「新宿ピカデリー爆音映画祭」
「未知との遭遇 完全版」1977年 米 監督:スティーヴン・スピルバーグ
ある日、ラコーム率いる調査団がメキシコの砂漠で第二次大戦時の戦闘機を発見する。それは、消失当時と変わらぬ姿で残っていた。一方アメリカのインディアナ州では、町一帯の停電を調べていた電気技師ロイがUFOのような光を発見。以来、彼はこの不思議な光にすっかり魅了され、その正体を探っていく。やがて、光が行き着く先はワイオミング州のデビルズ・タワーという山だと判明するのだが…。
恥ずかしながら不朽の名作と言われる本作。TV放映を横目でながめた事があるぐらいでまともに観た事が無い。
今回爆音にて上映ということで、初鑑賞。なるほどこういう映画であったか。まさに未知との遭遇がでけた。
爆音鑑賞は正解。
インドの人々の5音合唱の迫力。痴れっぷりが大変好ましかった。
本作は5音表現が肝でございましたな。
主人公のロイ(リチャード・ドレイファス)
意外な事に家族の絆とか家族の助けなんてものは糞食らえってスタンスがとても共感できる。
何かに魅了されると、家族さえもほっぽり出してしまうという、家族もそんなオヤジに手を差し伸べる事なく逃げ出す・・・
半焼けのロイがデビルズ・タワーの模型を作る様は良い。
ジリアン(メリンダ・リロン)のガキが抑制効かない行動で迷惑だが、非常に効果的に使われて巧さが際立つ、流石スピルバーグ。
5音をつきとめる科学者ってフランソワ・トリュフォーだったのね。そんな事さえ知らんやつです。
クライマックス、エイリアンとの遭遇。壮大で良い。
ただエイリアンは幻想的にシルエット(頭でっかちなフォルム)で見せるに留めておいた方が好きだったかも。
そのあたりは当初の劇場公開版といろいろと違うらしい。
木偶の坊のようなエイリアンの表情(E.Tぽい)まではっきり見えるのは興ざめのレベル。
新宿ピカデリー
「未知との遭遇 完全版」1977年 米 監督:スティーヴン・スピルバーグ
ある日、ラコーム率いる調査団がメキシコの砂漠で第二次大戦時の戦闘機を発見する。それは、消失当時と変わらぬ姿で残っていた。一方アメリカのインディアナ州では、町一帯の停電を調べていた電気技師ロイがUFOのような光を発見。以来、彼はこの不思議な光にすっかり魅了され、その正体を探っていく。やがて、光が行き着く先はワイオミング州のデビルズ・タワーという山だと判明するのだが…。
恥ずかしながら不朽の名作と言われる本作。TV放映を横目でながめた事があるぐらいでまともに観た事が無い。
今回爆音にて上映ということで、初鑑賞。なるほどこういう映画であったか。まさに未知との遭遇がでけた。
爆音鑑賞は正解。
インドの人々の5音合唱の迫力。痴れっぷりが大変好ましかった。
本作は5音表現が肝でございましたな。
主人公のロイ(リチャード・ドレイファス)
意外な事に家族の絆とか家族の助けなんてものは糞食らえってスタンスがとても共感できる。
何かに魅了されると、家族さえもほっぽり出してしまうという、家族もそんなオヤジに手を差し伸べる事なく逃げ出す・・・
半焼けのロイがデビルズ・タワーの模型を作る様は良い。
ジリアン(メリンダ・リロン)のガキが抑制効かない行動で迷惑だが、非常に効果的に使われて巧さが際立つ、流石スピルバーグ。
5音をつきとめる科学者ってフランソワ・トリュフォーだったのね。そんな事さえ知らんやつです。
クライマックス、エイリアンとの遭遇。壮大で良い。
ただエイリアンは幻想的にシルエット(頭でっかちなフォルム)で見せるに留めておいた方が好きだったかも。
そのあたりは当初の劇場公開版といろいろと違うらしい。
木偶の坊のようなエイリアンの表情(E.Tぽい)まではっきり見えるのは興ざめのレベル。
新宿ピカデリー