甲子園4度制覇の古豪・高松商が復活V 明治神宮野球大会
春、夏合わせて甲子園出場44回、優勝4回を誇る高松商が古豪復活ののろしを上げた。決勝で今春のセンバツ優勝校である敦賀気比を終盤の逆転劇で下し、就任2年目の長尾監督は「子供たちをほめてやりたい」と教え子の奮闘をたたえた。
鮮やかな集中打だった。0-3の八回に内野安打2本と四球で無死満塁の好機を作って暴投で1点を返すと米麦(よねばく)が同点適時打、美濃が決勝適時打を放つ。「粘って最後に追いつき、追い越す高松商の野球だった」と米麦は胸を張った。
1996年夏を最後に甲子園からは遠ざかっている。それでも伝統の力は健在だ。「高商」のネームバリューは抜群で、「有力選手が自然に集まった」とエースの浦。主将も務める米麦は「期待に応えたかった」と練習を熱心に見守るOBやファンの姿を発奮材料にしてきた。
公立校にも希望を与える優勝だ。公立勢の大会制覇は99年の四日市工(三重)以来。グラウンドはサッカー部と共用で、平日の練習時間も約4時間と練習環境に恵まれているわけではないが、自主練習となっている早朝の時間帯を個々の課題克服に充てて補ってきた。
準決勝で大阪桐蔭、決勝で敦賀気比と全国屈指の強豪私学を連破し、米麦は「五分に戦えることが分かった。また初心に戻り、チャレンジャーとして戦いたい」と会心の笑み。出場をほぼ確実にしている来春のセンバツに向けてもう一回り大きくなる。
産経新聞
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高校の部も大学の部も連日、痺れるような好ゲームを繰り広げている明治神宮野球大会。ついに公立の古豪が復活を遂げました。
四国大会を制し、選抜を当確にした時から来春は熱烈応援と決めておりましたが、まさか頂点に立ってしまうとは・・・、強かったですね。
なかなか東京で高松商の試合を見る機会はないので、先週の日曜日の初戦は神宮に行きたかったのですが、ずっと天候が悪いという予報とネットでライブ中継が見れるという事で控えてしまいました。
ネット観戦していたら、天候の関係で試合開始時間がずれこみ、午後の高松商VS札幌第一の試合の頃には日差しが見えてるじゃありませんか。
まぁ、仕方がないとは思いましたけど、優勝すしてしまうのならやっぱり見ておきたかったな。
エース浦投手がウイルス性腸炎を発症という苦しい状況でしたが、怪我の功名というか、二番手の多田投手の好投が戦力に加わり、一枚看板でないところが発見できた。
本当は、ここで優勝とかでなく、甲子園で開花してほしかったんですが・・・、マークもきつくなるし、本命の一画としての出場になります。
子供の頃から四国四商の中で一番応援してきた高松商がついに復活。毎年、予選結果を気にしながら、もう戻ってくる事はないのかと、思った事も多々ありました。
今回の復活劇は本当にOBを中心に関係者の熱い情熱が感じられるものです。
私立強豪がますます勢力を広げていくであろう高校野球界で公立の古豪がいかにして復活できたか、その内容は他の公立古豪の良い見本となるのではないでしょうか。
「野球部を復活させるんだ」という熱意が絶対条件なのは当然です。
春、彼らのストッキングにはもう一本(明治神宮大会は何色にしますか?)ラインが加わる。高校野球の象徴である足元スッキリ・ストッキングが甲子園に映える事でしょう。
いつのころから志摩供養の伝統は連盟からイチャモン付けられて行われなくなってしまったようですが、第一回優勝校の復活をいまから楽しみにしております。
選手の名前もすっかり覚えましたので。
明治神宮枠ゲットですがここは中国地区に渡さず、済美(愛媛)と公立古豪・土佐(高知)まで広げてほしいところですが、こればっかりは・・・
残念だったのは、長野勢(古豪・長野商、佐久長聖)地域性を考えても北信越は福井2校(敦賀気比・福工大福井)かな。ほとんど関西枠ですが・・・明治神宮枠がらみで言うと敦賀気比優勝の方が良かったかな。
期待していた関東・東京勢はいづれも初戦敗退でした。これで大江竜聖(二松学舎大付)、高橋昂也(花咲徳栄)のどちらかが甲子園に行けなくなってしまいそうです。
選抜では、今回もやはり大阪桐蔭が不気味。
