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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「ギャング同盟」

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「OIZUMI 東映現代劇の潮流」

「ギャング同盟」1963年 東映 監督:深作欣二

刑務所帰りのヤクザ者が、昔の仲間を集め、彼らの縄張りを奪った組織の会長誘拐を企てる。ボスをかっぱらえ!六人の無法者が向こうみずの強奪作戦を展開。

9月鑑賞分。
記憶力にどんどん自信が無くなってくるので、そういう意味でも自分のブログでINDEXを作り、見たやつと見てないやつを確かめられるようにしている。
ラピュタの本特集ラインアップが出た時も「これは面白そうだ」と思ったがちゃんと調べて既鑑賞ということを確認。
ところが実際上映日になると、それさえもすっかり忘れて観にきちゃってやんの。
しかも、始まって既鑑賞だという事に気づくのも時間を要すというアルツぶり。アルツハイマーでなく元々だって話もありますが・・・

石井輝男の「ギャング対Gメン 集団金庫破り」の方を観ようと思っていて間違えたみたい。結果、6年ぶりの鑑賞。

まぁ、深作の芸当を堪能し、面白かったから良いのだけれど。
帰って6年前の自分の記事を読み直して、当時の感想と全く真逆の感想を抱いていたことに気づく。

三田佳子を褒めていたが、それは真逆、ありえない。本作で最も不満の残るところ。
親分のお嬢様然というキャラだけれど、あれでいっぱしのファムファタールを気取っているのはいかがなものか。
内田良平も同調してカッコ良い娘のように見せているが、別に何もしてないし、銃撃戦でも不在。
ポルノ主演して脱がないようなもんだ。
峰不二子を勉強しなさい。

三田佳子は銀幕美人に違いないが、今一つ気に入ってない、その要因はこんなところにあるのかも。



ギャング同盟 2009年鑑賞

ラピュタ阿佐ヶ谷

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