平成大を迎え撃たねばならん可能性もある(国士館大と1勝1敗)

気になる11日の3試合結果は当欄で追加報告予定。

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