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春、夏合わせて甲子園出場44回、優勝4回を誇る高松商が古豪復活ののろしを上げた。決勝で今春のセンバツ優勝校である敦賀気比を終盤の逆転劇で下し、就任2年目の長尾監督は「子供たちをほめてやりたい」と教え子の奮闘をたたえた。
鮮やかな集中打だった。0-3の八回に内野安打2本と四球で無死満塁の好機を作って暴投で1点を返すと米麦(よねばく)が同点適時打、美濃が決勝適時打を放つ。「粘って最後に追いつき、追い越す高松商の野球だった」と米麦は胸を張った。
1996年夏を最後に甲子園からは遠ざかっている。それでも伝統の力は健在だ。「高商」のネームバリューは抜群で、「有力選手が自然に集まった」とエースの浦。主将も務める米麦は「期待に応えたかった」と練習を熱心に見守るOBやファンの姿を発奮材料にしてきた。
公立校にも希望を与える優勝だ。公立勢の大会制覇は99年の四日市工(三重)以来。グラウンドはサッカー部と共用で、平日の練習時間も約4時間と練習環境に恵まれているわけではないが、自主練習となっている早朝の時間帯を個々の課題克服に充てて補ってきた。
準決勝で大阪桐蔭、決勝で敦賀気比と全国屈指の強豪私学を連破し、米麦は「五分に戦えることが分かった。また初心に戻り、チャレンジャーとして戦いたい」と会心の笑み。出場をほぼ確実にしている来春のセンバツに向けてもう一回り大きくなる。
産経新聞
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高校の部も大学の部も連日、痺れるような好ゲームを繰り広げている明治神宮野球大会。ついに公立の古豪が復活を遂げました。
四国大会を制し、選抜を当確にした時から来春は熱烈応援と決めておりましたが、まさか頂点に立ってしまうとは・・・、強かったですね。
なかなか東京で高松商の試合を見る機会はないので、先週の日曜日の初戦は神宮に行きたかったのですが、ずっと天候が悪いという予報とネットでライブ中継が見れるという事で控えてしまいました。
ネット観戦していたら、天候の関係で試合開始時間がずれこみ、午後の高松商VS札幌第一の試合の頃には日差しが見えてるじゃありませんか。
まぁ、仕方がないとは思いましたけど、優勝すしてしまうのならやっぱり見ておきたかったな。
エース浦投手がウイルス性腸炎を発症という苦しい状況でしたが、怪我の功名というか、二番手の多田投手の好投が戦力に加わり、一枚看板でないところが発見できた。
本当は、ここで優勝とかでなく、甲子園で開花してほしかったんですが・・・、マークもきつくなるし、本命の一画としての出場になります。
子供の頃から四国四商の中で一番応援してきた高松商がついに復活。毎年、予選結果を気にしながら、もう戻ってくる事はないのかと、思った事も多々ありました。
今回の復活劇は本当にOBを中心に関係者の熱い情熱が感じられるものです。
私立強豪がますます勢力を広げていくであろう高校野球界で公立の古豪がいかにして復活できたか、その内容は他の公立古豪の良い見本となるのではないでしょうか。
「野球部を復活させるんだ」という熱意が絶対条件なのは当然です。
春、彼らのストッキングにはもう一本(明治神宮大会は何色にしますか?)ラインが加わる。高校野球の象徴である足元スッキリ・ストッキングが甲子園に映える事でしょう。
いつのころから志摩供養の伝統は連盟からイチャモン付けられて行われなくなってしまったようですが、第一回優勝校の復活をいまから楽しみにしております。
選手の名前もすっかり覚えましたので。
明治神宮枠ゲットですがここは中国地区に渡さず、済美(愛媛)と公立古豪・土佐(高知)まで広げてほしいところですが、こればっかりは・・・
残念だったのは、長野勢(古豪・長野商、佐久長聖)地域性を考えても北信越は福井2校(敦賀気比・福工大福井)かな。ほとんど関西枠ですが・・・明治神宮枠がらみで言うと敦賀気比優勝の方が良かったかな。
期待していた関東・東京勢はいづれも初戦敗退でした。これで大江竜聖(二松学舎大付)、高橋昂也(花咲徳栄)のどちらかが甲子園に行けなくなってしまいそうです。
選抜では、今回もやはり大阪桐蔭が不気味。
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