ちょっと寄席、落語がご無沙汰になっているので、ここらで一つと、物色だけはしてたんですが、どうにも食指が動かんのでね。
このまままではブラック師の会だけになってしまい、それも困ったものですから。
12月12日広小路亭が二つ目らく次がお休みでこはるが代演との情報を入手。これにより12日の顔ぶれが御贔屓が揃ったので初めて広小路亭の夜席へ。
上野広小路亭
立川流夜席
開口一番 立川笑坊 「寿限無」
立川談吉 「千早振る」
立川こはる 「権助魚」
立川龍志 「片棒」
米粒写経 漫才
立川雲水 「付き馬」
笑坊。調べたら今年7月の入門したばっかり、早速の開口一番高座は大役ですね。多分素人実績もほとんど無いんじゃないか(あったらご免)
左談次師の骨折事故以降、巣鴨の立川左談次一門会が開催されなくなってしまったのは悲しい。骨折が原因なのか、左平次の真打昇進が原因なのか、はたまた別の理由?・・
「ここまでは無駄話」というマクラはひどいね。ご贔屓の談吉くんだから許す。「千早振る」・・・後半、無駄話と思えたものが歌の「わけ」だと知りる八五郎の感嘆とご隠居のしてやったり声が面白い。さげに行く妙なリズム。
こはる「権助魚」久しぶりのこはるさん、着実に腕上げてませんか。溌剌とした高座は風格さえも感じます。
どうしても女流だからそういう目で見ます。仕方ない。相変わらず風貌は少年で女流を感じさせない自然さはあるんでけど。
落語特有の女性の仕草を本物の女の子がやる。女流を感じる部分と感じない部分が交互に現れ面白い。
女性だけに今後、経験を経てどんな婆ぁになっていくのか興味深い。まだまだ若くて魅力的なこはるちゃんは楽しめると思うけど。いつの間にか三十路越え。
本日の出演者で唯一、こちらより年上芸人。お待ちかね龍志師匠。
悪ガキっぽい風貌は健在。気持ち良い高座。
近年、地味に家族葬が増えてる中、次男プロデュースの葬儀は観てみたい。留めさん文治の葬儀をこれでやろうという企画があったとか。
漫才としては初めて見る米粒写経。落語好きな二人の色物は、立川流に合う。芸力も充分で面白い。歴史上人物の乾杯ネタ、定形で3人は流石に厭きる。
居島一平は芸以外の歴史トークの博識ぶりが面白い。YOU TUBEでたっぷり見れます。一種の一芸名人。メジャーにはなり得ない現状。
志雲の頃に観て以来だと思う雲水。
お坊さんみたいになってからは初めて。
今、立川流で事務局的な仕事を担ってるようです。この寄席の顔付けもやってる。「今日来たお客さんは正解。明日以降来る客の気が知れない」は洒落にならない。
江戸の話「付き馬」を上方へ持って行ってタップリ。舞台は吉原でなく住吉さんの近くは住吉新地でしょうか。
調子のイイ関西弁の男のたたみかけ。ああいう関西人居そうです。
「おじさん」と呼ぶところも当然「おっさん」になる。面白い。
このまままではブラック師の会だけになってしまい、それも困ったものですから。
12月12日広小路亭が二つ目らく次がお休みでこはるが代演との情報を入手。これにより12日の顔ぶれが御贔屓が揃ったので初めて広小路亭の夜席へ。
上野広小路亭
立川流夜席
開口一番 立川笑坊 「寿限無」
立川談吉 「千早振る」
立川こはる 「権助魚」
立川龍志 「片棒」
米粒写経 漫才
立川雲水 「付き馬」
笑坊。調べたら今年7月の入門したばっかり、早速の開口一番高座は大役ですね。多分素人実績もほとんど無いんじゃないか(あったらご免)
左談次師の骨折事故以降、巣鴨の立川左談次一門会が開催されなくなってしまったのは悲しい。骨折が原因なのか、左平次の真打昇進が原因なのか、はたまた別の理由?・・
「ここまでは無駄話」というマクラはひどいね。ご贔屓の談吉くんだから許す。「千早振る」・・・後半、無駄話と思えたものが歌の「わけ」だと知りる八五郎の感嘆とご隠居のしてやったり声が面白い。さげに行く妙なリズム。
こはる「権助魚」久しぶりのこはるさん、着実に腕上げてませんか。溌剌とした高座は風格さえも感じます。
どうしても女流だからそういう目で見ます。仕方ない。相変わらず風貌は少年で女流を感じさせない自然さはあるんでけど。
落語特有の女性の仕草を本物の女の子がやる。女流を感じる部分と感じない部分が交互に現れ面白い。
女性だけに今後、経験を経てどんな婆ぁになっていくのか興味深い。まだまだ若くて魅力的なこはるちゃんは楽しめると思うけど。いつの間にか三十路越え。
本日の出演者で唯一、こちらより年上芸人。お待ちかね龍志師匠。
悪ガキっぽい風貌は健在。気持ち良い高座。
近年、地味に家族葬が増えてる中、次男プロデュースの葬儀は観てみたい。留めさん文治の葬儀をこれでやろうという企画があったとか。
漫才としては初めて見る米粒写経。落語好きな二人の色物は、立川流に合う。芸力も充分で面白い。歴史上人物の乾杯ネタ、定形で3人は流石に厭きる。
居島一平は芸以外の歴史トークの博識ぶりが面白い。YOU TUBEでたっぷり見れます。一種の一芸名人。メジャーにはなり得ない現状。
志雲の頃に観て以来だと思う雲水。
お坊さんみたいになってからは初めて。
今、立川流で事務局的な仕事を担ってるようです。この寄席の顔付けもやってる。「今日来たお客さんは正解。明日以降来る客の気が知れない」は洒落にならない。
江戸の話「付き馬」を上方へ持って行ってタップリ。舞台は吉原でなく住吉さんの近くは住吉新地でしょうか。
調子のイイ関西弁の男のたたみかけ。ああいう関西人居そうです。
「おじさん」と呼ぶところも当然「おっさん」になる。面白い。