「肉体教習所　欲しがる女教官」

「肉体教習所　欲しがる女教官」　エクセス　監督：工藤雅典
2001年「美人おしゃぶり教官　肉体(秘)教習」改題

レーサーへの道を断念したくららと元レースクイーンのれいな。彼女たちは「仮免エンジェルス」と呼ばれる伝説のオンナ自動車学校教官だった。路上教習ではお得意のセックスを餌にどんな落ちこぼれの生徒も必ず卒業させてきた。そんなある日、教習所に史上最低の教習生・浩一郎がやってくるのだった……

麻吹淳子作品のついで。
見るつもりは無かったが入場すると後半やっていて面白そうだったので、二本鑑賞後、最初から見たところまで。
もう14年も前の作品だから若く明るい里見瑤子が素敵。若いころから演技は良かったのね。

シチュエーションはピンク映画やＡＶでしかありえない企画モノ。
「仮免エンジェルス」のミニスカ制服がとっても良い。里見瑤子と岩下由里香、両教官の脚線美堪能。

当方も才能なく自動車教習所では多額の授業料を払った暗い思い出があるので、羨ましいような複雑な気持ち。勿論当時は女教官なんか居ない。今もミニスカ教官は居らんが。こんな教習所なら、あの授業料でも高いとは思わない。
ただ、浩一郎は大会社御曹司なんだからくららが言うように運転手付きの車に乗りゃ良いのだ。
当方も車を買う時は運転手付きでと思ったもんだが、その望みは適わず。適うとも思っちゃいないけど。
母親(佐々木麻由子）まで奮闘して免許取得とは、まぁ単に母親は淫乱だって事なんだけど。

結局くらら（岩下ゆかり）と浩一郎の純愛がハッピーエンドで悔しいけど案外、気持ちは良い。



池袋シネロマン