紗理　「JOY SPRING」

紗理　ジャズヴォーカリスト
サックスの中村誠一の娘がジャズ・ヴォーカリストになってたのは知りませんでした。
ブロッサム・ディアリーを彷彿とさせるスウィートな歌声!って事だ。



ラジオNIKKEIのテイスト・オブ・ジャズに親子ゲスト出演。
そこでかかったのがこの曲。

JOY SPRING

クリフォード・ブラウンのJOY SPRINGに紗理が日本語の歌詞を付けた。
ところが録音をすませてから著作権協会からNGが出てお蔵入りになってしまったという。
そういういわく付きの曲をラジオで流して良いのかどうかをよう解らんが･･･

とにかくこの曲がメチャ、軽やかで可愛らしく、一発で気に入ってしまいました。
ラジコで3時間自由に聴けるので、30分番組ですから何度も聴いちゃいました。
また、この番組はやたら再放送するので、3時間消費したら、またそっちで3時間です。

紗理が音大時代の春先、原付で登校中にブラウニーを聴きながら鼻歌で変な日本語の歌詞をつけて、そのまま曲に。




http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20170902180000

18:12あたりから「JOY SPRING」聴けます。

季節的には今ではなく春先、花粉が舞ううっとしい時期に聴きたい。
radiko 一週間しか聴けないのが悲しい。



朝がくればみんな眠たくて起きれない　それは春のいたずらのせいなのかな

だけど今は眠ってたいの　心地いいの夢みるのは全部春のいたずらのせいだから

歩けばぽかぼか太陽に包まれて心が弾めば足取りも早くなりだす鼻唄もうたいたくなるな るるるる

朝がくればみんな眠たくて起きれない　それは春のいたずらのせいだから

ジョイスプリング！

---中村誠一 alt solo




終盤、輪唱的に紗理のヴォーカルを被せていくところもカワイイ。

小さなお子さんに人気曲だそうで、おっさんも精神年齢幼児だかんね。

これは何らかの対価を払ってでも日の目を見させるべき曲ですね。
著作権協会様よろしくお願いしますよ。

クリフォード・ブラウンの原曲はこちら
Clifford Brown & Max Roach - Joy Spring

カッコ良く渋い原曲も大好きですので聴き比べちゃうとハンデあるけど、別曲と思えばいい。スプリング感は弾ける紗理ヴァージョンの方なんだし。


水林史さんが富山に引き上げてしまった今、紗理に注目です。



アンド・アイル・シング・ワンスモア
【Trailer】紗理 / and I'll sing once more