国立最蹴章
第92回全国高校サッカー選手権大会 決勝
富山第一(富山)VS星稜(石川)
行ってきましたー!
富山第一おめでとう!
何を隠そう高校サッカーが長居競技場から初めて国立に移ってきた1976年の第55回大会決勝を国立で生観戦したんですよ。当時は高校生で、始業式が終わってすぐに友達と駆けつけたんです。
それ以後、高校サッカーの決勝は、とにかく寒いのでずーっとTV観戦。38年ぶりの決勝観戦となりました。
最初と最後が観れて良かった良かった。
混雑予測して自転車で家を出たのが10時半。いや、これは甘かった。「最後の・・・」の言葉に弱い大衆心理を舐めてました。11時半には着いたのにすでに当日売りは完売のアナウンス。
それでも一縷の望みで列に並んでみるとチケットを余らせた方から声がかかり、1枚定価で買い取る事が出来た。聞くとSS席メインスタンド側との事で日陰の寒い場所になるけれど贅沢言ってられません。ありがとうございます。
決勝は3回戦の観戦ですっかり魅了された富山第一と石川の星稜の史上初の北陸対決となった。
予想では富山第一と京都橘になるだろうと思っていたんですが・・・、小屋松君見たかったな。
先輩の本田圭佑がセリエAデビューしたその日、星稜は初優勝を飾れるのか。
富山第一だって、W杯ではQBKで下手こいたけどセリエAでもプレーした柳沢敦が着いているのだ。
基本、サッカーは野球の強くない高校を応援しています。藤枝東とか四中工とか。
星稜は甲子園常連で松井秀喜も輩出する強豪。富山第一もついに昨年、初出場。その戦いぶりから今後富山の高校野球界を牽引する雰囲気満々だ。
3回戦でのテクニックとスピードに魅了されたので、ここは当然、富山第一の応援。かみさんの地元でもあるしね。
超満員の国立は試合前から盛り上がってます。日陰なので焼酎お湯割りを一杯だけ所望。
星稜の方は撮れませんでした。
そして、試合の方は・・・
やはり富山第一の動きが良い。一対一の局面でも星稜イレブンを翻弄し、いくつか決定的シーンを作るがシュートがキーパー正面ばかり付く。押し気味に試合を進めていても得点が無いと嫌な予感がしてくると思った途端、予感的中。ペナルティエリア内で痛恨のファウル。PKを星稜10番寺村主将が落ち着いて決め先制。前半34分。
後半に入っても富山第一が冴えた動きっでチャンスを作るが、カウンターからが鮮やかに9番がヘッドを決め2−0と星稜ペース。後半25分。
富山第一の選手は上手い。3番、8番、25番、10番、11番、9番・・・いや他にも、皆よく鍛えられてる。でも得点が無ければサッカーは勝てない。無失点星稜のディフェンスが大きく立ちはだかる。
しかし、後半42分、富山第一、途中出場の20番が鉄壁の星稜ゴールをこじ開けた。俄然、試合が面白くなってきた。
それでも残り時間が少ない。アディショナルタイムは3分の表示。星稜優勝の秒読み段階だったが富山第一がラストに怒涛の攻め。これにたまらずディフェンスが痛恨ファウルを犯し、土壇場でPKを与えてしまう。
ラストの怒涛の攻め。
プレッシャーのかかる土壇場でのPK。はずせばその時点で負けが決まる・・・
手前のグラウンドコートの方が心配そうに膝を着く監督さん。蹴るのは息子なんですと。親子鷹。
これを主将の10番大塚が冷静に決めたところでタイムアップ。試合は延長戦に。
延長に入ると富山第一にヒヤリとした場面が増えてきたように思う。なかでも6番の打った強烈なミドルシュートがバー直撃には肝を冷やした。
そろそろ富山第一はPK戦に備え専門GKを投入するかなと思った延長後半9分、ロングスローのこぼれ球をこれも途中出場の19番がボレーで蹴り込んだ。星稜のゴールネットが三度び揺れ、これが決勝点。見事な逆転勝利で富山第一が初優勝。
星稜は本当に惜しかった、迫力あるカウンターとシュートが目を引きましたが延長であと一歩及ばず。
野球も箕島との戦いが球史に残ってますが、この日の試合も歴史に残る惜敗でした。
監督のインタビュー。「富山県民が支えてくれた。」と半泣きで県民に報告する姿にジーンと来ましたね。
富山県バンザイ
久しぶりにエキサイティングなスポーツ観戦になりました。
このスタジアムでの高校サッカーは見おさめです。
それにしても試合開始時間、もう少し早くなりませんかね。寒くてガタガタ震えちゃいました。撮ったデジカメも手ブレだらけでした。
帰りは灯火走行になるし・・・
第92回全国高校サッカー選手権大会 決勝
富山第一(富山)VS星稜(石川)
行ってきましたー!
