「情欲怪談　呪いの赤襦袢」舞台挨拶付き

「情欲怪談　呪いの赤襦袢」2018年　OP映画　監督：佐々木浩久　公開記念＆上野オークラ劇場新館8周年舞台挨拶

少女をＳＭで死なせ、記憶を失った冴子は度々、怪奇現象に遭う。そこには赤い腰巻が落ちていた。話を聞いた医師・絵里奈は震えながら、冴子の夫・真一の祖父・茂三の日記を渡し…。



例によってしじみさん目当てで。今回は嵩じて、開館以来ずっと避けてた舞台挨拶イベント付き。
ところがトーク前の映画の方は前半部、半睡状態。しじみさん堪能できないばかりか、佐倉萌さんのシーンは完全見逃し。
上映期間中リベンジできれば...
R16版の方がしじみさんの見てほしいシーンが多いらしいので、そっちも観るとなると3回だが、むしろ望むところだ。

存分に大蔵怪談を意識した佐々木監督ならではの独特な世界観。と言っても「絶倫謝肉祭」しか見てないんだけどね。
終盤の錯乱シーンなんか完全オマージュというかパロディ。何故か浜崎真緒もお岩メイク？
こだわって日本家屋の和室を使ってるけど活かされてない。というか正当に活かす気が無いのかも。
マンション一室でも良さそうだが、ヘンテコな世界観として活かすという意味では正解なのかと思えてきた。
和室FUCKにサンバリズムですからね。
劇伴、SＥで遊びまくってるのが楽しい。

前作に続き 女装子・小坂ほたるを起用して異様な世界観増し増しに。これが前作以上に効いてる。男声女声の使い分けはホラー感たっぷり、吹き替えでない事をトークショーで実証。

浜崎真緒くんは人気の巨乳AVさんだが、ピンクは初めてとか。放り出しっばなしのおっぱいスタイルがここまで似合うのは凄い。トークで服着てるのが不自然なくらい。
乳と勘の良さとハスキーボイスの武器で今後も頑張って頂きたい。

栄川乃亜くんは死体、幽霊の役で助演。観賞中はどうという感想も持たなかったけれどトークで熱く語ってた。こちらもAVさんでピンクは初。何か演技に関して目覚めるような所あるようでこちらも期待したい。とても明るいお人でした。



加藤絵莉さんのSっけ心療女医がすごく様になっててエロ怖さ発揮。だがトークで当人はとてもいい人とアピール。

イケメン男優、野田博史の存在は大きい。ギャグ要素の大半は彼から発しられ、よく受けてた。
何しろアボット&コステロから山城新伍を経て「はひい～芸」の継承者とたりえたのは賞賛に価。



怪談だから一応怖いところもありますが、何せ赤襦袢の因果の部分を眠ってしまってますから･･･再戦果たして追記事項があれば、また。










上野オークラ劇場