「かえるのうた」2005年 国映 インターフィルム=アルゴ・ピクチャーズ 監督:いまおかしんじ
深夜の漫画喫茶で、漫画の取り合いをきっかけに知り合った朱美とキョウコ。裁縫工房で働く朱美は、女クセの悪い彼氏に嫌気がさし、漫画家を志すキョウコの部屋に転がり込む事も。2人は友情を育みながら、夢を叶えようとする。
「ビタースイート」「言い出しかねて」での向夏の好演がとても良かったので、向夏目当てで借りたのですが、これは見たら向夏よりも平沢里菜子の方がはるかに良かったです。
それは役作りにあるんでしょう。向夏の朱美はマンガ喫茶での幼子のような態度、台詞の演出。今一つ演出の意図が解りかねて・・・
売春で生計を立てている(SM兄弟にスリッパでケツを叩かれたりするプレーで稼いだり)平沢里奈子のキョウコ、孤独な心象がとても良く現れています。
吉岡睦雄はいつだって良いです。登場人物みんなダメな奴らなのがとても気に入る作品ですが、やはりダメ女よりダメ男です。
自分が浮気しておいて別れ話を持ち出されると「面倒くさい事するなよ」との暴言はとてもとても共感を呼びますな。
歌のシーン
「おんなの河童」(これもいずれ借りたいと思ってます)に繋がるミュージカル路線。今岡監督の嗜好方向性が垣間見えたり・・・
「かえるのうた」のミュジーカルシーンがある事は事前に知っていましたが・・・
輪唱、ゲロゲロゲロゲログワッグワッグワッのかえるの歌じゃなくてオリジナルソングです。良い歌です。
それまで低調だった向夏がドアを開けると扉の向こうは数年後の世界で男の子2人の子持ち。
子持ちの母として息子たちにハンバーガー食わせるシーンの向夏はとても良いです。
そして、「かえるのうた」
ゆる〜い演出のミュージカルシーンがなんともほのぼの・・・
今岡ワールドは健在。
それにしても最近、向夏さんの出演作を見かけない。どうしたんでしょうか。女優業辞めちゃったのかな。
公開時タイトル「援助交際物語 したがるオンナたち」
深夜の漫画喫茶で、漫画の取り合いをきっかけに知り合った朱美とキョウコ。裁縫工房で働く朱美は、女クセの悪い彼氏に嫌気がさし、漫画家を志すキョウコの部屋に転がり込む事も。2人は友情を育みながら、夢を叶えようとする。
「ビタースイート」「言い出しかねて」での向夏の好演がとても良かったので、向夏目当てで借りたのですが、これは見たら向夏よりも平沢里菜子の方がはるかに良かったです。
それは役作りにあるんでしょう。向夏の朱美はマンガ喫茶での幼子のような態度、台詞の演出。今一つ演出の意図が解りかねて・・・
売春で生計を立てている(SM兄弟にスリッパでケツを叩かれたりするプレーで稼いだり)平沢里奈子のキョウコ、孤独な心象がとても良く現れています。
吉岡睦雄はいつだって良いです。登場人物みんなダメな奴らなのがとても気に入る作品ですが、やはりダメ女よりダメ男です。
自分が浮気しておいて別れ話を持ち出されると「面倒くさい事するなよ」との暴言はとてもとても共感を呼びますな。
歌のシーン
「おんなの河童」(これもいずれ借りたいと思ってます)に繋がるミュージカル路線。今岡監督の嗜好方向性が垣間見えたり・・・
「かえるのうた」のミュジーカルシーンがある事は事前に知っていましたが・・・
輪唱、ゲロゲロゲロゲログワッグワッグワッのかえるの歌じゃなくてオリジナルソングです。良い歌です。
それまで低調だった向夏がドアを開けると扉の向こうは数年後の世界で男の子2人の子持ち。
子持ちの母として息子たちにハンバーガー食わせるシーンの向夏はとても良いです。
そして、「かえるのうた」
ゆる〜い演出のミュージカルシーンがなんともほのぼの・・・
今岡ワールドは健在。
それにしても最近、向夏さんの出演作を見かけない。どうしたんでしょうか。女優業辞めちゃったのかな。
公開時タイトル「援助交際物語 したがるオンナたち」