朝湯　燕湯

銭湯に最後に行ったのは何時だったでしょうか。10年以上経過してます。
地元の銭湯が店じまいしてからというもの、ご無沙汰です。
物心ついた頃には家に風呂があったもんで、銭湯といえば桃谷の母方実家に行った時くらい。
あとは学生時代に友人の下宿に転がり込んだ際に使ったり。
一人暮らしの頃、家のガス釜がぶっ壊れた時に地元の銭湯（当時は2件ありました）を使って以来、時々使わせてもらいました。
正月などは朝湯営業もあったりして、けっこうなモンでした。

東京の銭湯もどんどん無くなっていく中、上野に朝から営業している昔ながらの番台型銭湯があるという事を知り、いづれ行きたいと思っていたのです。
念願の･･･

朝6時から営業しておりますので、本来は早朝に行きたいのですが、怠けてしまって出遅れ。到着は9時半。
御徒町駅前の駐輪場にしっかり止めていざ、出陣です。

入浴料460円を番台のおかみさんに小銭で払う、ロッカーで脱衣。途中このロッカーが100円コイン返金制と気づく。さっき小銭を使い果たしたので100円玉がありませんので、再度番台で500円玉を両替してもらう。危うく全裸で両替となるところでしたが、パンツ履いてて良かった。
ロッカーの上には常連さんの入浴具がずらっと･･･

脱衣所も、浴場もかなる混んでいます。7割くらいの入りでしょうか、割と狭いので混雑感はあります。どのくらいの混み方かというと湯屋番の男湯くらい。という事は女湯はガラガラ？・・・そんな事は無いようです。
この日はローズなんたらの薬湯でした。
銭湯壁画はナカジマさんの弟子屈町摩周湖のペンキ絵。2014年と記載があったので最近描き替えたのですね。思ったより頻繁に描き替えられているようです。布施さんの鼻歌が出ないように気をつけながら入湯。

ここは熱い湯が売りで強情灸が味わえると聞く。この熱さ、なかなか自宅の湯船では味わえません。
寒いので少し厚着で出たポタリングですのですっかり汗をかいてしまっていたのでよ～く流して。
まあ浴場としては温泉、サウナ、健康ランドを小型にしたようなものですが、カランの間隔が絶妙に銭湯らしいといったところ。

定番の瓶牛乳、昔のに比べるとサイズが小ぶり、この日は飲まずに、とっとと出ました。
次回リピート時は早朝。烏の行水式でも7時には出ることを目標にしましょう。
結局、帰りにまた汗かくから家でシャワー浴びる事になるんですけど。






まだまだ東京に番台、ペンキ絵のある銭湯も多く残っているようですので、巡ってみるのもオツでげしょ。

東京銭湯マップ




銭湯の出てくる映画といえばコレ！
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