「アシュラ」2012年 監督:さとうけいいち
1970年に発禁処分となり賛否両論を巻き起こし、映像化不可能といわれ続けたジョージ秋山原作の漫画をアニメ化。15世紀中頃、飢饉や戦で食糧のない時代に、ただ生きるためにやむなく人を殺し食う主人公アシュラが、絶望の中で見いだす運命を描き出す。
洪水やかんばつが相次ぎ、およそ10年もの長い期間続いた応仁の乱が勃発した1400年代の半ば。アシュラは荒野と化した京都でケダモノのように育ち、生き抜いていく。そんな中、優しい少女・若狭や法師の教えにより、言葉や笑うことを覚えたアシュラ。しかし天災が訪れ、人々は貧困によって追い詰められていき……。
ジョージ秋山さんの場合、純真なる子供時代(?)「パットマンX」が大好きだったので読んでましたが。「ほらふきドンドン」「ざんこくベイビー」「デロリンマン」とその片鱗を見せつつの頃までで、「アシュラ」や「銭ゲバ」といった問題作を次々に出す頃にはちょっと距離を置くようになっちゃってました。だからこちらの原作を読んだのも大人になってから(30代?)ですね。有害図書と言われた当時に興味を引きつつR18まで待ってたなんざ、賢明なる優等生だな。
それがアニメ化されていたというのは見逃してました。制作に息子さんが関わっているようで「捨てがたき人々」を見る限り、このJr.さん、信頼して良いように思います。
有害図書といわれた連載アシュラを非常に上手にまとめた感ありです。その分、毒気は薄いようにも思います。
原作ではアシュラがガキ大将みたいになって都へ向かうあたりから迷走というか、ダレた感じを受けたように思いますので。
狂母との関わり部分が薄いのは残念ですが、その分終始、若狭との物語。
若狭の作画がいかんと思います。
ミス・キャストです。
お目々のやたら大きいアニメキャラ美人。ジョージ秋山の作風には無いキャラですよね。
「ピンクのカーテン」における美保純のストライクなキャスティングとの対局にあるアニメキャラ・・・
うまれてこないほうがよかったギャア
南無阿弥陀仏
1970年に発禁処分となり賛否両論を巻き起こし、映像化不可能といわれ続けたジョージ秋山原作の漫画をアニメ化。15世紀中頃、飢饉や戦で食糧のない時代に、ただ生きるためにやむなく人を殺し食う主人公アシュラが、絶望の中で見いだす運命を描き出す。
洪水やかんばつが相次ぎ、およそ10年もの長い期間続いた応仁の乱が勃発した1400年代の半ば。アシュラは荒野と化した京都でケダモノのように育ち、生き抜いていく。そんな中、優しい少女・若狭や法師の教えにより、言葉や笑うことを覚えたアシュラ。しかし天災が訪れ、人々は貧困によって追い詰められていき……。
ジョージ秋山さんの場合、純真なる子供時代(?)「パットマンX」が大好きだったので読んでましたが。「ほらふきドンドン」「ざんこくベイビー」「デロリンマン」とその片鱗を見せつつの頃までで、「アシュラ」や「銭ゲバ」といった問題作を次々に出す頃にはちょっと距離を置くようになっちゃってました。だからこちらの原作を読んだのも大人になってから(30代?)ですね。有害図書と言われた当時に興味を引きつつR18まで待ってたなんざ、賢明なる優等生だな。
それがアニメ化されていたというのは見逃してました。制作に息子さんが関わっているようで「捨てがたき人々」を見る限り、このJr.さん、信頼して良いように思います。
有害図書といわれた連載アシュラを非常に上手にまとめた感ありです。その分、毒気は薄いようにも思います。
原作ではアシュラがガキ大将みたいになって都へ向かうあたりから迷走というか、ダレた感じを受けたように思いますので。
狂母との関わり部分が薄いのは残念ですが、その分終始、若狭との物語。
若狭の作画がいかんと思います。
ミス・キャストです。
お目々のやたら大きいアニメキャラ美人。ジョージ秋山の作風には無いキャラですよね。
「ピンクのカーテン」における美保純のストライクなキャスティングとの対局にあるアニメキャラ・・・
うまれてこないほうがよかったギャア
南無阿弥陀仏