「女高生100人(秘)モーテル白書」1975年 日活 監督:曽根中生
精神的に未熟な女子高生たちの乱れた性への行動を描く。ルポライターの早川順子は女子高生のモーテル遊びの実態を取材すべく、集団売春事件で騒がれた町を訪れる…。
1月鑑賞分
女子高生目線の反権力
クールなジャーナリズム批判
身体を張ったルポを敢行する岡本麗。
前半はモノクロで後半からカラーになる。
どうにも眼鏡処女(谷口えり子)のキャラが頭から離れない、彼女は同級生相手に売春するがモーテル100人売春とは関係ない。
ルポ・ライターの早川順子は、甲南市で起きた女子高生のモーテル遊びの取材のために甲南市へ赴いた。そこで順子が見たものは、マスコミなどで報道される以上にすさまじい女子高生たちの乱れた性の氾濫だった。調査の最中に順子は、隆一とユキという二人の高校生の愛が、家同士の反対にあったために、互いの小指を切り落したという〈甲南版・ロミオとジュリエット〉の噂を聞いた。ところが順子が調査してみると、二人がデート中暴漢に襲われ、ユキが輪姦されたのにもかかわらず、隆一が逃げだしたために、怒ったユキが隆一の指を切ってしまったのだった。そして、隆一の父が甲南財閥の実力者であるため、純愛物語をデッチ上げたのだった。事実を知った順子は、彼らの罠にはまり強姦されてしまった。数日後、順子の書いた「純愛物語」の特集号は、爆発的に売れた……。
2月からの阿佐ヶ谷、曽根中生特集の前哨鑑賞。
上野オークラ劇場
精神的に未熟な女子高生たちの乱れた性への行動を描く。ルポライターの早川順子は女子高生のモーテル遊びの実態を取材すべく、集団売春事件で騒がれた町を訪れる…。
1月鑑賞分
女子高生目線の反権力
クールなジャーナリズム批判
身体を張ったルポを敢行する岡本麗。
前半はモノクロで後半からカラーになる。
どうにも眼鏡処女(谷口えり子)のキャラが頭から離れない、彼女は同級生相手に売春するがモーテル100人売春とは関係ない。
ルポ・ライターの早川順子は、甲南市で起きた女子高生のモーテル遊びの取材のために甲南市へ赴いた。そこで順子が見たものは、マスコミなどで報道される以上にすさまじい女子高生たちの乱れた性の氾濫だった。調査の最中に順子は、隆一とユキという二人の高校生の愛が、家同士の反対にあったために、互いの小指を切り落したという〈甲南版・ロミオとジュリエット〉の噂を聞いた。ところが順子が調査してみると、二人がデート中暴漢に襲われ、ユキが輪姦されたのにもかかわらず、隆一が逃げだしたために、怒ったユキが隆一の指を切ってしまったのだった。そして、隆一の父が甲南財閥の実力者であるため、純愛物語をデッチ上げたのだった。事実を知った順子は、彼らの罠にはまり強姦されてしまった。数日後、順子の書いた「純愛物語」の特集号は、爆発的に売れた……。
2月からの阿佐ヶ谷、曽根中生特集の前哨鑑賞。
上野オークラ劇場