春季高校野球関東大会2日目　霞ヶ浦vs白鴎大足利

5月21日（日）水戸市民球場　第二試合

春季高校野球関東大会2回戦

霞ヶ浦（茨城2位）VS白鴎大足利

この対戦は両チームに好投手が居るらしいので、そこに注目。どうも東京を中心に打高投低の傾向にある今年だけに好投手を持つチームは貴重。
ブルーがチームカラーの両校、ちょっと見分けがつきにくい。胸のネーム書体が対照的です。

先発オーダー

霞ヶ浦

1.二　小儀
2.三　益子
3.投　遠藤
4.遊　木村
5.一　斎藤
6.左　丸山
7.捕　鈴木
8.右　海野
9.中　井郷


白鴎大足利

1.中　周東
2.左　中山
3.三　益子
4.投　北浦
5.右　秋
6.一　秋葉
7.遊　大川
8.捕　和気
9.二　松尾

霞ヶ浦の先発、長身186cmの遠藤淳志投手


白鴎大足利は左腕、北浦竜次投手


遠藤投手が三者凡退と順調に滑り出した1回裏、霞ヶ浦は先頭が中前安打、盗塁で二塁に進むと2番が四球を選び一死後、4番が左中間へ適時二塁打で2点を先制。
白鴎大足利も3回表、敵失などで一三塁から2番の中前適時打で1点を返す。
3回裏、霞ヶ浦が二死から4番に右越本塁打が飛び出し３－１とすると5回裏から白鴎大足利は右の10番仁見颯人投手に継投。
霞ヶ浦は6回に1番の2点適時三塁打で突き放すと7回裏にも6番の適時打で1点と打撃好調で優位に試合を進める。
結局、8回裏にも9番の絶妙なセーフティーバントが内野安打で出塁、3番の内野安打の後、またしても4番が中越の二塁打でついにコールド決着まで持っていった。

霞ヶ浦はこの試合、振れていて13安打。白鴎大足利は4安打に抑えられてしまった。


5打点の活躍、木村翔大遊撃手。

打っては3番のエース、遠藤投手。
好投手対決はエースで4番の北浦投手に投げ勝ち準々決勝進出。

白鴎足利　001 000 00=1
霞ヶ浦高 201 002 12X=8

4校出場の地元茨城県勢で唯一勝ち上がった霞ヶ浦だったが翌日の準々決勝では強打の日大三相手も遠藤投手に連投はさせず敗れてしまった。
浦和学院と日大三の準決勝は浦和学院が勝利し、本日の決勝戦は作新学院をタイブレイクの末降した東海大相模と対決。



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