「ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレル」　DVD

｢ロック・ストック＆トゥー・スモーキング・バレル｣1998年　英　監督：ガイ・リッチー
LOCK, STOCK AND TWO SMOKING BARRELS

ロンドンの下町に生きるエディはある日、仲間3人から金を集め、ギャンブルに投資するが惨敗。逆にその元締めに多額の借金を背負ってしまう。返済猶予は一週間。途方に暮れるエディたちだったが、彼らは偶然隣人の強盗計画を耳にする。

今年の春先に借りて観たやつ。
｢コード・ネームU.N.C.L.E.｣が良かったのでガイ・リッチー蔵出し。（おぼろげですが）
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｢マシンガン・ツアー｣がガイ・リッチーっぽいという事で、観てない、そのガイ・リッチー作品を借りた。監督デビュー作。
とても良く練れた脚本にオシャレなカメラワークとセンス良い音楽。
予測不能な展開。バラバラと思われた話が一本に集約されていく気持ち良いコメディ。
気に入りました。




チンピラ4人組。4人それぞれのキャラ立ちが弱いけれど、その他多くの登場人物のキャラが際立つ。
強烈なのは子連れの取り立て屋ビーニー・ジョーンズ。日焼けサロン機器の蓋を、車のドアをﾊﾞﾝﾊﾞﾝ、ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ大暴れ。
でも好きなキャラはコソ泥2人組。あと、大麻栽培販売の元締の黒人も良かったし、デブの仲介も･･挙げればキリがない。





ラスト、携帯咥えて橋から乗り出すところで終わる締め方も難い。

4人組が強盗する時に着ているコートが超カッコ良くって、ああいうの欲しくなる。



長くて憶えにくいタイトルは何のことやらと調べてみると、銃の部位、発射装置（ロック）銃床（ストック）銃身（バレル）
また、LOCK, STOCK AND BARREL で一切合財という意味もあるらしい。（ナイト・ビフォア・クリスマスの悪ガキ３人組の名前でもあります）
タイトルの付け方まで洒落てます。
以上

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