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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「愛の妖精 アニー・ベル」 DVD

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「愛の妖精 アニー・ベル」1975年 伊・仏 監督:マッシモ・ダラマーノ
LA FINE DELL'INNOCENZA

両親を亡くした少女アニーは、親代わりのマイケルと共に香港へやって来た。飛行機の中で知り合ったリンダという女性に招かれパーティに顔を出すアニー。男たちはアニーの無垢な美しさと、あどけなさの中に見え隠れするエロスに色めきたつ。マイケルが外国為替法違反で逮捕されたため、完全にひとりぼっちになったアニーはリンダの家に身を寄せ、興味本位から肉欲の虜となっていく……。

そうです、アニー・ベルという銀髪ベリーショートのポルノアイドルが居ました。
すっかり忘れ去られておりましたが、よくよく考えると自分のショート・ヘア好みというのはここから始まったのかもしれない。
当時は「エマニエル夫人」とか「O嬢の物語」とか興味深々で見たかったものですが、年齢的に鑑賞は敵わなかったんです。行こうと思えば行けたんでしょうが、コンプライアンス遵守の少年でしたから・・・
テレビの宣伝か何かで見かけてこいつは本当に見たかった。
やはり若者は、大人の女性エマニエルのシルヴィア・クリステルおばさまより、若い肢体の方により関心があったようです。エマニエル夫人の少女版なんていう触れ込みだったと思います。

レンタル屋で見つけて、思い出したものですから空かさず借りて観ました。
初鑑賞です。
いや、本当にエマニエル夫人の少女版、そのまんまなんですね。
香港が舞台。いつのまにかリンダとその夫の性のおもちゃにされていたアニーが自立するというお話。
ストーリーは大した事ない。

アニー・ベルさん。あれ、こんなに面長な顔だちでしたかな。おぱーいも美乳とは言えない、やや垂れ(悪くは無いけど)
銀髪はアニーがスキー場に行った時に勝手に染めたものでした。親代わりのマイケルにとがめられています。
なので下の毛は銀髪ではありません。ありがたい無修正も40年近く後の現代で見てしまえばどうって事無い。
でも、こういう感覚は大事にしたいですね。
アニー・ベルのあっけらかーんとした脱ぎっぷりが微笑ましかったです。

オープニング、まだ銀髪でないアニーは車の後部座席でストッキングやらを履き替えている。それを脇で走る髭面の中年ロードレーサーがしきりに気にして覗いてくる。危険なのでちゃんと前を見て走ろう・・・。これは事故とかにはならなくて良かったけれど、転倒くらいしてもらった方が良かったかも。



さて、問題はマイケルとやってきた香港のホテル。マイケルの持っている赤いトランジスタから流れてくる曲であります。
これ、コレコレ!、何て言う曲なんでしょう。何か他の映画でも使われていた、思い出そうにもなかなか思い出せずに悶々としていました・・・、そしてやっと思い出しました。「時計仕掛けのオレンジ」で使われていたんだ。
実はこの曲、以前から突如脳内に流れ出す事の多い曲で気になっていたんですよ。アニー・ベルをきっかけに思い出せてラッキー!

で、調べました。
ロッシーニ 「泥棒かささぎ」
The Thieving Magpie (Abridged)





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