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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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第47回明治神宮野球大会 2日目 大学の部

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11日(金)から始まった明治神宮野球大会。
天気予報での土日が好天で愉しみにしていたが、金曜の午前の本降りのせいで日程が少し変更になってしまった。
初日、第一試合の開始を2時間遅らせ、予定していた第4試合は2日目の第三試合に順延変更となり大学の部の日程がずれていった。
本来なら土曜日は明治大(東京六大学)vs関西大(関西五連盟第一代表)が第三試合で行われるはずだったが、この試合は日曜の第三試合。
日曜に予定されていた日大(東都)vs東海大北海道キャンパス・日本文理大の勝者は月曜日に繰り越された。

東海大北海道キャンパスが勝ち上がったなら日曜も午後から観戦しようと思っていたが、これはパスする事にし、土曜の東海大北海道キャンパスvs日本文理大をそのまま居続けをして観戦する事にした。この日3試合目。

というのは、ベイスターズ・ドラフト2位指名の東海大北海道キャンパス、水野洸也投の投板は初戦を勝ち上がっての日大戦と睨んでいたからだ。
案の定、この日の先発は山根投手(花巻東・4年)

試合前の練習で背番号18水野投手を追いかけてみる。


スリークオーターからの遠投キャッチボールってのも凄い。

両チームスターティング・オーダー




これは日本文理大先発の弘中投手(光・3年)ではありません。弘中投手の写真は撮り損ねました。何故なら一球投じて安打されただけで二番手に継投されてしまったのですから。その1球がとても貴重な1球になりましたから、撮り逃しがとても残念。
と、言う事で2番手、清松投手(龍谷・2年)です。

東海大北海道キャンパス
先頭初球中前打の竹中選手(沼南・4年)が牽制をかいくぐりディレードスチール。2番が犠打で三塁に送り3番・長田選手(札幌光星・4年)の安打で先制点。


東海大北海道キャンパス、山根投手。恵まれた体格からトルネード気味の横手投げ。

3回にも2番の安打、盗塁で好機を作ると3番、長田選手がまたも適時打で2点目。

足を使った攻撃が効果的。

5回裏、日本文理大
それまで2安打の好投を続けていた山根投手が突然制球を乱し、ストライクが入らなくなった。無死満塁となったところで、エース水野投手登場。
さて、来年のベイスターズを占う意味でも注目の投球です。


まず三振で一死。次打者の一ゴロで1点を失うも、3つ目のアウトも三振で仕留め、大ピンチを切り抜ける頼もしい投球。
キレのある直球とスライダーで三振が取れるサイドスロー。これは案外、1年目から中継ぎで戦力となってくれそうな気がします。やってみにゃ解らんけれど期待、期待。


6回表
7番が安打し8番が犠打、三盗を決めて一死三塁で水野投手が打席に。初球をしっかりスクイズ決めて3点目。スクイズも出来るぞ、良い良い。プロでどうかは解らんけど。大事な事、大事な事。

8回にも同様のスクイズ場面が水野投手の打席に巡ってくる。ダメ押しの欲しい東海大北海道キャンパスはまた狙ってきたがこれは空振り、三塁走者タッチアウト。ちょっと嫌な流れか。

最終回、日本文理大、簡単に二死。
代打に乙津主将(大分商・4年)が告げられ、主将の意地を見せる二塁打。続く1番犬塚選手(唐津商・2年)にも連続二塁打を打たれ1点差。なおも四球で逆転の走者を出し、ハラハラ。もうこの変は心はベイ・ファン。よれよれの山崎康明を見守るような心境。
なんとか後続を抑え、辛くも逃げ切り2回戦進出を決めた。


高校の部に続き大学の部でも北海道勢が競り勝ち。北海道デーでした。

継投が得意という日本文理大
先発の弘中投手から清松投手、古村投手(福岡工大城東・2年)、坂本投手(如水館・4年)と繋いで粘ったが後一歩でした。


古村投手


坂本投手

弘中投手は結局、先発でありながら1球投じたのみでの敗戦投手という珍しい記録になった。そんなんあるんかい?ていう記録だ。

東海大北海道キャンパスは次戦、北海道出身者も多い日大との対戦。楽しみです。

という事で、この日3試合観戦となった。寒くなってくるだろう第4試合は流石にパスして帰った。

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