「セトウツミ」2016年 ブロードメディア・スタジオ 監督:大森立嗣
高校2年生の内海と瀬戸は、放課後いつも河原で喋りながら一緒に過ごしている。くだらない言葉遊びや好きな女の子の話。時にはちょっと深い話もする。そんなふたりを見守っているのは同級生の樫村。瀬戸は樫村のことが好きだが、樫村は内海が気になっていて……
あまり自分の見る類のものではないかもしれないが、菅田君が出ているし、関西弁でしゃべってるだけの映画ってのに、ちょっと魅かれて。
ずっと高校野球に呆けていたので、映画の鑑賞数が激減している。
野球部以外にも母校愛のある生徒さんたちを見て、「熱き青春は尊いなぁ」なんて思ってたオジさんですが、青春として共感を憶えるのはこういう方が・・・、帰宅部OBとしては思いますね。
原作コミックも未読。映画から感じる世界観から原作は4コマ漫画かと思ったが、違う模様・・・
映画としては実験性はあるけれどちょっと難しいチャレンジだった感はある。嫌いじゃないけど。
残念なのは今時ならではの高校生の心情というのが感じられない。
自分らの頃とあまり変わらんじゃないか。ま、それだけ暇な高校生というのは進歩してないって事なのかな。
でも、女の裸写真をゲットするために夜中に自販機の前をウロついてた時代と、検索一発で無修正画像が見れちゃう現代の高校生では、何か決定的に違うはずなんだがなぁ。
拓郎が歌ってた青春の詩は我々よりチョイ上で明らかに時代性があったけどな。
マドンナ女子との関係も純情で好感は持てますけど。
池松壮亮と菅田将暉のユル演技はいいですね。関西弁の正確さは解りませんが、関西弁ならではのシチュエーション(実際、漫才ネタみたいのやってたし)
一応、「友達っていいよね。」みたいな雰囲気も醸されるので、安心してうちの高一にも勧められるがな。
ロケ地は解りませんが、オープニングで河川を追っていく風景は良かった。
BGMは今一。
瀬戸・内海だけど海じゃなくて川。
一期、一会の姉妹って・・・原作者の名前遊びセンスってどうなん?
塾までの空いた時間、ダチと無駄話でつぶす事、あー、それも青春・・・てか?
新宿ピカデリー
高校2年生の内海と瀬戸は、放課後いつも河原で喋りながら一緒に過ごしている。くだらない言葉遊びや好きな女の子の話。時にはちょっと深い話もする。そんなふたりを見守っているのは同級生の樫村。瀬戸は樫村のことが好きだが、樫村は内海が気になっていて……
あまり自分の見る類のものではないかもしれないが、菅田君が出ているし、関西弁でしゃべってるだけの映画ってのに、ちょっと魅かれて。
ずっと高校野球に呆けていたので、映画の鑑賞数が激減している。
野球部以外にも母校愛のある生徒さんたちを見て、「熱き青春は尊いなぁ」なんて思ってたオジさんですが、青春として共感を憶えるのはこういう方が・・・、帰宅部OBとしては思いますね。
原作コミックも未読。映画から感じる世界観から原作は4コマ漫画かと思ったが、違う模様・・・
映画としては実験性はあるけれどちょっと難しいチャレンジだった感はある。嫌いじゃないけど。
残念なのは今時ならではの高校生の心情というのが感じられない。
自分らの頃とあまり変わらんじゃないか。ま、それだけ暇な高校生というのは進歩してないって事なのかな。
でも、女の裸写真をゲットするために夜中に自販機の前をウロついてた時代と、検索一発で無修正画像が見れちゃう現代の高校生では、何か決定的に違うはずなんだがなぁ。
拓郎が歌ってた青春の詩は我々よりチョイ上で明らかに時代性があったけどな。
マドンナ女子との関係も純情で好感は持てますけど。
池松壮亮と菅田将暉のユル演技はいいですね。関西弁の正確さは解りませんが、関西弁ならではのシチュエーション(実際、漫才ネタみたいのやってたし)
一応、「友達っていいよね。」みたいな雰囲気も醸されるので、安心してうちの高一にも勧められるがな。
ロケ地は解りませんが、オープニングで河川を追っていく風景は良かった。
BGMは今一。
瀬戸・内海だけど海じゃなくて川。
一期、一会の姉妹って・・・原作者の名前遊びセンスってどうなん?
塾までの空いた時間、ダチと無駄話でつぶす事、あー、それも青春・・・てか?
新宿ピカデリー