「セクレタリー」2002年 米 監督:スティーヴン・シャインバーグ
25歳、自傷癖持ちのリーが生まれて初めて挑戦した就職は、エドワード・グレイ弁護士事務所の「従順な秘書」。変わり者の雇い主、ミスター・グレイとの波長はぴったり。ミスター・グレイはリーのタイプミスを何度も打ち直しさせ、体のクセを指摘する。その厳しさに感謝するリーだが、ある日、タイプミスのお仕置きにお尻を叩かれたリーは、猛烈な快感を覚えてしまう。いつしかリーの心には、ミスター・グレイへの想いが生まれていた。
RED以降のKING CRIMSONを調べていたら素敵な動画にブチ当たって、早速その元ネタ映画を借りてきた。
「ダークナイト」のレイチェル役で何故こんな美人でもない女優さんを使ったんだろうという狸顔のマギー・ギレンホールでしたが、本作を観て、初めてその魅力に気づきました。レイチェル役が合っていたかどうかは兎も角、ここでリー・ホロウェイの役にマギー・ギレンホールを使ったのは大正解でしょう。
タイトルや予告からは、ライトなエロ映画と想像しちゃいますが、
内気な2人が倒錯のプレイを通して成長していく、倒錯という形は取っていても2人の愛は実にピュアなのです。
被虐のマギー・ギレンホールと目つきと囁くようなしゃべりがイヤらしいジェイムス・スペイダーの演技が素晴らしいのです。
リー・ホロウェイが倒錯プレイに目覚める前の段階でボスが誤って捨てた書類を探しにゴミコンテナに入って行く姿とか、ネズミ取りのエサを変える姿が、もう既にエロいというのが良いです。
グレイにつれなくされ始めてからのリーの表情が、これまたとってもチャーミング。
リーのオナニー・シーンが2度出てきます。こちらもポルノ映画とは違うソフトな表現ですが、充分エロくてナイスです。
何と言っても白いブラウスが良いでんなぁ。
それにしても鑑賞のきっかけとなった動画。
「エマニエル夫人」では「太陽と戦慄」の盗作問題でロバート・フリップが訴えたりしていますが、あの盗作センスは抜群でした。
The Power To Believeもそれに匹敵するほどのグッドセンスですね。
音楽と映像のシンクロがバッチリ決まった編集。
映画ではキング・クリムゾンの曲が使われているわけではありません。(使っていると言われても納得しちゃうよ)
25歳、自傷癖持ちのリーが生まれて初めて挑戦した就職は、エドワード・グレイ弁護士事務所の「従順な秘書」。変わり者の雇い主、ミスター・グレイとの波長はぴったり。ミスター・グレイはリーのタイプミスを何度も打ち直しさせ、体のクセを指摘する。その厳しさに感謝するリーだが、ある日、タイプミスのお仕置きにお尻を叩かれたリーは、猛烈な快感を覚えてしまう。いつしかリーの心には、ミスター・グレイへの想いが生まれていた。
RED以降のKING CRIMSONを調べていたら素敵な動画にブチ当たって、早速その元ネタ映画を借りてきた。
「ダークナイト」のレイチェル役で何故こんな美人でもない女優さんを使ったんだろうという狸顔のマギー・ギレンホールでしたが、本作を観て、初めてその魅力に気づきました。レイチェル役が合っていたかどうかは兎も角、ここでリー・ホロウェイの役にマギー・ギレンホールを使ったのは大正解でしょう。
タイトルや予告からは、ライトなエロ映画と想像しちゃいますが、
内気な2人が倒錯のプレイを通して成長していく、倒錯という形は取っていても2人の愛は実にピュアなのです。
被虐のマギー・ギレンホールと目つきと囁くようなしゃべりがイヤらしいジェイムス・スペイダーの演技が素晴らしいのです。
リー・ホロウェイが倒錯プレイに目覚める前の段階でボスが誤って捨てた書類を探しにゴミコンテナに入って行く姿とか、ネズミ取りのエサを変える姿が、もう既にエロいというのが良いです。
グレイにつれなくされ始めてからのリーの表情が、これまたとってもチャーミング。
リーのオナニー・シーンが2度出てきます。こちらもポルノ映画とは違うソフトな表現ですが、充分エロくてナイスです。
何と言っても白いブラウスが良いでんなぁ。
それにしても鑑賞のきっかけとなった動画。
「エマニエル夫人」では「太陽と戦慄」の盗作問題でロバート・フリップが訴えたりしていますが、あの盗作センスは抜群でした。
The Power To Believeもそれに匹敵するほどのグッドセンスですね。
音楽と映像のシンクロがバッチリ決まった編集。
映画ではキング・クリムゾンの曲が使われているわけではありません。(使っていると言われても納得しちゃうよ)