特集 コロンビアの迷宮
「ヒドゥン・フェイス」2011年 コロンビア・スペイン 監督:アンドレ・バイズ
原題:La Cara Oculta
スペインで指揮者を務めるアドリアンは、コロンビアの交響楽団から誘いを受け、恋人ベレンと共にコロンビアに引っ越してきた。二人が新居として借りたのは、郊外に一軒だけ孤立している別荘だった。ある日ベレンはアドリアンの浮気を疑い口論になる。アドリアンが家に帰ると、ベレンの姿はなく、別れを告げるビデオメッセージが残されていた。失恋のショックでバーに飲みに行ったアドリアンは店の店員ファビアナと出会い恋に落ち、二人は一緒に暮し始めることに…。その日から不思議な現象が起こり始める。揺れる浴槽の水面、排水溝から聞こえる声、やたら映る鏡、鏡の前から離れない犬。この家には何かがいる・・・。
「コロンビアーナ」も封切られ、来たかコロンビア。
コロンビア映画はサスペンスの宝庫なんだと。
私の中ではまったく根拠の無い偏見で「世界一、美女の多い国はコロンビア」なのです。
主演がコロンビアのソフィー・マルソーと言われてる娘ときたら観ない手はない。
現在上映中、かつオリジナル作品のサスペンス(ホラーじゃありません)という事で珍しくネタバレに気をつけながら記載しますね。
面白くて、それなりの満足は得られました。
うーん、厩火事と六尺棒ですか?これは・・・。
厩火事のように亭主が大事にしている皿を割って見せるくらいなら可愛いが、ベレンの選んだ方法って、人を試す、懲らしめるにしても悪質。それにより彼女に悲劇が襲うのだが、自業自得のバカ女です。やはり彼氏の携帯を勝手に盗みみるような女だからね。その災難は彼氏と新しい恋人の情交を見せつけられ、嬌声を聞かされる事になるなんて、もうここは大笑い。
ファビアナのマルチナ・ガルシアがとっても美貌、そして可愛いので、それだけで充分。
なるほどコロンビアのソフィー・マルソーか。
脱ぎっぷりも良く、セックス・シーンも多いです。
近頃珍しく微乳なのはちと残念だが・・・、可愛いから許す。
このファビアナが奇跡的に勘の良い娘でなかなか賢いのです。
ファビアナとベレンが対決の様相を呈すると、当然ファビアナ贔屓で観てしまうので結末はちょっと悲しい。恨みがあるのは解るが、どこまでも意地の悪い女だ、ベレン。極限状態で錯乱があったか。
ファビアナも女の怖さを見せるが、やはり良心は残っていると思われ・・・(どこまでも贔屓します)
さて、そんな女子たちですが、男のアドリアンの方はというと、これが、そこそこの女ったらし。
失恋して立ち寄ったバーで涙を見せた挙句、酔って喧嘩して殴られたところをバーの可愛い子ちゃんに助けられそのまんま出来ちゃうなんて冒頭の許し難い展開もありましたが、そこそこの女ったらしではあるけどそんなに悪い男ではないようです。この物語の後の苦悩を想像するといい気味ではあります。
ホラーじゃないけど一瞬だけ悪霊の顔が浮かび上がるシーンがあり、そのシーンを境に、時間が遡りタネ証しになるのは上手い使い方でした。
渋谷 シアターN
「ヒドゥン・フェイス」2011年 コロンビア・スペイン 監督:アンドレ・バイズ
原題:La Cara Oculta
スペインで指揮者を務めるアドリアンは、コロンビアの交響楽団から誘いを受け、恋人ベレンと共にコロンビアに引っ越してきた。二人が新居として借りたのは、郊外に一軒だけ孤立している別荘だった。ある日ベレンはアドリアンの浮気を疑い口論になる。アドリアンが家に帰ると、ベレンの姿はなく、別れを告げるビデオメッセージが残されていた。失恋のショックでバーに飲みに行ったアドリアンは店の店員ファビアナと出会い恋に落ち、二人は一緒に暮し始めることに…。その日から不思議な現象が起こり始める。揺れる浴槽の水面、排水溝から聞こえる声、やたら映る鏡、鏡の前から離れない犬。この家には何かがいる・・・。
「コロンビアーナ」も封切られ、来たかコロンビア。
コロンビア映画はサスペンスの宝庫なんだと。
私の中ではまったく根拠の無い偏見で「世界一、美女の多い国はコロンビア」なのです。
主演がコロンビアのソフィー・マルソーと言われてる娘ときたら観ない手はない。
現在上映中、かつオリジナル作品のサスペンス(ホラーじゃありません)という事で珍しくネタバレに気をつけながら記載しますね。
面白くて、それなりの満足は得られました。
うーん、厩火事と六尺棒ですか?これは・・・。
厩火事のように亭主が大事にしている皿を割って見せるくらいなら可愛いが、ベレンの選んだ方法って、人を試す、懲らしめるにしても悪質。それにより彼女に悲劇が襲うのだが、自業自得のバカ女です。やはり彼氏の携帯を勝手に盗みみるような女だからね。その災難は彼氏と新しい恋人の情交を見せつけられ、嬌声を聞かされる事になるなんて、もうここは大笑い。
ファビアナのマルチナ・ガルシアがとっても美貌、そして可愛いので、それだけで充分。
なるほどコロンビアのソフィー・マルソーか。
脱ぎっぷりも良く、セックス・シーンも多いです。
近頃珍しく微乳なのはちと残念だが・・・、可愛いから許す。
このファビアナが奇跡的に勘の良い娘でなかなか賢いのです。
ファビアナとベレンが対決の様相を呈すると、当然ファビアナ贔屓で観てしまうので結末はちょっと悲しい。恨みがあるのは解るが、どこまでも意地の悪い女だ、ベレン。極限状態で錯乱があったか。
ファビアナも女の怖さを見せるが、やはり良心は残っていると思われ・・・(どこまでも贔屓します)
さて、そんな女子たちですが、男のアドリアンの方はというと、これが、そこそこの女ったらし。
失恋して立ち寄ったバーで涙を見せた挙句、酔って喧嘩して殴られたところをバーの可愛い子ちゃんに助けられそのまんま出来ちゃうなんて冒頭の許し難い展開もありましたが、そこそこの女ったらしではあるけどそんなに悪い男ではないようです。この物語の後の苦悩を想像するといい気味ではあります。
ホラーじゃないけど一瞬だけ悪霊の顔が浮かび上がるシーンがあり、そのシーンを境に、時間が遡りタネ証しになるのは上手い使い方でした。
渋谷 シアターN