春季節高校野球茨城県大会準決勝　常総学院vs霞ヶ浦

春季高校野球茨城県大会の準決勝第二試合は地元土浦勢の対決として盛り上がった。
シルバー・コレクターなんて悪口も聞こえてくるけど準決なら名門常総学院と一歩も退けを取らない霞ヶ浦、いや、失礼。

20187年5月6日
J-COMスタジアム土浦
常総学院VS霞ヶ浦

先発オーダー
常総学院


霞ヶ浦


霞ヶ浦は福浦投手、常総学院は谷田部投手の先発で始まる。

先手を取ったのは常総学院、2回表、5番6番の連打で作った好機に7番がスクイズ敢行も三振に倒れるが、8番の左翼犠飛で1点。
3回にも1番の左前安打を2番がエンドランを仕掛け左前安打で続き無死一三塁とすると、霞ヶ浦は早めの継投で海野投手がマウンド。
4番がキッチリ犠飛を打ち追加点。5番の右線三塁打で3点目。
4回には3番、4番の連続適時打で着々と加点。
食い下がりたい霞ヶ浦だったが、4回裏の一死満塁の好機5番の左飛は距離伸びず犠飛にならない。
5回裏には再び一死満塁。2番の犠飛で1点返すも一二塁間の打者走者が挟まれ、間隙を突き本塁を狙う奏者を常総内野陣が落ち着いてさばき1点止まり。
6回表、常総学院は4番と7番の適時打で加点、この試合もコールドへカウントダウンか。
6回裏にも霞ヶ浦は無死満塁から6番の右飛も本塁を突いた走者が好返球に合い得点ならず。歯がゆい攻撃が続く。
7回裏から常総学院は岡田投手・背番号10に継投。
霞ヶ浦も3番手高橋投手・背番号11を送り終盤を零点に抑え、試合はそのまま終了。

犠飛を決められるか否か、常総学院の試合巧者ぶりうが霞ヶ浦を上回った感がありました。
常総学院が決勝と関東大会進出を決めました。



翌日行われた決勝戦も細川投手の明秀日立を退け2年ぶり14回目の優勝。
関東大会では関東学園大付（群馬）と選抜ベスト4の東海大相模を敗って準決勝に進出、準決勝では点の取り合いの末、日大三（東京）に惜しくも逆転サヨナラで敗れています。

準決勝を観戦したせいで茨城への注目度が上がっております。
明秀日立か、常総学院か、霞ヶ浦の巻き返し、はたまた伏兵の登場はあるか、楽しみです。

球場にはやっぱり木内さん、見えていましたね。ずいぶんお歳を召された感ですが元気に足を運ばれているようです。

※試合、選手の画像に関して。
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非公開




霞ヶ浦の先発は福浦投手



常総学院の先発は谷田部投手



谷田部投手の牽制球



常総学院、4番藤川選手の犠飛で二瓶選手生還、2点目。



霞ヶ浦二番手、海野投手・背番号8



霞ヶ浦ようやく1点返すも走者が刺され好機拡大ならず。


霞ヶ浦1番小儀二塁手、この日2安打


常総学院2番水野二塁手、この日3安打。



7回一死から常総学院は岡田投手にスイッチ


霞ヶ浦三番手高橋投手


決勝進出の常総学院。


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