今季で神宮での専修大が見納めになる可能性が大きくなってきたので観戦しておきたいのだけれど雨ばかりでスケジュールが思うように行かない。
今週も悪天候予報だったが前日になって火曜日が晴れるとの予報で急遽お休みをいただき神宮球場です。
かなり暑くなるとの事だったので暑さ対策をして行きましたが台風の影響か風があり案外快適な陽気。
贔屓チームがあるスポーツ観戦は基本ネガティブ思考のスタンスで行くようにしてます。がっかりしないようにね。
2016年10月4日(火)
神宮球場
第一試合
國學院大vs中央大 1回戦
ゆっくりと出かけると試合は既に3回裏、國學院大が初回先制でリード。
中大はこれまで好投してきた鍬原投手(北陸・3年)が早々に掴まり降板。二番手は柳川投手(岩国・2年)
そこから在原(習志野・4年)、喜多川(前橋育英・2年)とリレー。
二番手・柳川投手
三番手・在原投手。この日は良いピッチングを続けていたが9回に掴まり突き放される。
春は悔しい思いをした國學大、実力的には優勝が狙えるし、その先の明治神宮まで獲ってほしいチーム。ここはきっちり勝ち点が欲しい。
優勝への鍵となるのが先発の清水投手(帝京・2年)7回1/3を投げて自責点2で最後は救援を仰ぐがしっかり勝利投手。安定感ありますな。
救援の宮内投手(土浦日大・3年)
7回裏に大工原選手(桐光学園・1年)の適時打、8回裏にDH堀内選手(県岐阜商・2年)の右翼本塁打で詰め寄った中大でしたが、久保田選手(龍谷大平安・4年)、君島選手(文星芸大付・4年)の連続二塁打で勝負あり。
國學大が戦勝。
第2試合、お目当てのカード
専修大vs日本大 1回戦
両チーム先発オーダー
日大は三高勢が増えてきました。9番の田中達朗選手(日大三・1年)は春の都大会でいきなり頭部死球で担送された子ですね。
専大は春とはまた別の下級生が台頭。魅力的な若い野手陣が経験を積めるので、なんとか1部定着したいところなんだがなぁ。
投手王国がいつのまにか破綻してしまっている。
勝田投手(大社・2年)が苦しい台所の救世主になれるか。
日大、好調の木村光投手(習志野・4年)
今季の日大は調子が良さそうだけれど、雨で試合消化が悪いので、崩れている事をちょっぴり期待。
1回表
勝田投手の立ち上がり、制球に苦しんでる。四球・・・
左翼の森山主将(星稜・4年)が簡単な飛球をポトリと落球。何をやってんだか・・・
前の試合でも森山主将は落球してたでしょう。
先が思いやられる展開もここを無得点で切り抜けたので、僅かに光明が差す。
2回裏
平湯選手(長崎海星・1年)の安打、和田選手(福岡大大濠・3年)の死球で二死一三塁とし、深水(熊本工・1年)の遊撃内野安打で先制。遊撃が僅かに後ろにそらす間に一塁走者が三塁を狙ったがこれはアウト。
3回表
大事な先制後の守り、上川畑選手(倉敷商・2年)が右中間三塁打に長沢選手(佐野日大・2年)の中堅適時打であっさり同点。いとも容易く追いつかれますな。
続く4回表
山田選手(札幌日大・4年)の右中間二塁打を八田選手(履正社・2年)の左翼適時打で1点。田中達朗選手も左中間への適時三塁打でさらに1点。長打攻勢で突き放される。
この日はシーソーゲームとなったが、フルカウントは歩かせ、出塁は得点に、本塁クロスプレーはなんなくホームインを許す。
お互い、踏ん張れないといった試合展開。見てる分には面白いけど。
専大は二番手に堀田投手(常葉菊川・3年)。昨年春の出来には戻っていないが、彼の経験に期待。
4回裏
平湯選手の安打に秦選手(二松学舎大付・2年)が左翼二塁打で続き一死ニ三塁とすると、8番の寺澤選手(検見川・1年)が左翼適時二塁打を放ち2点と空かさず同点に追いつく。
両チーム、二番手以降が凌いでいたが、それもそう長くは続かず。
均衡を破ったのは7回表の日大
長沢選手の安打、京田選手(青森山田・4年)の進塁打で、二死ニ塁。ここで左翼途中出場のやけに小柄な選手登場。甲子園で話題となったのも記憶に新しい千葉選手(花巻東・2年)これには専修投手陣、ストライク取りにくかろう。一塁開いてるし。得意のカットで一球粘るとなんと左翼へ好打、これが適時打となって再び日大がリード。
小さな身体に大きな背番号。千葉選手は初打席初安打。
日大は木村光投手から高田(大垣日大・2年)、弓削(佐野日大・4年)、大和田(日大東北・2年)、細川(花巻東・2年)と投手リレー
三番手弓削投手
リードを許した専大、その裏
1番池間選手(糸満・1年)が左翼二塁打で出塁、3番福永選手(天理・2年)の右中間への適時三塁打でまたまた同点。
