「濡れた壷」

「小沼勝　わが映画人生」

「濡れた壺」1976年　にっかつ　監督：小沼勝

淫乱な実母に夫を奪われたスナックのママ・亜紀（谷ナオミ）は、実直な岩崎（中丸信）にプロポーズされていた。そんなある日、客の花松（井上博一）が経営するマネキン工場を訪れた亜紀は･･･。

4年ぶり2度目の鑑賞。
今まで観た谷ナオミ作品の中でも一番なので毎年1回観てもいいぐらいだ。そんなには観ないけど。
縄目にかけられず、心理的にSMを仕掛けられる。
谷ナオミ、当時28歳。エロすぎる。

マネキンをいじくってるだけで、夕立ち状態になるというポルノ・ファンタジーが良い。
出演の皆さんのキャラも皆良い。勝手に持ってきてる歌謡曲も。

おかんの藤ひろ子と娘の谷ナオミが三面鏡の前で並ぶシーンがあり、谷ナオミが案外小顔美人な事が知れる。藤ひろ子がデカすぎるだけか･･･

サングラス黒服のヤクザさんたちによる集団視姦。必見。





濡れた壷　2011鑑賞

シネマヴェーラ渋谷