「戦艦ポチョムキン」1925年 監督:セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
Броненосец «Потёмкин»
「スペイン・メキシコ時代のブニュエル」にて
1905年夏、黒海沖の巡洋艦ポチョムキン号に乗船する水平たちは、非人間的な命令を強いる上官に対して反乱を起こしオデッサの港に寄港するが、やがて軍隊が押し寄せ大虐殺が繰り広げられる。エイゼンシュテインの代表作にしてサイレント時代の最高傑作という呼び名の高い作品。オデッサの階段を乳母車が転げ落ちて行くシーンは、のちにブライアン・デ・パルマ監督が自作「アンタッチャブル」でオマージュを捧げている。
今まで何度も鑑賞機会がありながらずっと観て来なかった必修科目映画、やっと観た。特にロシアに於いては群衆の密なる状況だけで映画になる事を証明してくれて素晴らしい。人々の表情が迫りくる。
階段どんだけなんだよ。
「あんた土屋ぶる」もまともに観てないので機会があれば何れそのうち。
上映はBGM付きだったがこれがまた凄い。ショスタコーヴィチですよね?活弁や柳下さんや無音やらいろんなバージョンで観たくなる。
シネマヴェーラでは次の「日常と戦争そして旅 ウクライナ・ジョージア・ソ連映画」特集でも連続でかかっていたが、そちらも同じバージョンだったのだろうか?
シネマヴェーラ渋谷
2023年8月
Броненосец «Потёмкин»
「スペイン・メキシコ時代のブニュエル」にて
1905年夏、黒海沖の巡洋艦ポチョムキン号に乗船する水平たちは、非人間的な命令を強いる上官に対して反乱を起こしオデッサの港に寄港するが、やがて軍隊が押し寄せ大虐殺が繰り広げられる。エイゼンシュテインの代表作にしてサイレント時代の最高傑作という呼び名の高い作品。オデッサの階段を乳母車が転げ落ちて行くシーンは、のちにブライアン・デ・パルマ監督が自作「アンタッチャブル」でオマージュを捧げている。
今まで何度も鑑賞機会がありながらずっと観て来なかった必修科目映画、やっと観た。特にロシアに於いては群衆の密なる状況だけで映画になる事を証明してくれて素晴らしい。人々の表情が迫りくる。
階段どんだけなんだよ。
「あんた土屋ぶる」もまともに観てないので機会があれば何れそのうち。
上映はBGM付きだったがこれがまた凄い。ショスタコーヴィチですよね?活弁や柳下さんや無音やらいろんなバージョンで観たくなる。
シネマヴェーラでは次の「日常と戦争そして旅 ウクライナ・ジョージア・ソ連映画」特集でも連続でかかっていたが、そちらも同じバージョンだったのだろうか?
シネマヴェーラ渋谷
2023年8月