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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「人造人間13号」

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「未体験ゾーンの映画たち」

「人造人間13号」2013年 米 監督:ローウェル・ディーン
原題:13EERIE

犯罪科学捜査班を目指す大学生たちが、ゼミの教授と卒業試験として人里離れた”死体農場”に訪れる。順調に課題をクリアしていく学生たち。しかし、その死体が動き出し・・・。

邦題の付け方が巧み、というかちょっと反則でしょコレ。
軍による死刑囚に対する人体実験の失敗作が人造人間さんたちです。まぁ、王道ゾンビ映画なんですけどね。
犯罪科学捜査班の実地研修という設定が面白い。検死の実習って言うんですから・・・
学生たちは、なかなかのスキルの持ち主、脱臼した膝を整復することだって朝飯前です。カッコいいね。



森での異変があっても、「これは教授の罠ではないか?」と思ったりする、お約束を経て・・・
流石にゾンビ映画も浸透したもので、異変がゾンビ的なものである事への学生たちの理解が速い。どうですか、ロメロさん。
瞬時にソンビシステムを把握し、留めの刺し方もよ~く解ってらっしゃる。だから友人も躊躇なくやっつける。


ど~んとぶっ刺す、必殺逆フェラ固め?



人造人間と孤軍奮闘の女子(キャサリン・イザベル)も、エロサービスは無いものの水準をクリアしていてよろしい。
援護すると言いながら恋人に誤射するドジッ娘だけれど、そういう事はいかにもありますよね。



そして本作の一番の優れ処はラスト。果たして脱出はできるのか。どのような結末が待っているのかと期待していると・・・
落ちは落語でいうところのトタン落ち、もしくは
「冗談言っちゃいけねぇ!」の冗談落ち。もう、ホントに大好きだわ。



PS.床下注意



ヒューマントラストシネマ渋谷

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