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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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都内ポタのついでに東都3部を覗く

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ゴールデンウイークの5月5日。
雨が降らないかぎりは野球観戦三昧
でも天気が良いので自転車も。神宮の東京六大学はパスして一度行ってみたかった学習院大グラウンド。

学習院のGマークユニフォームが気に入っている。昔の巨人軍ぽいのだが、こちとら根っからのアンチG。Gに負けて欲しいというよりも消滅して欲しいと思ってるのだが。まあ、それは置いといて。
古い映画なんかでGマークユニフォームが出てくるとあれは巨人じゃなくて学習院なんだなと思うようにしている。





試合開始から小一時間以上経ってる。試合は終盤。
初めてだから勝手が解らない。ネット裏はテントが張られていて本部っぽい。一塁側ネットごしにベンチが配置されあとは立ち見で道路を挟んで眺めている人たち。



スコアボードが見当たらなく今何回なのかどっちが勝っているのか解らない。
ほどなく右翼後方にスコアボードを発見。
一塁側からの位置ではとても見にくい。スコアボードの近く右翼外野方向に向かってみる。
右翼から見たグラウンド



ちゃんと学習院、ブラバン応援団もいるのだがこの光景が面白い。
木立の陰で応援団からはほとんど試合は見る事ができない。応援リーダーのみが戦況を見て指示を出している。
ブラバン員は指示によって何が何だか解らないまま演奏。
もっともスタンドのある球場でもブラバン員は演奏に集中しているので戦況をどこまで理解しているかは不明だけれどぜんぜん見えない位置から応援というのは面白い。

草野球っぽいのだがれっきとした東都大学野球公式戦で、記録員も入ればウグイス嬢もいる。主審と本部との確認やりとりも良く見える。いつもの高見の見物とは違う楽しみがある。

道路を挟んで取り巻く観客の中にはスコアやデータを取っている野球部下級生やマネージャーが混じってる。
搬入車両が入ってくると「車通りまーす」と声かけ。これもマネージャーの仕事の一つのようだ。

なんか手作り感があってほっこりする。

試合の方はほっこりではない。優勝を争う大事なゲームは息詰まる投手戦。
7回裏に順天堂大が決勝点を挙げて2-1で先勝した。



学習院大のエース新井投手(県立相模原・4年)



ダグアウトもないから選手が立って見ている。




翌日の第2戦、学習院大が雪辱しタイに持ち込んだ。第3戦は26日に行われ、この試合で順天堂が勝てば優勝が決まる。
学習院は順天堂に勝ち、開催日未定の大正大3回戦に勝つと勝ち点で上回り優勝できる。順天堂に勝ち大正大に敗れると順天堂と勝ち点勝率が並びプレーオフとなる。

2部最下位争いだが専修、青学、東農。こちらも熾烈。
これなら3部に落ちても、楽しみができるな。3部は土日だし、学習院大や上智大は近いのが良い。

このところ2部と3部では力差があるようだが、こればっかりは解らないよー。












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