「ヴァージン日記 指の戯れ」1993年 OP映画 監督:川井健二
外資系企業に解雇され、途方に暮れていた皆川は、美咲という少女と知り合う。彼女は昨夜、永遠に避けていたはずの義父にレイプされ、彼を自分の忌まわしい過去とともに葬り去っていた。皆川は美咲とともに逃避行する決意をし、あてのない旅を続けることになり……
シネロマンの紹介文に誤りがあったのでちょっと直してます。
林由美香の若かりし頃の作品で大層古い。1993年作。
皆川の浪費家女房のファッションが如実に時代を現してる。異常な時代でしたね。当ブログでは1950年代1960年代の古い邦画をよく取り上げますが、それらの物よりも一層古臭い。
そもそも、美咲の目的がよく解らない。昨夜の事件の事も嘘か本当か。謎を秘めているのはファムファタールとして必要だが多すぎる。郷里の六ヶ所村に帰りたいとは言っているが・・・
若い娘に入れあげて女房へ「もう帰らない」と留守電に悪態の限りをぶちまけた皆川に対し、「あなたにとっては冒険のように思えるかもしれないけど、私は13の時からこういうその日暮らしが日常・・・、帰れる場所は持っておくべきなんじゃないかな」と諭す。小悪魔ですね。
結局、皆川は浮浪者のようになり、美咲は同様の手口で新たな獲物(この意味がさっぱり解らない)を狙う。次に狙われてるのが、皆川を解雇通達した上司・・・
なんとも不思議な本だが、駄作かというと、そうも思えない。
林由美香のおちょぼ口・・・
今年は成人映画の観賞がうんと減るはず。それは新橋ロマンを失ったため。それでも好き者だからたまに上野とか池袋に・・・
相変わらず気の散る劇場です。
シネロマン池袋
外資系企業に解雇され、途方に暮れていた皆川は、美咲という少女と知り合う。彼女は昨夜、永遠に避けていたはずの義父にレイプされ、彼を自分の忌まわしい過去とともに葬り去っていた。皆川は美咲とともに逃避行する決意をし、あてのない旅を続けることになり……
シネロマンの紹介文に誤りがあったのでちょっと直してます。
林由美香の若かりし頃の作品で大層古い。1993年作。
皆川の浪費家女房のファッションが如実に時代を現してる。異常な時代でしたね。当ブログでは1950年代1960年代の古い邦画をよく取り上げますが、それらの物よりも一層古臭い。
そもそも、美咲の目的がよく解らない。昨夜の事件の事も嘘か本当か。謎を秘めているのはファムファタールとして必要だが多すぎる。郷里の六ヶ所村に帰りたいとは言っているが・・・
若い娘に入れあげて女房へ「もう帰らない」と留守電に悪態の限りをぶちまけた皆川に対し、「あなたにとっては冒険のように思えるかもしれないけど、私は13の時からこういうその日暮らしが日常・・・、帰れる場所は持っておくべきなんじゃないかな」と諭す。小悪魔ですね。
結局、皆川は浮浪者のようになり、美咲は同様の手口で新たな獲物(この意味がさっぱり解らない)を狙う。次に狙われてるのが、皆川を解雇通達した上司・・・
なんとも不思議な本だが、駄作かというと、そうも思えない。
林由美香のおちょぼ口・・・
今年は成人映画の観賞がうんと減るはず。それは新橋ロマンを失ったため。それでも好き者だからたまに上野とか池袋に・・・
相変わらず気の散る劇場です。
シネロマン池袋