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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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東都大学野球 春季 第5週 専修大VS國學院大

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完全優勝の1959年春以来の開幕6連勝で周囲では、昇格即Vだの26年ぶりVだのという声も聞こえてくるけど、まだまだ勝ち点3でしかありません。大学のリーグ戦はそう甘くはないのです。
ここからまさに一戦必勝。負けてしまうとあっと言う間に転落です。
しかし、そういった環境で野球ができるのは幸せな事でしょう。
個人的には優勝も望みたいけれど、今季優勝しても秋や来春にまた2部に戻るのはもう避けたい。一部定着を大目標としてもらいたいと思います。

とにかく今週は連敗をしない事。
一方、専修の進撃を止めてここを連勝して9季ぶり優勝をぐっと引き寄せたい國學院大。
やはり東都はスリリングです。

曇り空で涼しく、正午を回ると陽が差してきました。



「打撃陣が好調なので投手陣の頑張り次第で優勝が見えてくる」と言っていた大野クン(星稜・4年)が先発。(今回から選手をクン付けで記載する事にします。)
しかし、先週の快刀乱麻の投球再現というわけには行きませんでした。
初回に2番からセンター返しの3連打で先取点と奪われ、併殺くずれで2点目。
2回は無得点ながら四死球でピンチを招き、3回には柴田クン(岡山理大付・4年)に本塁打を浴びてしまう。




國學院の4年生エース新ヶ江クン(国学院栃木)

専修は4回に打撃好調の4番浜田クン(鹿児島実・4年)が安打の森山クン(星稜・3年)を置いて2点本塁打で反撃。




大野投手の立ち直りに託したかったのですが、直後の5回には長打2本の適時打でノックアウトの形。
二番手は谷本クン(済美・4年)今季初登板。ここから専修は投手陣を繋いでいくのですが、負けパターン。
1年生の山田宏夢(北照)クン、2年生の越渡クン(市岐阜商)
負け試合でもこのあたりの投手で1人でもビシッと抑える子が出てくると一部定着の夢が広がるんですが、そうは行きませんでした。
秦クン(二松学舎大付・1年)にもヒットが欲しいですね。明日以降期待です。


谷本投手(済美・4年)


山田宏投手(北照・1年)


越渡投手(市岐阜商・2年)

打撃陣も安打を打ったのは重野クン2本、浜田クン3本、森山クン1本の3人だけの6安打で完敗。
新ヶ江投手を攻略できそうな雰囲気はありましたが、継投で 土倉投手(遊学館・4年)に退けられ、最終回に敵失で1点を奪うに留まりました。

第二戦は絶対に負けられない戦いになります。完敗だけに気持ちは切り替えやすいのでは?
勝ちパターンの継投が見たい。下手投げの彼を見たい。健闘を祈ります。



忙しいので亜細亜大VS拓殖大は見ずに帰る。

東都大学野球 春季 第5週
1回戦
國學院 201 021 012=9
専修大 000 200 001=3
専:大野-谷本-山田宏-越渡=時本(大垣日大・4年)-大橋(天理・1年)
國:新ヶ江-土倉=大前(青森山田・4年)
本塁打 國:柴田(3回・ソロ)専:浜田(4回・2点)

神宮球場

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