浅草演芸ホール 1月下席
1月25日
昼の部
桂ひな太郎 「六尺棒」
柳亭小燕枝 「小言念仏」
中入り
柳家一九 「そば清」
すず風にゃんこ 金魚 漫才
柳家小里ん 「湯屋番」
桂文生 「金明竹」
柳家小菊 粋曲
柳家小満ん 「明烏」
夜の部
古今亭駒次 「格安航空」
隅田川馬石 「たらちね」
ロケット団 漫才
古今亭志ん輔 「替り目」
川柳川柳 センバツ行進曲
林家正楽 紙切り
桂南喬 「初天神」
金原亭馬の助 「権兵衛狸」百人相
大空 遊平 かほり 漫才
金原亭駒三 「時そば」
中入り
古今亭志ん丸 「あくび指南」
アサダ二世 マジック
林家種平 (居酒屋の客)
吉原朝馬 「くもかご」
大瀬 ゆめじ うたじ 漫才
三遊亭歌る多 「熊の皮」
翁家和楽社中 曲芸
五街道雲助 「火焔太鼓」
昼の部入場すると1階席満席で2階席へご案内。ここの2階席は初めて。高所から見下ろす格好。
いつもと違った視点で見る噺家の出。
小燕枝師ってこんなに気取ってましたか。小里ん師は相変わらず背筋伸ばして堂々と。
小満んの「明烏」どんだけ解らなくなっても吉原の情景描写と花魁の衣装の描写は必須。良いですね。聞き手が解らなきゃ聞き手の方でサラッと流せばよい。映画などで情景を覚えておけばなんとかなる。
夜の部で1階へ移動。
実は今回のお目当ては色物のロケット団だったりする。この人たちの四文字熟語ネタが大好き。
眼鏡の方の印象に残った「北の国から」ワン・シーンに爆笑。
志ん輔師がやっぱり良いですね。
テンポよくパァパァ酒のみの噂から仕草が入る。スピードの勝ちすぎていた朝太の頃、ここまで円熟するとは予想もしなかった。
川柳師、ガーコンじゃなく、歌は世につれセンバツ高校野球入場行進集。
今年のセンバツ行進曲はAKB48の「カチューシャ」だと。
カチューシャかわいや別れの辛さ せめて淡雪溶けぬ間と 神に願いをララかけましょか
間違っても露介民謡には行かないもんね。
どんどん年を遡って行き・・・
川柳師のセンバツ行進曲と言えば「待つは」「これが私の生きる道」
年のパフィーが近付くとわくわくしちゃう。
81歳。今年も元気な川柳川柳を見れた。目出度し目出度し。
正楽さんの紙切りは昨日ドーム会見の「ダルビッシュ」のお題がかかる。
紙切りはともかく、コンバットマーチのお囃子が可愛い。お囃子は、はる、しず。
志ん丸、初めて見る。ファニーフェイス。落語界でなくお笑い界だったら確実にいじられキャラ。
前半、余計なものを入れてこの噺を下げまでやらないというのはどうよ。食い付きだし、固い事言わない言わない。
アサダ二世のマジック。笑ったのは、流石にまともにやらない手品に客席から思わず落胆失望の声が。ちょっと本気で怒ってました。
種平師のネタは末広で柳家はん治もやっていた。酒飲みながらダジャレやグチに行くという寄席では重宝なネタか。
最近の音楽グループの名付け方に関しては川柳師と被る。
沖縄出身のアーティストが多い。仲宗根美紀
病葉を今日も浮かべて 街の谷 川は流れる
吉原朝馬。駒八、久しぶり。朝馬になってから見てないんじゃないか。見事に爺いになった。素晴らしい。
「蜘蛛駕籠」と言う噺、誰がやってもあまり面白いと思ったことがない。
踊りの場面でご本人も「疲れる割りにウケない。やるんじゃなかった」と後悔・・・
主任は五街道雲助師の「火焔太鼓」
この日は昼に文楽十八番、夜に志ん生十八番となった。
文楽、志ん生の音源が残っているのはファンには有難いけど、現役落語家は辛いかね。
雲助師は力量の割に噺に向き不向きがはっきり出るように思う。
マンガのような爆笑の一席にあの臭い口調で、何故だか笑いが付きぬけない。意外なほど笑えない。
案外、難しい噺なんだろうね。
