「恐怖分子」1986年 香・台 監督:エドワード・ヤン
銃声が響き渡る朝。警察の手入れから逃げだした混血の少女シューアン。その姿を偶然カメラでとらえたシャオチェン。上司の突然の死に出世のチャンスを見出す医師のリーチョンと、執筆に行き詰まる小説家の妻イーフェン。何の接点もなかった彼らだが、シューアンがかけた1本のいたずら電話が奇妙な連鎖反応をもたらし、やがて悪夢のような悲劇が起こる…。
映像にモノ言わす作品も最初は届かずとっつきにくい。省略された群像劇形式の内容が40%ほど掴めると面白くなってきた。
不穏な不穏なバイオレンスかと思いきや、とても孤独。
夫婦の日常が一筋縄では行かない面倒くささがリアルで哀れ。
繰返し見たらかなり好きになりそうな気もするけど、個人的には、現状、恐怖分子だけでなく不満分子も・・・
さて、何が不満なのか。
実はアジア映画にはなるべく近づかないようにしています。近親憎悪みたいな感情があるのかな。それにそっちまで手が回らないのが現状。
映画なんてものは、スクリーンに美女が映っていればそれで満足する程度の輩ですから・・・
ポスター・チラシで見たシューアンに魅かれ期待してたんですが、実際に見るとそれほど良くない。
ストーカー的にシューアンの写真を部屋一杯に貼ってるのは絵的な魅力は大きいけど、ちょっとあれはやりすぎ感がる。
妻のイーフェンに関しては何をか言わんや。日本人ならブスでも許容できたり不細工なりの魅力を見出したりできるのに不思議・・・
男優も頭髪後退した妻の不倫相手の面構えが生理的に気にくわない。
友人の刑事はいい面してました。ドジなところも良い。
いや、・・・面白かったんですよ。繰り返し見る可能性が少ないので残念ながら・・・
ユジク阿佐ヶ谷
銃声が響き渡る朝。警察の手入れから逃げだした混血の少女シューアン。その姿を偶然カメラでとらえたシャオチェン。上司の突然の死に出世のチャンスを見出す医師のリーチョンと、執筆に行き詰まる小説家の妻イーフェン。何の接点もなかった彼らだが、シューアンがかけた1本のいたずら電話が奇妙な連鎖反応をもたらし、やがて悪夢のような悲劇が起こる…。
映像にモノ言わす作品も最初は届かずとっつきにくい。省略された群像劇形式の内容が40%ほど掴めると面白くなってきた。
不穏な不穏なバイオレンスかと思いきや、とても孤独。
夫婦の日常が一筋縄では行かない面倒くささがリアルで哀れ。
繰返し見たらかなり好きになりそうな気もするけど、個人的には、現状、恐怖分子だけでなく不満分子も・・・
さて、何が不満なのか。
実はアジア映画にはなるべく近づかないようにしています。近親憎悪みたいな感情があるのかな。それにそっちまで手が回らないのが現状。
映画なんてものは、スクリーンに美女が映っていればそれで満足する程度の輩ですから・・・
ポスター・チラシで見たシューアンに魅かれ期待してたんですが、実際に見るとそれほど良くない。
ストーカー的にシューアンの写真を部屋一杯に貼ってるのは絵的な魅力は大きいけど、ちょっとあれはやりすぎ感がる。
妻のイーフェンに関しては何をか言わんや。日本人ならブスでも許容できたり不細工なりの魅力を見出したりできるのに不思議・・・
男優も頭髪後退した妻の不倫相手の面構えが生理的に気にくわない。
友人の刑事はいい面してました。ドジなところも良い。
いや、・・・面白かったんですよ。繰り返し見る可能性が少ないので残念ながら・・・
ユジク阿佐ヶ谷