「感応の帝国4」
「ピンクのカーテン」1982年 にっかつ 監督:上垣保朗
結婚相手と破局した野理子が、兄・悟のアパートに転がり込んできた。かわいい妹との生活は楽しいが、美しく成長した野理子の身体に悟は悶々とするばかり。妹への欲求を抑える為、ホステスの直子と関係するが…。内気な兄と自由奔放な妹との近親相姦的な関係を軽妙に描いてヒットした。美保純は若い男性を中心に人気を集め、一躍アイドルとなった。
公開時、観ているはずだけど、ほとんど憶えてない。
愛人の美容師先生の陰毛白髪の部分だけは憶えていたね。
とにかく当時、美保純のアイドル人気ぶりは凄くて、ピンクのカーテン・ポーズのテレカ等も持っていたと思う。
兄の前であっけらかんと着換えるいつのまにか成熟した美しい妹。
妻子持ちの先生との爛れた関係と失恋。
美保純のあっけらかんとした明るさがアイドルとして輝く。
最近も、案外TVなどで見かけ、活躍しているようで嬉しいです。
個人的にはウルトラマンメビウスの食堂のおばちゃん役が印象に残ってる。
現在の美保純を知ったうえで見ると、当時とは違う感慨が湧きます。
原作マンガについては妹物という事でろくすっぽ読まずに「ジョージ秋山がこんな甘ちょろい物、書いちゃいかん」と無視してました。
今回久しぶりに映画を見て、本作が藤田敏八の「妹」へオマージュ入ってる事を初めて認識(今さら、遅いね)
兄の同僚の彼女で売春婦になる直子(萩尾なおみ)もインパクトあります。
彼女が熱にうなされる晩、兄は看病に行くのですが、辛抱たまらず高熱の彼女と・・・。
この兄がエンジョイしている妹に比して、徹底してモテナイ童貞という設定が生きてるし「妹」との違いでもあります。
近親相姦の犠牲者である直子の存在。
妹・野理子への妄想が膨らみ、失恋して酔いつぶれた妹とギリギリの行為まで行く悟。
「お兄ちゃんはあんなことしないよね」・・・。
ラストは自慰に耽る美保純で。
シネマヴェーラ渋谷
「ピンクのカーテン」1982年 にっかつ 監督:上垣保朗
結婚相手と破局した野理子が、兄・悟のアパートに転がり込んできた。かわいい妹との生活は楽しいが、美しく成長した野理子の身体に悟は悶々とするばかり。妹への欲求を抑える為、ホステスの直子と関係するが…。内気な兄と自由奔放な妹との近親相姦的な関係を軽妙に描いてヒットした。美保純は若い男性を中心に人気を集め、一躍アイドルとなった。
公開時、観ているはずだけど、ほとんど憶えてない。
愛人の美容師先生の陰毛白髪の部分だけは憶えていたね。
とにかく当時、美保純のアイドル人気ぶりは凄くて、ピンクのカーテン・ポーズのテレカ等も持っていたと思う。
兄の前であっけらかんと着換えるいつのまにか成熟した美しい妹。
妻子持ちの先生との爛れた関係と失恋。
美保純のあっけらかんとした明るさがアイドルとして輝く。
最近も、案外TVなどで見かけ、活躍しているようで嬉しいです。
個人的にはウルトラマンメビウスの食堂のおばちゃん役が印象に残ってる。
現在の美保純を知ったうえで見ると、当時とは違う感慨が湧きます。
原作マンガについては妹物という事でろくすっぽ読まずに「ジョージ秋山がこんな甘ちょろい物、書いちゃいかん」と無視してました。
今回久しぶりに映画を見て、本作が藤田敏八の「妹」へオマージュ入ってる事を初めて認識(今さら、遅いね)
兄の同僚の彼女で売春婦になる直子(萩尾なおみ)もインパクトあります。
彼女が熱にうなされる晩、兄は看病に行くのですが、辛抱たまらず高熱の彼女と・・・。
この兄がエンジョイしている妹に比して、徹底してモテナイ童貞という設定が生きてるし「妹」との違いでもあります。
近親相姦の犠牲者である直子の存在。
妹・野理子への妄想が膨らみ、失恋して酔いつぶれた妹とギリギリの行為まで行く悟。
「お兄ちゃんはあんなことしないよね」・・・。
ラストは自慰に耽る美保純で。
シネマヴェーラ渋谷