春季高校野球群馬県大会準決勝
第2試合
前橋高校VS健大高崎
2016年4月30日
高崎城南球場
前橋高校の試合を見るのは1978年第50回選抜大会の対比叡山戦以来。
そう、松本稔投手の史上初の完全試合以来です。
個人的には今日、どこまで前橋投手陣が出塁を許さないかというのも焦点として楽しみましょう。
前橋高校といえば完全試合ですが、私の場合、小・中学生時代に中日ファンの時期が5年ほどあり、その時の憧れの選手が後に監督にもなった前橋高校出身の中利夫(選手登録時は中暁生)
一に中、二に松本稔という事になりますかね。後は立川談之助ってところ。
健大高崎、先発メンバー
前橋、先発メンバー
前橋の先発はエース、相馬投手。
いかにも頭脳的なピッチングをしそうな、好きなタイプ。
健大高崎はサイドハンドの伊藤投手。1番ではないが実力的にはエースと引けを取らないとの情報。
1回表、健大高崎の攻撃。2番が早速敵失で出塁。早くもパーフェクト記録途絶える。
この回無安打で1点献上。ノーヒットの方は3回一死まで続いた。
前橋の一二番コンビは10番と15番を付けた亀津、船津の亀船コンビ。これが頼もしいのです。亀津選手はマウンドにも立つし、船津選手は大型で2番最強説という感じ。
今年の前橋は打線好調との事だが、確かに良く打ちます。
1回から毎回のように得点機が続き、三塁側スタンドは「行け行け前橋!」の大合唱の連続・・・、だが、なかなか決めの1本が出ない。
2回以降、相馬投手も好投。圧倒的に前橋攻勢の中、点を与えない健大高崎。1点を争う好ゲームになってきました。
7回表、健大高崎が下位打線6番、7番、8番の3連打でまず1点。その後満塁として2番が走者一掃二塁打等でこの回大きな5点。
残塁の山を築く前橋とは対照的に少ない好機を確実にモノにする。ここらが私学との地力の差なのか。
機動破壊の健大高崎は今年も健在。
だが、上手く牽制でピンチを脱っするシーンもあり。ナイス牽制でベンチに戻る前橋ナイン。
前橋の二番手須永投手。
8回から健大高崎も松田投手に継投。
前橋、三番手は右翼から亀津選手がマウンドへ。
健大高崎は相変わらず点差がついても盗塁を仕掛けてくる。
相手を侮辱する行為と甲子園でも話題となったけれど、何が起こるか解らない昨今の高校野球を考えれば、これもありなのか?
走られた方は侮辱されたなどと思わず、自分たちにもまだ大反撃の可能性があるのだと前向きに取る事が大事かも。
しかし、健大高崎と同じ12安打を放ちながら8回に漸く1点を返すのみ。
健大高崎は9回にもダメ押しの3点を入れて9対1の快勝。
前橋の反撃を立ち切る巧みな鋏殺ダブルプレーは見事でした。
この日は力量差を感じたが、強力な打線と校投手相馬君を擁して、関東大会は楽しみです。
翌日の決勝戦で前橋育英が健大高崎を倒し2連覇で優勝。これにより前橋工が3位、前橋が4位となった。
茨城大会も6日に終了してそれぞれ初戦の相手が決まりました。
前橋育英は青藍泰斗(栃木2位)
健大高崎は横浜(神奈川1位)
前橋工は二松学舎大付(東京2位)
前橋は石岡一(茨城2位)
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第2試合
前橋高校VS健大高崎
2016年4月30日
高崎城南球場
前橋高校の試合を見るのは1978年第50回選抜大会の対比叡山戦以来。
そう、松本稔投手の史上初の完全試合以来です。
個人的には今日、どこまで前橋投手陣が出塁を許さないかというのも焦点として楽しみましょう。
前橋高校といえば完全試合ですが、私の場合、小・中学生時代に中日ファンの時期が5年ほどあり、その時の憧れの選手が後に監督にもなった前橋高校出身の中利夫(選手登録時は中暁生)
一に中、二に松本稔という事になりますかね。後は立川談之助ってところ。
健大高崎、先発メンバー
前橋、先発メンバー
前橋の先発はエース、相馬投手。
いかにも頭脳的なピッチングをしそうな、好きなタイプ。
健大高崎はサイドハンドの伊藤投手。1番ではないが実力的にはエースと引けを取らないとの情報。
1回表、健大高崎の攻撃。2番が早速敵失で出塁。早くもパーフェクト記録途絶える。
この回無安打で1点献上。ノーヒットの方は3回一死まで続いた。
前橋の一二番コンビは10番と15番を付けた亀津、船津の亀船コンビ。これが頼もしいのです。亀津選手はマウンドにも立つし、船津選手は大型で2番最強説という感じ。
今年の前橋は打線好調との事だが、確かに良く打ちます。
1回から毎回のように得点機が続き、三塁側スタンドは「行け行け前橋!」の大合唱の連続・・・、だが、なかなか決めの1本が出ない。
2回以降、相馬投手も好投。圧倒的に前橋攻勢の中、点を与えない健大高崎。1点を争う好ゲームになってきました。
7回表、健大高崎が下位打線6番、7番、8番の3連打でまず1点。その後満塁として2番が走者一掃二塁打等でこの回大きな5点。
残塁の山を築く前橋とは対照的に少ない好機を確実にモノにする。ここらが私学との地力の差なのか。
機動破壊の健大高崎は今年も健在。
だが、上手く牽制でピンチを脱っするシーンもあり。ナイス牽制でベンチに戻る前橋ナイン。
前橋の二番手須永投手。
8回から健大高崎も松田投手に継投。
前橋、三番手は右翼から亀津選手がマウンドへ。
健大高崎は相変わらず点差がついても盗塁を仕掛けてくる。
相手を侮辱する行為と甲子園でも話題となったけれど、何が起こるか解らない昨今の高校野球を考えれば、これもありなのか?
走られた方は侮辱されたなどと思わず、自分たちにもまだ大反撃の可能性があるのだと前向きに取る事が大事かも。
しかし、健大高崎と同じ12安打を放ちながら8回に漸く1点を返すのみ。
健大高崎は9回にもダメ押しの3点を入れて9対1の快勝。
前橋の反撃を立ち切る巧みな鋏殺ダブルプレーは見事でした。
この日は力量差を感じたが、強力な打線と校投手相馬君を擁して、関東大会は楽しみです。
翌日の決勝戦で前橋育英が健大高崎を倒し2連覇で優勝。これにより前橋工が3位、前橋が4位となった。
茨城大会も6日に終了してそれぞれ初戦の相手が決まりました。
前橋育英は青藍泰斗(栃木2位)
健大高崎は横浜(神奈川1位)
前橋工は二松学舎大付(東京2位)
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