ジェリー・マリガンのレコードを少しづつ買い集めているのだけれど、数か月前にゲットしておいたこちら。1度聴いて「正解」の烙印を押したもののそれっきり聴いてませんでした。
いや、これ「正解」なんてもんじゃない「大正解」
前日、久しぶりにアート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズのホーン・ガンガン・バードランドを聴いていたせいか、ジョニー・ホッジズのメロウなサウンドにメロメロ。
ジェリー・マリガンのMEETSモノの1枚で、こういう名盤に巡り合えるのが嬉しい。
バリトン・サックスの第一人者、バリトンといえばマリガンだが、若い頃にはアルトを吹いていて、その時分の彼のアイドルがジョニー・ホッジスだったそうです。
完全に大先輩のサウンドに協調するマリガン。もちろんそのように相手の色に自らを染めるのなんざぁお手の物なんでしょう。
ジョニー・ホッジスも最近、遅ればせながら注目のプレイヤーで今年に入り急激にレコードが増えてきた。
チャーリー・パーカーよりもむしろ玄人好みのプレイヤーで、プロのアルト奏者に好みのアルト・プレイヤーを問うと、チャーリー・パーカーを凌ぐ人気なんだとか。
デューク・エリントン楽団のアルト奏者として活躍するジョニー・ホッジスのサウンドはとてもオールド・スタイルで好ましいのです。
驚く事にこのアルバムはオリジナル曲で構成されている、ホッジスの作曲とマリガンの作曲。このような曲作りが出来ちゃうところなどから若かりし頃の憧れ度というものが見えてきますよね。
のんびりとしたアルトとバリトンの競演。これは愛聴盤になる事間違いなし。
購入したレコードジャケットはメイン画像の通り、GとJの型の中に2人が写っているものでジャケット裏がダイレクトにライナーになっている日本コロンビア盤。
しかし、マリガン・ミーツ・ホッジスといえば下YOU TUBE画像のようにホッジスとサングラスのマリガンの演奏中横顔写真という超シブいジャケットが一般的。(ホッジスのシャツがクールビスに良さげ)
本当はこっちのジャケの方が良いけど仕方あるまい。
こういうのは印象に残しておかないと、ボケだから同じレコードをダブって買いかねない。最近何を持っているか良く解らなくなってきた。リスト化が急務だが・・・。
記事にして印象を強くしておけば、そのような間違いを冒さずにすむという物。
マリガン作によるミディアム・スウィング・ナンバー
タイトルはホッジスの愛称”ラビット”にちなむ。
Mulligan MEETS Hodges
A
BUNNY
WHAT'S THE RUSH
BACK BEAT
B
WHAT IT'S ALL ABOUT
18 CARROTS FOR RABBIT
SHADY SIDE
Johnny Hodges (as.)
Gerry Mulligan (bs.)
Claude Williamson (p.)
Buddy Clark (b.)
Mel Lewis (ds.)
Los Angeles, CA, November 17, 1959
ホッジス作によるミディアムのリフ・ブルース。バック・ビートを強調。
GERRY MULLIGAN(1927年4月6日 - 1996年1月20日)
JOHNNY HODGES(1906年7月25日 - 1970年5月11日)
いや、これ「正解」なんてもんじゃない「大正解」
前日、久しぶりにアート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズのホーン・ガンガン・バードランドを聴いていたせいか、ジョニー・ホッジズのメロウなサウンドにメロメロ。
ジェリー・マリガンのMEETSモノの1枚で、こういう名盤に巡り合えるのが嬉しい。
バリトン・サックスの第一人者、バリトンといえばマリガンだが、若い頃にはアルトを吹いていて、その時分の彼のアイドルがジョニー・ホッジスだったそうです。
完全に大先輩のサウンドに協調するマリガン。もちろんそのように相手の色に自らを染めるのなんざぁお手の物なんでしょう。
ジョニー・ホッジスも最近、遅ればせながら注目のプレイヤーで今年に入り急激にレコードが増えてきた。
チャーリー・パーカーよりもむしろ玄人好みのプレイヤーで、プロのアルト奏者に好みのアルト・プレイヤーを問うと、チャーリー・パーカーを凌ぐ人気なんだとか。
デューク・エリントン楽団のアルト奏者として活躍するジョニー・ホッジスのサウンドはとてもオールド・スタイルで好ましいのです。
驚く事にこのアルバムはオリジナル曲で構成されている、ホッジスの作曲とマリガンの作曲。このような曲作りが出来ちゃうところなどから若かりし頃の憧れ度というものが見えてきますよね。
のんびりとしたアルトとバリトンの競演。これは愛聴盤になる事間違いなし。
購入したレコードジャケットはメイン画像の通り、GとJの型の中に2人が写っているものでジャケット裏がダイレクトにライナーになっている日本コロンビア盤。
しかし、マリガン・ミーツ・ホッジスといえば下YOU TUBE画像のようにホッジスとサングラスのマリガンの演奏中横顔写真という超シブいジャケットが一般的。(ホッジスのシャツがクールビスに良さげ)
本当はこっちのジャケの方が良いけど仕方あるまい。
こういうのは印象に残しておかないと、ボケだから同じレコードをダブって買いかねない。最近何を持っているか良く解らなくなってきた。リスト化が急務だが・・・。
記事にして印象を強くしておけば、そのような間違いを冒さずにすむという物。
マリガン作によるミディアム・スウィング・ナンバー
タイトルはホッジスの愛称”ラビット”にちなむ。
Mulligan MEETS Hodges
A
BUNNY
WHAT'S THE RUSH
BACK BEAT
B
WHAT IT'S ALL ABOUT
18 CARROTS FOR RABBIT
SHADY SIDE
Johnny Hodges (as.)
Gerry Mulligan (bs.)
Claude Williamson (p.)
Buddy Clark (b.)
Mel Lewis (ds.)
Los Angeles, CA, November 17, 1959
ホッジス作によるミディアムのリフ・ブルース。バック・ビートを強調。
GERRY MULLIGAN(1927年4月6日 - 1996年1月20日)
JOHNNY HODGES(1906年7月25日 - 1970年5月11日)