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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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春季東京都高校野球大会準々決勝

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春季高校野球東京大会
準々決勝の2試合が豪華な組合せになったので観戦を楽しみにしていたのですが天気予報によるとかなり冷えそう。それなりの防寒対策をして行くものの、何、この寒さ。ガクブル・・・
まるで秋季大会のようです。

第一試合
関東一高VS帝京高校

第二試合
日大三高VS早稲田実

まるで東西の代表決定戦のようで、満員が予想されるので早めに(約1時間前)球場へ。
チケット販売のため長蛇の列に並ぶ。
2階席まで満員にならなかったのは、やはり天候の影響でしょう。
野球観戦日和なら入れなかったと思う。

第1試合

一昨年の秋季大会決勝での中村投手の完璧な投球が印象的だったカード。

甲子園に直接関係しない春の大会はそれはそれで各校、成長のための戦い方があるんでしょうね。
勿論、優勝狙いでしょうが、もっと大事な物を掴んで夏に備えるのが一番。

注目の選手は中村祐太投手(関東一)と石川亮捕手(帝京)
2人の対決を楽しみにしていましたが・・・、関東一の先発は2年生18番の羽毛田君。
中村、醍醐を擁する投手王国関東一、羽毛田君の立ち上りに注目。
しかし、初回からいきなり帝京打線が牙を向く。
1番が右中間二塁打、2番が四球、3番の犠打でニ、三塁とし4番石川君が3点本塁打。
2回にも二死二塁から1番の適時打、盗塁で二塁に進み2番、3番も連続二塁打で6-0
4番石川君が2本目の本塁打でこの回5点。

あっという間に8-0のコールド展開。

高校野球の場合、ワンサイドになってもコールド回避のせめぎ合いが楽しめたりする。
11-2で迎えた7回、代打で中村君登場
なんと見事な2点本塁打、後続が続いてあと1点取れば、8回からマウンド?
しかし、関東一の反撃もここまで。
夏での巻き返しに期待です。

それにしても関東一の羽毛田投手、醍醐投手の投球を簡単そうに跳ねかえしていく帝京打線。
今年も脅威ですね。


3回、強肩で関東一の二盗を刺す石川捕手。この日2本塁打の活躍。

帝 京 350 120 0=11
関東一 020 000 2=4
7回コールド
帝京:菊池=石川
関東一:羽毛田-醍醐=福島
本塁打:(帝)石川2、田中 (関)中村


午後からは雨の心配があるので屋根のある1階席へ移動。



今春センバツ出場の早稲田実がライバル日大三と対戦。
日大三・石田君の先頭打者本塁打で始まった試合は、
3-0で迎えた5回裏、満塁から押し出し2つと暴投、走者一掃の適時打が出て9-0
3アウト目を右飛球で打ち取りコールド回避かと思ったら、三塁走者のホームインが認められ10-0のコールド。
・・・ボークがありましたか。
これだけのお客さんが入っているのだから解りにくい判定の時は審判から場内に説明が欲しいですね。
雨も降ってきた所だし大勢の決した試合を早目に終了させたかったわけではあるまいに。

実は次の予定の関係でこの試合は最後まで見れないはずでした。2時には球場を発とうと思っていました。
試合終了1時53分。

早稲田実 000 00=0
日大三  110 17X=10
5回コールド
早稲田実:二山-戸谷=熊田
日大三:大場-湯本
本塁打:(日)石田


まさに小倉監督の言う10-0で勝つ野球を見せてもらいました。
ただ、早稲田実の二山投手の死四球が多かったのが少し残念。


昨夏でも好投が印象的だった大場遼太郎君167cm
体格の良い選手が目に付く強豪校日大三に小さな大投手出現か。
この日は8番を打つ打撃の方でも大活躍。

2試合ともコールドになろうとは・・・
やはり春の大会は良い陽気があってこそかな。
球場内自販で温かいカフェオレ250円を飲んだら、トイレが近くって・・・
お寒うございました。

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