1月25日
昼の部
桂ひな太郎 「六尺棒」
柳亭小燕枝 「小言念仏」
中入り
柳家一九 「そば清」
すず風にゃんこ 金魚 漫才
柳家小里ん 「湯屋番」
桂文生 「金明竹」
柳家小菊 粋曲
柳家小満ん 「明烏」
夜の部
古今亭駒次 「格安航空」
隅田川馬石 「たらちね」
ロケット団 漫才
古今亭志ん輔 「替り目」
川柳川柳 センバツ行進曲
林家正楽 紙切り
桂南喬 「初天神」
金原亭馬の助 「権兵衛狸」百人相
大空 遊平 かほり 漫才
金原亭駒三 「時そば」
中入り
古今亭志ん丸 「あくび指南」
アサダ二世 マジック
林家種平 (居酒屋の客)
吉原朝馬 「くもかご」
大瀬 ゆめじ うたじ 漫才
三遊亭歌る多 「熊の皮」
翁家和楽社中 曲芸
五街道雲助 「火焔太鼓」
昼の部入場すると1階席満席で2階席へご案内。ここの2階席は初めて。高所から見下ろす格好。
いつもと違った視点で見る噺家の出。
小燕枝師ってこんなに気取ってましたか。小里ん師は相変わらず背筋伸ばして堂々と。
小満んの「明烏」どんだけ解らなくなっても吉原の情景描写と花魁の衣装の描写は必須。良いですね。聞き手が解らなきゃ聞き手の方でサラッと流せばよい。映画などで情景を覚えておけばなんとかなる。
夜の部で1階へ移動。
実は今回のお目当ては色物のロケット団だったりする。この人たちの四文字熟語ネタが大好き。
眼鏡の方の印象に残った「北の国から」ワン・シーンに爆笑。
志ん輔師がやっぱり良いですね。
テンポよくパァパァ酒のみの噂から仕草が入る。スピードの勝ちすぎていた朝太の頃、ここまで円熟するとは予想もしなかった。
川柳師、ガーコンじゃなく、歌は世につれセンバツ高校野球入場行進集。
今年のセンバツ行進曲はAKB48の「カチューシャ」だと。
カチューシャかわいや別れの辛さ せめて淡雪溶けぬ間と 神に願いをララかけましょか
間違っても露介民謡には行かないもんね。
どんどん年を遡って行き・・・
川柳師のセンバツ行進曲と言えば「待つは」「これが私の生きる道」
年のパフィーが近付くとわくわくしちゃう。
81歳。今年も元気な川柳川柳を見れた。目出度し目出度し。
正楽さんの紙切りは昨日ドーム会見の「ダルビッシュ」のお題がかかる。
紙切りはともかく、コンバットマーチのお囃子が可愛い。お囃子は、はる、しず。
志ん丸、初めて見る。ファニーフェイス。落語界でなくお笑い界だったら確実にいじられキャラ。
前半、余計なものを入れてこの噺を下げまでやらないというのはどうよ。食い付きだし、固い事言わない言わない。
アサダ二世のマジック。笑ったのは、流石にまともにやらない手品に客席から思わず落胆失望の声が。ちょっと本気で怒ってました。
種平師のネタは末広で柳家はん治もやっていた。酒飲みながらダジャレやグチに行くという寄席では重宝なネタか。
最近の音楽グループの名付け方に関しては川柳師と被る。
沖縄出身のアーティストが多い。仲宗根美紀
病葉を今日も浮かべて 街の谷 川は流れる
吉原朝馬。駒八、久しぶり。朝馬になってから見てないんじゃないか。見事に爺いになった。素晴らしい。
「蜘蛛駕籠」と言う噺、誰がやってもあまり面白いと思ったことがない。
踊りの場面でご本人も「疲れる割りにウケない。やるんじゃなかった」と後悔・・・
主任は五街道雲助師の「火焔太鼓」
この日は昼に文楽十八番、夜に志ん生十八番となった。
文楽、志ん生の音源が残っているのはファンには有難いけど、現役落語家は辛いかね。
雲助師は力量の割に噺に向き不向きがはっきり出るように思う。
マンガのような爆笑の一席にあの臭い口調で、何故だか笑いが付きぬけない。意外なほど笑えない。
案外、難しい噺なんだろうね。