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第47回明治神宮野球大会 大学の部 優勝・明治大

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【明治神宮大会】明大が5年ぶりの優勝!柳―星の継投で逆転勝ち

第47回明治神宮大会 ▽大学の部・決勝 明大5―2桜美林大(16日・神宮)

明大が5―2で桜美林大を下し、5年ぶりの優勝を決めた。中日にドラフト1位指名された明大の右腕・柳裕也(4年)は4回2失点で降板。2番手のヤクルトに2位指名された星知弥(4年)が5回無失点の力投でリードを守り切った。
ドラフト1位投手対決として注目された一戦。明大は、先発の柳が4回2失点で降板し、早めの継投策。星は8回にソロ本塁打を放つなど投打に躍動した。
一方、ロッテからドラフト1位指名された佐々木千隼投手(4年)を擁する桜美林大は、初回に2点を先取。しかし、5回に佐々木がつかまり、一挙4失点で逆転を許した。

スポーツ報知
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昨日、11月16日は人間ドッグ検診でございました。例年、人間ドッグの午後はバリウム抱えこんだまま寄席に行く事を常にしておりましたが、今や寄席の香盤を見てもなかなか食指が動きませんので、今回は神宮球場へ出向き、野球をバリウム観戦という試みにしてみたのであります。
下剤を飲んで、検診結果面談をキャンセルして神宮球場に到着するとプレーボール寸前。


先発の柳投手(横浜・4年-ドラゴンズ1位)がベンチ前でキャッチボールしてました。


いよいよ決勝戦試合開始。

神宮球場
第47回明治神宮大会 大学の部 決勝戦
明治大(東京六大学)vs桜美林(首都大学)

スコアボードを撮り損ねたので先発メンバーを記載しておきましょう。

先攻 桜美林大学

1.(二)山野辺(桐蔭学園・4年)
2.(左)井橋(関東一・1年)
3.(遊)沼田(平塚学園・4年)
4.(一)村井(日大三・4年)
5.(捕)大平(桜美林・3年)
6.(右)佐俣(横浜商大・4年)
7.(中)工藤(日野・3年)
8.(投)佐々木(日野・4年-マリーンズ1位)
9.(三)山本(霞ヶ浦・2年)

後攻 明治大学

1.(遊)吉田大(佼成学園・4年)
2.(二)竹村(浦和学院・3年)
3.(一)佐野(広陵・4年-ベイスターズ9位)
4.(捕)牛島(門司学園・4年)
5.(左)川口(國學院久我山・4年)
6.(右)萩原(九州学院・4年)
7.(中)逢澤(関西・2年)
8.(投)柳(横浜・4年-ドラゴンズ1位)
9.(三)渡辺(横浜・2年)


前日の準決勝も7イニング投げている柳投手。3連投。流石に連戦の疲れがあるのか初回に打ち込まれる。

1番の二塁打に続き2番が送って、3番の三塁打であっさり先制点を許す。



続く村井にも適時打が出て2点。
この回都合4安打。桜美林の勢いが凄い。


前代未聞のはずれ1位5球団競合の佐々木投手。日野高校時代から4年ぶりに見ました。と言っても4年前の印象がほとんど無いんですけど日大三相手にお好投していました。大学の4年間で大きく成長したんでしょうね。


佐野恵太一塁手。来年はベイ戦士。この日は詰った当たりの1安打、1四球。


國學院久我山のエースも4年目でレギュラーを獲得、川口貴都外野手。この日1四球。

試合は2回にも安打を打たれる柳投手でしたが、悪いなりに抑えて4回まで2失点で踏ん張っている。
佐々木投手の方は四球は出すが佐野選手の詰った当たりの安打のみの好投。

明治は4回裏の好機に柳投手に打順が回り代打を送り早くも継投。


星知弥投手(宇都宮工・4年-スワローズ2位)

この星投手が150キロ越えでビシビシとほぼ完璧な投球。

5回裏、明治は渡辺選手の左線安打、左翼が処理を手こずる間に二塁を陥れ、2番竹村選手が適時打で返し1点。
さて、ここで下剤が効いて模様してきちゃいました。止むを得ずトイレへGO。
しゃがんでいても明治の応援がずーっと続いているのが聞こえてくる。歓声が上がらないから点が入った気配も無いが、チェンジになる気配も無い。
スッキリして出て見ると明治満塁のチャンス。ここは通路の脇で立ち見とします。

二死満塁から6番萩原選手の打球は一二塁間を抜ける適時打。同点となり二走も本塁へ、これはクロスプレーになったが間一髪セーフ。
明治逆転です。


逆転打を放った萩原選手、3打数1安打2打点。


逆転に沸く明大応援団。

さらに逢澤選手も右前適時打でこの回4点。好投していた佐々木投手は四球で走者を貯めて打たれてしまいました。


桜美林は6回から二番手、土井投手(習志野・1年)


7回からは邑楽投手(日大高・4年)をつぎ込むがいかんせん打撃陣が星投手の前に沈黙。

そして8回には、その星投手のソロ本塁打が飛び出す。


素晴らしい当たりでした。今大会、柳投手、佐々木投手に続く投手本塁打。

結局、星投手は内野安打2本に抑えて明治が頂点に立った。







桜美林 200 000 000=2
明治大 000 040 01x=5


涙をぬぐう柳主将の姿。

その涙のわけは・・・


「もうこのメンバーで野球が出来ないと思うと・・・」
善波監督ももらい泣き言うてましたが、ちょっとセンチな言葉にじ~んときちゃいましたなぁ。

明治大学強かった。優勝おめでとうございます。

桜美林も歴史が浅い新興勢力だが、西東京・神奈川の雄が集まりやすい立地(町田市キャンパス)だけに今後も首都大学リーグを沸かせる事でしょう。
東海大もウカウカできませんね。ていうか東都も頑張ってくれー!

下剤が変な時に効きましたが、逆転シーンを見る事が出来て良かった良かった。

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