福永選手三塁到達。
4番森山選手も左翼へ勝越し適時二塁打、5番平湯選手も左翼適時打でこの回3点。6-4とする。
必死な投球が続く二番手堀田投手。
8回表には上川畑選手の適時打で1点を失い、1点差。
8回裏、専大は好機に1本が出ず無得点で厭な感じ。
今季2勝目、初の勝ち点に向けて
9回表
打ち取った京田選手の当たりは厭らしく三塁内野安打で無死一塁。太田和輝選手(日大三・3年)が犠打を試みるが投手前のゴロを堀田投手が好判断で二塁に走者を刺す。流れを引き寄せる大きなプレーと思ったが、粘る山田選手を四球で歩かせてしまい逆転の走者。二死一二塁から代打の北阪選手(智弁学園・3年)が右中間へ適時三塁打で2点再逆転。
ここまで来て敗戦はキツいなと思った9回裏。この日の専修ナインは最後まであきらめません。
日大、四番手大和田投手
ナイターとなった9回裏
福永選手、平湯選手が四球で出塁、6番秦選手が値千金の同点打。この時、延長に備えて高橋礼投手(専大松戸・3年)がブルペンへ走る。今季の出来からしてこれは一気にサヨナラにしないと苦しいと思っていると8番代打上木選手(大垣日大・4年)今季は背番号35の四年生が意地を見せてくれました。お見事な左翼サヨナラ適時打!
春季リーグ同カード観戦に続いてサヨナラ勝ちで見事専大が先勝しました。
所謂ルーズヴェルト・ゲームの8対7。
好ゲームといえるかどうかは兎も角、観戦はドキドキ楽しめる展開で大満足でした。
さて、喜びも束の間、第2戦、第3戦とやはり投手陣が打たれ連敗。初勝ち点奪取には至りませんでした。
いよいよ1部リーグも見納めでしょうか。落ちたら最後、戦国の2部、いつ上がってこれることやら。
斎藤監督も「10敗したっていいじゃないか」と若いチームにのびのびプレーをさせているようですが、いかんせん実力が・・・
投手の柱が不在なのと、守備面でエラーが多すぎますね。これだけ高校時代に鍛えられた精鋭。守備練習の質と量に問題があるんじゃないかとどうしても思ってしまいます。
斎藤監督を信じて、残る中大戦、直接対決で最下位脱出を願うばかり。健闘を祈りましょう。
東洋大、國學大、亜大、日大による優勝争いも面白くなってきました。
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今週も悪天候予報だったが前日になって火曜日が晴れるとの予報で急遽お休みをいただき神宮球場です。
かなり暑くなるとの事だったので暑さ対策をして行きましたが台風の影響か風があり案外快適な陽気。
贔屓チームがあるスポーツ観戦は基本ネガティブ思考のスタンスで行くようにしてます。がっかりしないようにね。
2016年10月4日(火)
神宮球場
第一試合
國學院大vs中央大 1回戦
ゆっくりと出かけると試合は既に3回裏、國學院大が初回先制でリード。
中大はこれまで好投してきた鍬原投手(北陸・3年)が早々に掴まり降板。二番手は柳川投手(岩国・2年)
そこから在原(習志野・4年)、喜多川(前橋育英・2年)とリレー。
二番手・柳川投手
三番手・在原投手。この日は良いピッチングを続けていたが9回に掴まり突き放される。
春は悔しい思いをした國學大、実力的には優勝が狙えるし、その先の明治神宮まで獲ってほしいチーム。ここはきっちり勝ち点が欲しい。
優勝への鍵となるのが先発の清水投手(帝京・2年)7回1/3を投げて自責点2で最後は救援を仰ぐがしっかり勝利投手。安定感ありますな。
救援の宮内投手(土浦日大・3年)
7回裏に大工原選手(桐光学園・1年)の適時打、8回裏にDH堀内選手(県岐阜商・2年)の右翼本塁打で詰め寄った中大でしたが、久保田選手(龍谷大平安・4年)、君島選手(文星芸大付・4年)の連続二塁打で勝負あり。
國學大が戦勝。
第2試合、お目当てのカード
専修大vs日本大 1回戦
両チーム先発オーダー
日大は三高勢が増えてきました。9番の田中達朗選手(日大三・1年)は春の都大会でいきなり頭部死球で担送された子ですね。
専大は春とはまた別の下級生が台頭。魅力的な若い野手陣が経験を積めるので、なんとか1部定着したいところなんだがなぁ。
投手王国がいつのまにか破綻してしまっている。
勝田投手(大社・2年)が苦しい台所の救世主になれるか。
日大、好調の木村光投手(習志野・4年)
今季の日大は調子が良さそうだけれど、雨で試合消化が悪いので、崩れている事をちょっぴり期待。
1回表
勝田投手の立ち上がり、制球に苦しんでる。四球・・・
