「私の奴隷になりなさい　第2章　ご主人様と呼ばせてください」母娘シークレットナイト

「私の奴隷になりなさい　第2章　ご主人様と呼ばせてください」母娘シークレットナイト

昨夜が上映最終日だった本作。
SNSリツイート＆フォローで抽選参加できるという寺島まゆみ、行平あい佳の母娘トークショー。ダメ元で抽選応募したら当たった。人生初の試写会ってやつ。RT数調べたら案外倍率高くなかった模様。SNS時代にあってめっけもんなんか。東京在住も地の利でもあるな。観賞当時のツイートまとめ加筆修正しておきませう。

サタミシュウの小説を原作に、主演した壇蜜の出世作ともなった官能映画「私の奴隷になりなさい」の続編となるシリーズ第2作。1980年代にっかつロマンポルノのスターとして人気を博した寺島まゆみを母に持つ、行平あい佳が新たに主演を務め、映画初主演で大胆な体当たり演技に挑んでいる。


女優・寺島まゆみさんから城定秀夫監督へ受け継がれているロマンポルノDNA
母・寺島まゆみさんから娘・行平あい佳さんへ受け継がれていたのは制作現場愛。レアな一時を満喫。

世代が違うとはいえ日活ロマンポルノから学んできた城定秀夫監督が寺島まゆみさんの名前憶えていなかっただなんて･･･。制作サイド目線で観るってそういう事なのか。8割方女優目当てで観てるボンクラ助平とは随分違うよな。

それにしても能弁な寺島まゆみお母様の制作現場に対する熱量が凄い。これはお母さん、主婦に置いておくのは勿体ないんじゃないかと思うほど。どんな役でも良いので母娘共演、実現して欲しい。

KADKAWAは前作で時の人、檀蜜を起用。今度は寺島まゆみの娘起用とソツが無いなと思っていたけど、監督、プロデューサーによるオーデション裏話によるとそうではない偶然性。紛糾したオーデションのラスト行平が入ってきて制作サイドは即決。オーデション後半に寺島娘情報を得たとか･･･。
実はこのエピソード、監督とプロデューサーが口裏合わせて創作してるんじゃ？なんて疑心暗鬼になりはじめて、主役目黒（毎熊克哉）のような心持ちに･･･ｗ
そのくらい出来過ぎた話ではある。宣伝材料として強力。正直、自分もそこが呼び水だったわけだけど、それを抜きにしても観る価値ある本格作品、行平あい佳自身の魅力を堪能する事を強くお勧めしたい。

撮影許可の可能性もありかと、いつものスマフォだけじゃなく、デジカメも持って行ってたけど、舞い上がってスマフォでしか撮らなかった。ま、どっちにしても下手糞で上手くは撮れないんですけどネ･･･

ロハで観賞できたけれど公開されたら身銭をきってもう一回、見に行くぞと誓ったのでありました。
本編についてはそちらで･･･



角川試写室