「暴力脱獄」1967年 米 監督:スチュアート・ローゼンバーグ
街のパーキングメーターを壊して収監されたルーク。ひと癖もふた癖もある囚人たちの中、彼はその不思議な魅力で次第に人気者となっていく。そして彼は残忍な看守を嘲笑うかのように、繰り返し脱獄を図るのだったが……。「殺人会社」のS・ローゼンバーグが、権力に対して反抗を繰り返す男の生き様を描いたドラマの傑作。
高コレステロールで卵を控えるように言われている身であっても、羨ましいとは思えない卵のそば清。
これは、バリバリの男の子映画。
この歳になって初めて観たが、少年時代に観ておきたかったな。その変わりアニメ「あしたのジョー」を見ていたから補完できてる。
もっとも、少年時代に観たら「無意味な体制に対する反発」なんかより、ルシールのくだりに興奮しただろうけど。
極めてマンモス西なジョージ・ケネディがとても味がある。
好きなシーンとして、ルークのママが面会に来る所。車の中で昔を語るママにやけに感動しちゃったやい。
フラッシュバックするポール・ニューマンの笑顔が素晴らしいけど、劇中にはあそこに登場しない、もっといい顔が一杯あったように思う。所謂、反骨のニヤニヤ笑い。
内容とかけ離れた邦題が批判の的なようだけど、単純にこのタイトルは好きです。暴力、暴力、暴力脱獄!
街のパーキングメーターを壊して収監されたルーク。ひと癖もふた癖もある囚人たちの中、彼はその不思議な魅力で次第に人気者となっていく。そして彼は残忍な看守を嘲笑うかのように、繰り返し脱獄を図るのだったが……。「殺人会社」のS・ローゼンバーグが、権力に対して反抗を繰り返す男の生き様を描いたドラマの傑作。
高コレステロールで卵を控えるように言われている身であっても、羨ましいとは思えない卵のそば清。
これは、バリバリの男の子映画。
この歳になって初めて観たが、少年時代に観ておきたかったな。その変わりアニメ「あしたのジョー」を見ていたから補完できてる。
もっとも、少年時代に観たら「無意味な体制に対する反発」なんかより、ルシールのくだりに興奮しただろうけど。
極めてマンモス西なジョージ・ケネディがとても味がある。
好きなシーンとして、ルークのママが面会に来る所。車の中で昔を語るママにやけに感動しちゃったやい。
フラッシュバックするポール・ニューマンの笑顔が素晴らしいけど、劇中にはあそこに登場しない、もっといい顔が一杯あったように思う。所謂、反骨のニヤニヤ笑い。
内容とかけ離れた邦題が批判の的なようだけど、単純にこのタイトルは好きです。暴力、暴力、暴力脱獄!