「大映女優祭in新文芸坐 百花繚乱」
「女妖」1960年 大映 監督:三隅研次
小説家が出会った3人の女のエピソードをオムニバス形式で綴る。女に翻弄される船越の演技が絶品。白と紫、黄と黒、ライトブルーと色分けした3人の女優とファッション、浅草、伊豆、日光と舞台を移す美しい映像も見どころ。
この日は「女経」とのオムニバス2本立てで計6本を楽しんだ。
こちらは連作短編的な
女優陣は山本富士子、野添ひとみ、叶順子。
正直言って個人的に大映女優の中であまり食指の動かないお三方ではある。
たまに不細工な魅力を発揮する叶順子、「女経」と「女妖」で見直し始めた山本富士子。相変わらず魅力の不明な野添ひとみといった個人的序列。
したがって大映女優祭と言いながら本作では男優・船越英二の作品として見る。
美人な山本富士子に対して辛抱たまらんなくなる豹変ぶり、騙されそうで騙されない野添ひとみとのやりとり。むしろ騙してでも居て欲しかった叶順子との競演ぶりが見事。
金魚すくいにジャボンと飛び込む山本富士子
犬のぬいぐるみの長い鼻でつんつんする野添ひとみ
華厳の滝をバックにくるくる何度も回る叶順子と船越英二
作家(船越英二)のペンネームが途中で変わるよね?
池袋 新文芸坐
「女妖」1960年 大映 監督:三隅研次
小説家が出会った3人の女のエピソードをオムニバス形式で綴る。女に翻弄される船越の演技が絶品。白と紫、黄と黒、ライトブルーと色分けした3人の女優とファッション、浅草、伊豆、日光と舞台を移す美しい映像も見どころ。
この日は「女経」とのオムニバス2本立てで計6本を楽しんだ。
こちらは連作短編的な
女優陣は山本富士子、野添ひとみ、叶順子。
正直言って個人的に大映女優の中であまり食指の動かないお三方ではある。
たまに不細工な魅力を発揮する叶順子、「女経」と「女妖」で見直し始めた山本富士子。相変わらず魅力の不明な野添ひとみといった個人的序列。
したがって大映女優祭と言いながら本作では男優・船越英二の作品として見る。
美人な山本富士子に対して辛抱たまらんなくなる豹変ぶり、騙されそうで騙されない野添ひとみとのやりとり。むしろ騙してでも居て欲しかった叶順子との競演ぶりが見事。
金魚すくいにジャボンと飛び込む山本富士子
犬のぬいぐるみの長い鼻でつんつんする野添ひとみ
華厳の滝をバックにくるくる何度も回る叶順子と船越英二
作家(船越英二)のペンネームが途中で変わるよね?
池袋 新文芸坐