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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「囚われの女」

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「囚われの女」1968年 仏・伊 監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
La prisonnière

仏60年代アート業界。アーティストの夫を持つ若妻ジョゼはTV局勤め。仕事でSMのドキュメンタリー番組を手がけるが全く理解できない世界だ。ある日、グループ展で夫の作品を扱う影のある画商スタンに誘われ、猥褻な芸術が並べられた彼の自宅までついて行き、やがてSMを指南されて不倫関係に発展。しかし、陰キャを気取って焦らしや哲学的言辞をプレイとして用いるスタンに、ついにジョゼがキレて、以降二人の関係に変化が。

OPのお人形うにゅうにゅさせるのでかなり期待高まった。
モビールアートのオブジェに囲まれ劇伴も前衛現代音楽ぽいのなってる中、かなりソフトながらメチャクチャエロい精神的調教。
「服従は甘美な自己放棄」



ヒロインのエリザベート・ウィネがエロ可愛い。何てこと無い拘束ヌードのスライドサブリミナルだけで偉く刺激を受け、美容師見習いモデル(こちらもキュート)のヌード撮影に爪噛んだりしてジンジンしてる風情。涙で頬を濡らす顔も被虐に長ける。

いつの間にか劇伴が前衛から弦楽クラシック調になるあたりからエロも怪しくなって来るけど、エリザベート・ウィネの黄色ミニコートに赤いマフラー、黒のキャスケットという可愛いファッションを楽しめる。身体パーツを徹底的にアップで狙うラブシーン。クールなS男のトラウマはEDかよ。

終盤の意識朦朧なフラッシュバックが前段のアートと符号してあっさりFin

エロは食い入るように見てしまうが極度の高所恐怖症なので見てらんないシーンも。



WOWOW
2022年12月


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