富山第一おめでとう!
何を隠そう高校サッカーが長居競技場から初めて国立に移ってきた1976年の第55回大会決勝を国立で生観戦したんですよ。当時は高校生で、始業式が終わってすぐに友達と駆けつけたんです。
それ以後、高校サッカーの決勝は、とにかく寒いのでずーっとTV観戦。38年ぶりの決勝観戦となりました。
最初と最後が観れて良かった良かった。
混雑予測して自転車で家を出たのが10時半。いや、これは甘かった。「最後の・・・」の言葉に弱い大衆心理を舐めてました。11時半には着いたのにすでに当日売りは完売のアナウンス。
それでも一縷の望みで列に並んでみるとチケットを余らせた方から声がかかり、1枚定価で買い取る事が出来た。聞くとSS席メインスタンド側との事で日陰の寒い場所になるけれど贅沢言ってられません。ありがとうございます。
決勝は3回戦の観戦ですっかり魅了された富山第一と石川の星稜の史上初の北陸対決となった。
予想では富山第一と京都橘になるだろうと思っていたんですが・・・、小屋松君見たかったな。
先輩の本田圭佑がセリエAデビューしたその日、星稜は初優勝を飾れるのか。
富山第一だって、W杯ではQBKで下手こいたけどセリエAでもプレーした柳沢敦が着いているのだ。
基本、サッカーは野球の強くない高校を応援しています。藤枝東とか四中工とか。
星稜は甲子園常連で松井秀喜も輩出する強豪。富山第一もついに昨年、初出場。その戦いぶりから今後富山の高校野球界を牽引する雰囲気満々だ。
3回戦でのテクニックとスピードに魅了されたので、ここは当然、富山第一の応援。かみさんの地元でもあるしね。
超満員の国立は試合前から盛り上がってます。日陰なので焼酎お湯割りを一杯だけ所望。
星稜の方は撮れませんでした。
そして、試合の方は・・・
やはり富山第一の動きが良い。一対一の局面でも星稜イレブンを翻弄し、いくつか決定的シーンを作るがシュートがキーパー正面ばかり付く。押し気味に試合を進めていても得点が無いと嫌な予感がしてくると思った途端、予感的中。ペナルティエリア内で痛恨のファウル。PKを星稜10番寺村主将が落ち着いて決め先制。前半34分。
後半に入っても富山第一が冴えた動きっでチャンスを作るが、カウンターからが鮮やかに9番がヘッドを決め2−0と星稜ペース。後半25分。
富山第一の選手は上手い。3番、8番、25番、10番、11番、9番・・・いや他にも、皆よく鍛えられてる。でも得点が無ければサッカーは勝てない。無失点星稜のディフェンスが大きく立ちはだかる。
しかし、後半42分、富山第一、途中出場の20番が鉄壁の星稜ゴールをこじ開けた。俄然、試合が面白くなってきた。
それでも残り時間が少ない。アディショナルタイムは3分の表示。星稜優勝の秒読み段階だったが富山第一がラストに怒涛の攻め。これにたまらずディフェンスが痛恨ファウルを犯し、土壇場でPKを与えてしまう。
ラストの怒涛の攻め。
プレッシャーのかかる土壇場でのPK。はずせばその時点で負けが決まる・・・
手前のグラウンドコートの方が心配そうに膝を着く監督さん。蹴るのは息子なんですと。親子鷹。
これを主将の10番大塚が冷静に決めたところでタイムアップ。試合は延長戦に。
延長に入ると富山第一にヒヤリとした場面が増えてきたように思う。なかでも6番の打った強烈なミドルシュートがバー直撃には肝を冷やした。
そろそろ富山第一はPK戦に備え専門GKを投入するかなと思った延長後半9分、ロングスローのこぼれ球をこれも途中出場の19番がボレーで蹴り込んだ。星稜のゴールネットが三度び揺れ、これが決勝点。見事な逆転勝利で富山第一が初優勝。
星稜は本当に惜しかった、迫力あるカウンターとシュートが目を引きましたが延長であと一歩及ばず。
野球も箕島との戦いが球史に残ってますが、この日の試合も歴史に残る惜敗でした。
監督のインタビュー。「富山県民が支えてくれた。」と半泣きで県民に報告する姿にジーンと来ましたね。
富山県バンザイ
久しぶりにエキサイティングなスポーツ観戦になりました。
このスタジアムでの高校サッカーは見おさめです。
それにしても試合開始時間、もう少し早くなりませんかね。寒くてガタガタ震えちゃいました。撮ったデジカメも手ブレだらけでした。
帰りは灯火走行になるし・・・