Quantcast
Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

Billboard Live ワンマンショー 2023 ~duo set~

$
0
0

毎年恒例になったかな?昨年のブルーノートが素晴らしかった年末高級公演。今年はBillboard Live ワンマンショー、林宏敏とのデュオというスペシャルな公演。
YOKOHAMAの1st.とTOKYOの1st.2nd.を早々に予約しといた。
年末諸般の事情(主に懐事情による自重)によりTOKYOの2nd.は300円払ってキャンセルしました。

バンドセット、弾語りと2種の異なるパフォーマンスを続けるカネコアヤノだが、何度もくどいようで申し訳ない。
WIND PARADEの林宏敏、Hikariによるサポートセットでもあった通り、好みで言うと断然このカネコアヤノ+サポート編成なんよね。
活動紹介にバンドと弾語りの2種が言われるけど3種を紹介するべきと思ってる。



林宏敏とのデュオと言えば2019年の多摩センターNEWTOWN以来という事になるけど、あの時はスペシャルゲストとして林宏敏がサポートに入った感じ。今回はデュオと銘打っているのだから格が違うはずで楽しみにしていたが期待を裏切らない、いや期待以上の満足感であった。



YOKOHAMAは上手(林サイド)一段上がったカジュアルカウンター。中央のテーブル席も良いけど斜に眺めるのが好きなのでこの席は正解。
黒のワンピドレスで登場したカネコアヤノ、追憶か始まったセットリストは今までにないデュオならではの選曲で意表を突かれ喜びっぱなし状態になるのであった。
トークは勿論あまりメンバー紹介しないカネコアヤノの最後の「カネコアヤノと林宏敏でした」も良い良い。
2人のアイコンタクト、息も合う。

新曲ノイズ(勝手タイトル)まで披露してくれた。
また一つ、ライブで出会った新曲が増えた。音源リリースで出会うより印象度が強くなる。一発で好きになる曲と徐々に味わえるようになる曲。TOKYOでも聴けるだろうから今後自分の中でどのように育っていくのかも楽しみ。
久しぶりの「かみつきたい」が最も意表突かれた。
大好物の「カウボーイ」も久々。個人的にはAliceとの晴れ豆以来か。会場から中途半端な手拍子発生w 気持ちは痛いほど解る。
「旅行」意外とやってくれるの嬉しい。良い曲ですな。

なんだか「1年間ありがとうございました」という気持ち。まだTOKYOあるんだけどね。

おそらく1,2曲変えてくるであろう2nd.のセットリストが気になると後ろ髪引かれる思いで会場を後にする。

そうそう、ドリンクは例によってジャックダニエルのロック。今回はテネシーハニーを試してみたが、これはちょっと甘すぎた。



Billboard Live ワンマンショー 2023 ~duo set~
カネコアヤノ/林宏敏
Billboard Live YOKOHAMA
2023年12月10日(日)
1st.show

セットリスト

追憶
タオルケットは穏やかな
やさしい生活
旅行
花ひらくまで
栄えた街の
春の夜へ
閃きは彼方
新曲 「ノイズ(仮)」
気分
かみつきたい
カウボーイ
どこかちょっと

2nd.情報
「朝になって夢からさめて」「車窓より」が聴けたようです。












それから12日後。。。。



Billboard Live東京初参戦。東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション、赤坂のスケートリンク
4階に位置する会場は開演前にはステージバックの窓から夜景が抜ける眺め。
ここの2階(実質5階)席は高見から臨む感じでなかなか良さそう。高い天井Billboard Live TOKYOのメインサインも高位置にある。
自分の席は最前テーブル下手端っこ。YOKOHAMAとは逆方向から眺める。



席の良さから1st.を選び2nd.の方をキャンセルしたわけだがYOKOHAMA終わって両方とも1st.にした事が吉と出るのかという贅沢な賭け。
近郊なので変えてくる期待はまんまと的中。



TOKYOでは白いワンピドレス。抱擁のMVを彷彿とさせる。
最前なので久しぶりに機材踏む素足も。最近は靴履いてる事多いみたいけどカネコアヤノは裸足がいいよね。
席のおかげかセトリのおかげかドリンクのおかげか、最高のYOKOHAMAを遥に越える打点の満足度。

♪ランラン付きのタオルケットいいよね。いつかバンドでもやらないかな。まあやらないだろうけど。バンド限定のアーケード「ナッナッナナナナーナ」をインスタ弾語りでやってるから強ち無くはない。いや無いて。

カネコアヤノのでゅわでゅわでゅわー。裏金野郎どもがコロナ禍でGo to travel強行しようとしたけど、絶対こっちの方が効果あるだろ!

良い曲を作ってでかい声で歌って、バンドでは楽しく。
そんなカネコアヤノだがギター弾きとしても超絶で、名手林くんを従えジャズからカントリー、クラシック、12弦まで、ホントカッコいい。
エレキよりアコギでよりロックになるの最高!

YOKOHAMAでは気付かなかった事もチラホラ

春の夜へ
林くんのヴァイオリンなエレキとナイロンギターのボディあちこちをパーカッシブに叩き引っ掻くカネコのインプロヴィゼーションがカッコ良すぎて昇天しました。


Billboard Live OSAKAからの情報では栄えた街のからカウボーイという大好物セトリがあって羨ましい限りでしたが、TOKYOでも実現!

昨年はブルーノートで必殺の「わたしたちへ」で締めましたが、必殺アイテム無くても「どこかちょっと」で締めるだなんてセンス良すぎでしょ。

カネコアヤノ納めとしては最高ですな。
カネコアヤノと林宏敏くんのおかげで、エターナルラブが蔓延しました(個人的2023流行語大賞)

BBL ORIGINAL COCKTAILS



2nd.キャンセルまでして予約したライブが年内あと2本。


Billboard Live ワンマンショー 2023 ~duo set~
カネコアヤノ/林宏敏
Billboard Live TOKYO
2023年12月22日(金)
1st.show



追憶
タオルケットは穏やかな
朝になって夢からさめて
旅行
花ひらくまで
春の夜へ
車窓より
新曲 「ノイズ(仮)」
気分
栄えた街の
カウボーイ
どこかちょっと











林くん。来年はまたwith日高理樹みたいなライブやんないかな。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

Trending Articles