左翼の森山主将(星稜・4年)が簡単な飛球をポトリと落球。何をやってんだか・・・
前の試合でも森山主将は落球してたでしょう。
先が思いやられる展開もここを無得点で切り抜けたので、僅かに光明が差す。
2回裏
平湯選手(長崎海星・1年)の安打、和田選手(福岡大大濠・3年)の死球で二死一三塁とし、深水(熊本工・1年)の遊撃内野安打で先制。遊撃が僅かに後ろにそらす間に一塁走者が三塁を狙ったがこれはアウト。
3回表
大事な先制後の守り、上川畑選手(倉敷商・2年)が右中間三塁打に長沢選手(佐野日大・2年)の中堅適時打であっさり同点。いとも容易く追いつかれますな。
続く4回表
山田選手(札幌日大・4年)の右中間二塁打を八田選手(履正社・2年)の左翼適時打で1点。田中達朗選手も左中間への適時三塁打でさらに1点。長打攻勢で突き放される。
この日はシーソーゲームとなったが、フルカウントは歩かせ、出塁は得点に、本塁クロスプレーはなんなくホームインを許す。
お互い、踏ん張れないといった試合展開。見てる分には面白いけど。
専大は二番手に堀田投手(常葉菊川・3年)。昨年春の出来には戻っていないが、彼の経験に期待。
4回裏
平湯選手の安打に秦選手(二松学舎大付・2年)が左翼二塁打で続き一死ニ三塁とすると、8番の寺澤選手(検見川・1年)が左翼適時二塁打を放ち2点と空かさず同点に追いつく。
両チーム、二番手以降が凌いでいたが、それもそう長くは続かず。
均衡を破ったのは7回表の日大
長沢選手の安打、京田選手(青森山田・4年)の進塁打で、二死ニ塁。ここで左翼途中出場のやけに小柄な選手登場。甲子園で話題となったのも記憶に新しい千葉選手(花巻東・2年)これには専修投手陣、ストライク取りにくかろう。一塁開いてるし。得意のカットで一球粘るとなんと左翼へ好打、これが適時打となって再び日大がリード。
小さな身体に大きな背番号。千葉選手は初打席初安打。
日大は木村光投手から高田(大垣日大・2年)、弓削(佐野日大・4年)、大和田(日大東北・2年)、細川(花巻東・2年)と投手リレー
三番手弓削投手
リードを許した専大、その裏
1番池間選手(糸満・1年)が左翼二塁打で出塁、3番福永選手(天理・2年)の右中間への適時三塁打でまたまた同点。
福永選手三塁到達。
4番森山選手も左翼へ勝越し適時二塁打、5番平湯選手も左翼適時打でこの回3点。6-4とする。
必死な投球が続く二番手堀田投手。
8回表には上川畑選手の適時打で1点を失い、1点差。
8回裏、専大は好機に1本が出ず無得点で厭な感じ。
今季2勝目、初の勝ち点に向けて
9回表
打ち取った京田選手の当たりは厭らしく三塁内野安打で無死一塁。太田和輝選手(日大三・3年)が犠打を試みるが投手前のゴロを堀田投手が好判断で二塁に走者を刺す。流れを引き寄せる大きなプレーと思ったが、粘る山田選手を四球で歩かせてしまい逆転の走者。二死一二塁から代打の北阪選手(智弁学園・3年)が右中間へ適時三塁打で2点再逆転。
ここまで来て敗戦はキツいなと思った9回裏。この日の専修ナインは最後まであきらめません。
日大、四番手大和田投手
ナイターとなった9回裏
福永選手、平湯選手が四球で出塁、6番秦選手が値千金の同点打。この時、延長に備えて高橋礼投手(専大松戸・3年)がブルペンへ走る。今季の出来からしてこれは一気にサヨナラにしないと苦しいと思っていると8番代打上木選手(大垣日大・4年)今季は背番号35の四年生が意地を見せてくれました。お見事な左翼サヨナラ適時打!
春季リーグ同カード観戦に続いてサヨナラ勝ちで見事専大が先勝しました。
所謂ルーズヴェルト・ゲームの8対7。
好ゲームといえるかどうかは兎も角、観戦はドキドキ楽しめる展開で大満足でした。
さて、喜びも束の間、第2戦、第3戦とやはり投手陣が打たれ連敗。初勝ち点奪取には至りませんでした。
いよいよ1部リーグも見納めでしょうか。落ちたら最後、戦国の2部、いつ上がってこれることやら。
斎藤監督も「10敗したっていいじゃないか」と若いチームにのびのびプレーをさせているようですが、いかんせん実力が・・・
投手の柱が不在なのと、守備面でエラーが多すぎますね。これだけ高校時代に鍛えられた精鋭。守備練習の質と量に問題があるんじゃないかとどうしても思ってしまいます。
斎藤監督を信じて、残る中大戦、直接対決で最下位脱出を願うばかり。健闘を祈りましょう。
東洋大、國學大、亜大、日大による優勝争いも面白くなってきました。
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