「潮吹き花嫁の性白書」

「潮吹き花嫁の性白書」　ＯＰ映画　監督：竹洞哲也

イラストレーターの俊司は妻・純と結婚して２０年経った今も変わらず仲がいい。娘・真美はそんな両親が自慢。俊司の弟子・常吉にとっても彼らは理想の夫婦。いつか真美と結ばれたいと思っているが、真美はなかなか許してくれない。

どうやらレイプ体験のトラウマを持ってる娘。両親や相談相手の知人、優しい恋人と周囲の人々が彼女傷の癒える事を願い優しく見守ってる。

不動産屋の風流台詞の面白さ、夫婦の会話の微笑ましさ、役者のドラマパートでの演技も悪くないけど、これはちょっと技巧に溺れた感強くて･･･残念。
竹洞哲也はこれがあるから全幅の信頼に至らない。
技巧もいいけどピンク映画である事は忘れないで欲しい。
純真花嫁、せっかくのかすみ果歩も濡れ場の魅力に欠ける。



グローブ姿もきみと歩美のヘルメット姿に軍配。

途中でシャマランぽい捻った展開もあるけど、今更驚かない。ふ～ん。

2013年ピンク映画ベスト10入りしている作品らしい。
3本目という事もあってか、ちょっと素直に観れんかったかなぁ。

上野オークラ劇場