第99回全国高校野球東東京大会3回戦　江戸川vs城西大城西

7月16日（日）
この日は江戸川球場の３カードがなかなかの好カードと思える。
残念ながら予定の関係で第一試合しか観れそうにないが、
連日の猛暑、とっくに梅雨明けして最早真夏だろうという暑さが難物。
少しでも涼しい時間帯にということで6時前に出発、荒川CRをひた走る。早めに西葛西到着で汗どろどろ状態でマックで朝食＆お着替え。汗ふきふき。
冷房の店内でのんびり涼んでから試合開始9時の少し前に球場に行ったら、券売所が列をなしている。
球場入りするといつもの屋根付き内野席は既に満員、三塁側江戸川高校応援席の隣のレフト寄り、直射日光直撃の場所に座る。
東京の高校野球人気を舐めたらあきませんのや。
日焼け問題はローション塗り塗りで凌ぐが、問題は江戸川球場のこの席は高さが無く、フェンズも低め。最後列でもファールライナー直撃しそうな危険な位置。居眠り厳禁、集中して観戦せねばならぬぞ。実際に２メートル手前にライナー直撃が１回あった。

第一試合は都立の強豪、江戸川高校vs久しぶりにダークホースとして注目されてる城西大城西。ノーシード同士の対決の中でも屈指の３回戦好カード。
城西は高橋慶彦で甲子園に出場以来、遠ざかっていて、現状ではこの日第３試合登場の都立城東の東の方が甲子園に近い位置にありますね。
未確認で信頼のおけない情報では今年の城西は強くて、今年の江戸川はたいした事が無いと･･･



江戸川の先発は10番の左腕。遠田投手


城西の先発は長身痩身がカッコ良い好投手、後藤投手。

1回表、城西大城西
1番が四球で出塁（これが唯一の四球だったと思う）2番が犠打で送ると3番の適時打で幸先良く先制。

江戸川は　に抑えられ０を重ねるも、2回以降　投手も安定し投手戦の様相。
江戸川、三塁の失策があったが守備も両チームキビキビと好試合を展開。最近大味な打撃戦展開の観戦が多かったのでこういう手に汗握る試合は見ごたえある。
両投手、ほとんど四球を出さないのが良い。




外野飛球で三塁を陥れる。

試合は6回裏
江戸川、9番の安打に一死後、2番が三塁線二塁打で二三塁とすると3番が二遊間を抜く適時打で二者生還。逆転する。


同点、この後二塁走者も生還。

8回裏
江戸川、2番に後藤投手初めて（多分）の死球を与え出塁すると3番も安打で続き無死一二塁、4番は犠打失敗するが追加点が欲しい江戸川は一死後5番にも犠打をさせ、これが成功しまた二死二三塁で一打2点の形を作る。ここで6番が右中間を抜く適時打、これがエンタイトル・ツーベースとなり貴重な追加2点。

最終回、3点差を　遠田投手が抑えきり完投勝利。

ナイスゲームでした。







喜びに沸く、選手と父兄応援席。
そうそう、冷たい飲み物ありがとうございました。お母さんたちも大変だね。三塁側は全部味方につけたいふるまい戦略の恩恵に預りました。





江戸川高校、次戦は実践学園。このまま勝ち上がって打倒二松学舎大付で頑張ってください。