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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「歓びの喘ぎ 処女を襲う」

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「新東宝ピンク映画 ラストフィルムショー in ラピュタ阿佐ヶ谷Vol.2 ”A History of Pink~昭和から平成へ~”」

「歓びの喘ぎ 処女を襲う」1961年 新東宝 監督:高橋判明

都会の生活に絶望した佐伯は父の死を知って故郷の漁村に帰郷する。しかしそこに待っていた現実は・・・。工場排水による公害被害、近親相姦といったショッキングな題材を見事に描ききった若き高橋判明監督の傑作。「兄貴の嫁さん」にも出演した山地美貴の演技が涙を誘う。



5月鑑賞分 ツイートなどから

下元史郎「お前の目は俺の故郷で獲れる魚の目に似てる」とかなんとか言って銚子電鉄2000系(京王電鉄カラー)で帰郷すると・・・・

これ、凄かったな。伴明なんてことしてくれるんだ。ピンク館でこんなん見せられたらトラウマなるはな。
ユキ(山地美貴)の「おとぉ、してくれぇ、してくれぇ」が当分頭から離れなくなりますって。

下元史朗が前半で見せる女を雌として扱うような性癖が後半ドン底感の近親相姦にとても効いてる。遺骨を受け取った後、妹からまたしてもせがまれた時の絶望的表情が絶品。坊主頭の彼は今回もセクシー。破滅型の男がどんだけ似合うの。

骨壺を持つ山地美貴と自転車で二人乗りするシーン。自転車の出る映画として記録してください。

同棲している彼女に忍海よしこ
勤め先のバーのママに水月円
からみシーンのバックにリアルな生活音。
しかし後半の近親関係の凄惨さに、よってたかってのエロも霧散・・・



ラピュタ阿佐ヶ谷


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