「戦争のはらわた」1975年 米 監督:サムペキンパー
CROSS OF IRON/STEINER - DAS EISERNE KREUZ
第二次大戦中、ドイツの敗色が見え始めた1943年、ロシア戦線。ドイツ軍の一中隊を舞台に、人間味ある伍長と冷徹な中隊長との確執、最高の名誉とされた“鉄十字章”をめぐるドロドロの人間模様を、ペキンパーが大迫力で撮り上げた大作。
サム・ベキンバーの戦争映画で「はらわた」とくれば、それなりの期待をしてしまうが「はらわた」は出ないし思った以上に全うで普遍性がある。
理想の男、理想のリーダーはかくあるべきと。
前線のシュタイナー小隊長、ジェームス・コバーンこそがリーダー像。
少し英語の独軍が気になるので、そこは一層日本語吹き替え版の方が良いかも。
ぐちゃぐちゃ戦闘シーンの迫力、スローモーションを駆使した演出で臨場感を産むペキンパー式。カッコ良さも含めてまさに男の子映画。
もちろん一番好きなのは、女兵士のアジトの場面。女子の皆さんの軍服萌え。
入浴女子の風呂にズカズカ、ニヤニヤ軍服のまま混浴。
イラマで食いちぎられるアホ。
童謡「ちょうちょう」の原曲の歌詞は狩の歌「小さなハンス」だが戦争にピッタリ。「ちょうちょう」の歌詞に馴染んでる日本人には特に効果的に感じられるお得感。
スチールをスライド式に見せるエンドがとても斬新に感じる。
シネマカリテ新宿
CROSS OF IRON/STEINER - DAS EISERNE KREUZ
第二次大戦中、ドイツの敗色が見え始めた1943年、ロシア戦線。ドイツ軍の一中隊を舞台に、人間味ある伍長と冷徹な中隊長との確執、最高の名誉とされた“鉄十字章”をめぐるドロドロの人間模様を、ペキンパーが大迫力で撮り上げた大作。
サム・ベキンバーの戦争映画で「はらわた」とくれば、それなりの期待をしてしまうが「はらわた」は出ないし思った以上に全うで普遍性がある。
理想の男、理想のリーダーはかくあるべきと。
前線のシュタイナー小隊長、ジェームス・コバーンこそがリーダー像。
少し英語の独軍が気になるので、そこは一層日本語吹き替え版の方が良いかも。
ぐちゃぐちゃ戦闘シーンの迫力、スローモーションを駆使した演出で臨場感を産むペキンパー式。カッコ良さも含めてまさに男の子映画。
もちろん一番好きなのは、女兵士のアジトの場面。女子の皆さんの軍服萌え。
入浴女子の風呂にズカズカ、ニヤニヤ軍服のまま混浴。
イラマで食いちぎられるアホ。
童謡「ちょうちょう」の原曲の歌詞は狩の歌「小さなハンス」だが戦争にピッタリ。「ちょうちょう」の歌詞に馴染んでる日本人には特に効果的に感じられるお得感。
スチールをスライド式に見せるエンドがとても斬新に感じる。
シネマカリテ新宿