「ピエロがお前を嘲笑う」2014年 独 監督:バラン・ボー・オダー
世間を震え上がらせたハッキング事件を起こし、さらに殺人容疑で追われる天才ハッカーのベンヤミン(トム・シリング)が警察に出頭してくる。ハッカー集団「CLAY」に加担して盗んだ情報によって殺人事件を引き起こしてしまい、今度は自分が狙われていると告白。その自白を基にベンヤミンの身辺調査に着手した捜査員は、不可解な事実を次々に見つけだす。
ネタバレしちゃいけない奴ね。
マインド・ファック・ムービーと言うそうな。理想はネタバレどころか、これは騙されますよ、驚愕の結末なんて謳い文句さえも伏せておいてほしいもの。それじゃあ宣伝にならんか。
返し技の返し技のそのまた返し技で翻弄される感じは悪くない。「ほー、なるほどねぇ」という感じ。
公開から日が経って、そろそろアチコチでネタバレしてませんか?こういうのは一発勝負なのかな。結末が解ってしまっても楽しめる要素が果たしてどれだけあるかが今後の勝負。公開当時話題になった「シックスセンス」なんかを思い出しますけど、もう二度と観たいとは思わないもんね。
でもこれハリウッドでリメイクするって言うんだよね。
問題はハッカーという設定やら愉快犯的犯行やらおちょくったピエロのお面のあざとさはともかくとして、演出の新感覚風というテンションがどうにもオジサンには乗りきれなくて・・・
若い人はこういうのカッコ良いと思うんでしょうね。あくまで好みの問題っですが、これはちょっと苦手なヒップホップ感覚に似ている。どうしてもダサイいんじゃないかなぁと思っちゃう。
結局、奴らは小物で捜査側からしてみりゃ眼中に無いってのは良かったけどね。
確かに良く出来ていると思う。「ファイトクラブ」のポスターなんか出してきて一端そっちの方向性を想像させたりするのも憎い。
とか言いながら「ファイトクラブ」は観てないんだけどね。そのシステムや結末は聞き知ってます。
これを機に今さらながら「ファイトクラブ」観てみようかな、なんて思ってます。ネタバレ状態でどれだけ楽しめるか確認の意味でも。
年増の女性捜査官を演じたトリーヌ・ディルホムはなかなか良かったです。
主人公が恋するマリという女(ハンナー・ヘルツシュプルンク)はかなり強かですので注意が必要かと思います。
新宿武蔵野館
世間を震え上がらせたハッキング事件を起こし、さらに殺人容疑で追われる天才ハッカーのベンヤミン(トム・シリング)が警察に出頭してくる。ハッカー集団「CLAY」に加担して盗んだ情報によって殺人事件を引き起こしてしまい、今度は自分が狙われていると告白。その自白を基にベンヤミンの身辺調査に着手した捜査員は、不可解な事実を次々に見つけだす。
ネタバレしちゃいけない奴ね。
マインド・ファック・ムービーと言うそうな。理想はネタバレどころか、これは騙されますよ、驚愕の結末なんて謳い文句さえも伏せておいてほしいもの。それじゃあ宣伝にならんか。
返し技の返し技のそのまた返し技で翻弄される感じは悪くない。「ほー、なるほどねぇ」という感じ。
公開から日が経って、そろそろアチコチでネタバレしてませんか?こういうのは一発勝負なのかな。結末が解ってしまっても楽しめる要素が果たしてどれだけあるかが今後の勝負。公開当時話題になった「シックスセンス」なんかを思い出しますけど、もう二度と観たいとは思わないもんね。
でもこれハリウッドでリメイクするって言うんだよね。
問題はハッカーという設定やら愉快犯的犯行やらおちょくったピエロのお面のあざとさはともかくとして、演出の新感覚風というテンションがどうにもオジサンには乗りきれなくて・・・
若い人はこういうのカッコ良いと思うんでしょうね。あくまで好みの問題っですが、これはちょっと苦手なヒップホップ感覚に似ている。どうしてもダサイいんじゃないかなぁと思っちゃう。
結局、奴らは小物で捜査側からしてみりゃ眼中に無いってのは良かったけどね。
確かに良く出来ていると思う。「ファイトクラブ」のポスターなんか出してきて一端そっちの方向性を想像させたりするのも憎い。
とか言いながら「ファイトクラブ」は観てないんだけどね。そのシステムや結末は聞き知ってます。
これを機に今さらながら「ファイトクラブ」観てみようかな、なんて思ってます。ネタバレ状態でどれだけ楽しめるか確認の意味でも。
年増の女性捜査官を演じたトリーヌ・ディルホムはなかなか良かったです。
主人公が恋するマリという女(ハンナー・ヘルツシュプルンク)はかなり強かですので注意が必要かと思います。
新宿武蔵野館