東福岡 17大会ぶり3度目V、史上6校目の夏冬二冠 久我山に5発圧勝
◇第94回全国高校サッカー選手権決勝 東福岡5―0国学院久我山(2016年1月11日 埼玉スタジアム)
第94回全国高校サッカー選手権は11日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、東福岡―国学院久我山(東京A)が対戦、東福岡が5―0で勝ち17大会ぶり3度目の優勝を飾った。同校は夏の全国高校総体も制しており、史上6校目の夏冬二冠を達成した。
試合は開始直後から東福岡が深く攻め込み、2分にはCK、7分にはFW餅山が抜け出してGKと1対1になるなど押し気味に進めた。対する久我山もカウンターを仕掛けて果敢な攻めを見せ一進一退の序盤となった。15分を過ぎると東福岡の攻勢が目立ち始めるが、久我山も1年生GK平田を中心とした粘り強い守備で対抗した。
均衡が破れたのは36分、左サイドからの横パスを右に走ったMF三宅が受け、冷静にゴール右に流し込んで先制した。この後も東福岡が攻勢を仕掛けるが、久我山がしのいで1―0で折り返した。
後半開始直後の3分、東福岡が得たゴール正面のFKを主将のMF中村が直接左隅に決めると、22分にFW餅山、25分にMF藤川、35分に再びMF中村のゴールでさらに大きくリードを広げた。久我山は細かいパス回しで局面打開を図るものの東福岡守備陣を崩せず、少ない好機を生かせなかった。
スポニチアネックス
___________________________________
決勝の組合せは東福岡(福岡)と国学院久我山(東京A)という事になった。
まるでラグビー決勝の顔合わせじゃないか。
両校ともスポーツが盛んな文武両道校。東福岡はバレーに続く全国制覇。ラグビーはベスト4敗退でした。このところ野球は影を潜めているけれど元ベイスターズで現ソフトバンクの吉村裕基や同じく元ベイスターズで今は何処のチームだか知らない村田修一を輩出しているし、国学院久我山も元メジャーの井口資仁を輩出。今年は東都中央大の主将・松田進に注目したいのだ。
さらに東福岡は柔道も強いらしいよ。
語り草となっている帝京との雪合戦から、もう18年。そして翌年の連覇から17年ぶりの優勝となりました。
自分としては高校サッカーに関してはサッカーだけが強い学校を応援したいので、今年は藤枝東と四日市中央工が早々に負けてしまったので決勝戦は温い部屋でTV観戦という事にした。
試合は国学院久我山のパス・サッカーの良さを東福岡の早いプレスと強いフィジカル面によって消されてしまった格好。監督も言ってました。「完敗。力の差を感じた。」
後半の3分に東福岡がトリッキーなセット・プレーを決めて2-0としたところから国学院久我山は攻勢を掛けたかったが、そうはさせてもらえなかった。
3点目が国学院久我山の方に入っていれば面白くなったのだけれど、シュートは悉くキーパーの正面をついてしまいました。
1点目
2点目はトリッキーなFK。前日の練習通りだとか。壁の3人が1、2の3と後退して球の出所を見にくくしていました。
この所、高校サッカーは初優勝が続いて群雄割拠の印象でしたが東福岡は夏は2連覇を遂げているわけだし、東福岡時代が来ていたと言っても良かったのかもしれない。
東京の久々の優勝。帝京に続く2校目の覇者誕生とはなりませんでした。でも本当に国学院久我山の選手たちは賢そうでしたね。いつの間にそんな進学校になったんでしょうか。
来年はサッカー1点集中型の学校の奮起を期待したいです。できれば古豪で。
◇第94回全国高校サッカー選手権決勝 東福岡5―0国学院久我山(2016年1月11日 埼玉スタジアム)
第94回全国高校サッカー選手権は11日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、東福岡―国学院久我山(東京A)が対戦、東福岡が5―0で勝ち17大会ぶり3度目の優勝を飾った。同校は夏の全国高校総体も制しており、史上6校目の夏冬二冠を達成した。
試合は開始直後から東福岡が深く攻め込み、2分にはCK、7分にはFW餅山が抜け出してGKと1対1になるなど押し気味に進めた。対する久我山もカウンターを仕掛けて果敢な攻めを見せ一進一退の序盤となった。15分を過ぎると東福岡の攻勢が目立ち始めるが、久我山も1年生GK平田を中心とした粘り強い守備で対抗した。
均衡が破れたのは36分、左サイドからの横パスを右に走ったMF三宅が受け、冷静にゴール右に流し込んで先制した。この後も東福岡が攻勢を仕掛けるが、久我山がしのいで1―0で折り返した。
後半開始直後の3分、東福岡が得たゴール正面のFKを主将のMF中村が直接左隅に決めると、22分にFW餅山、25分にMF藤川、35分に再びMF中村のゴールでさらに大きくリードを広げた。久我山は細かいパス回しで局面打開を図るものの東福岡守備陣を崩せず、少ない好機を生かせなかった。
スポニチアネックス
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決勝の組合せは東福岡(福岡)と国学院久我山(東京A)という事になった。
まるでラグビー決勝の顔合わせじゃないか。
両校ともスポーツが盛んな文武両道校。東福岡はバレーに続く全国制覇。ラグビーはベスト4敗退でした。このところ野球は影を潜めているけれど元ベイスターズで現ソフトバンクの吉村裕基や同じく元ベイスターズで今は何処のチームだか知らない村田修一を輩出しているし、国学院久我山も元メジャーの井口資仁を輩出。今年は東都中央大の主将・松田進に注目したいのだ。
さらに東福岡は柔道も強いらしいよ。
語り草となっている帝京との雪合戦から、もう18年。そして翌年の連覇から17年ぶりの優勝となりました。
自分としては高校サッカーに関してはサッカーだけが強い学校を応援したいので、今年は藤枝東と四日市中央工が早々に負けてしまったので決勝戦は温い部屋でTV観戦という事にした。
試合は国学院久我山のパス・サッカーの良さを東福岡の早いプレスと強いフィジカル面によって消されてしまった格好。監督も言ってました。「完敗。力の差を感じた。」
後半の3分に東福岡がトリッキーなセット・プレーを決めて2-0としたところから国学院久我山は攻勢を掛けたかったが、そうはさせてもらえなかった。
3点目が国学院久我山の方に入っていれば面白くなったのだけれど、シュートは悉くキーパーの正面をついてしまいました。
1点目
2点目はトリッキーなFK。前日の練習通りだとか。壁の3人が1、2の3と後退して球の出所を見にくくしていました。
この所、高校サッカーは初優勝が続いて群雄割拠の印象でしたが東福岡は夏は2連覇を遂げているわけだし、東福岡時代が来ていたと言っても良かったのかもしれない。
東京の久々の優勝。帝京に続く2校目の覇者誕生とはなりませんでした。でも本当に国学院久我山の選手たちは賢そうでしたね。いつの間にそんな進学校になったんでしょうか。
来年はサッカー1点集中型の学校の奮起を期待したいです。できれば古豪で。