翻訳家の鼓直さんが亡くなった。
TwitterのTLで知ったがネット上ニュースでは取り上げられていない模様。
自分はラテン・アメリカ文学などを読んで、果たしてどの程度満喫できているのか定かでないが、それが20%程度であったとしても面白いんだからそれで良い。
その20%の中身はボルヘスやガルシア・マルケスに拠るところ60%、木村栄一氏や鼓直氏の翻訳家に拠るところ40%かもしれない。
その功績は偉大なり。
鼓直 Wikipedia
鼓 直(つづみ ただし、1930年1月26日 - 2019年4月2日)は、ラテンアメリカ文学の研究者、翻訳家。法政大学名誉教授。
岡山県生まれ。少年時代を朝鮮半島の馬山で過ごす。東京外事専門学校イスパニヤ語学科(現在の東京外国語大学スペイン語科)で会田由に師事。1951年に卒業した後、大阪のメーカーに会社員として7年間勤務。龍谷大学講師、神戸市外国語大学助教授、神奈川大学助教授を経て、1974年法政大学教授。2000年、退職。
スペイン語専攻だが、ミゲル・アンヘル・アストゥリアスの長篇小説『緑の法王』の翻訳を皮切りに早くからラテンアメリカの新しい文学の翻訳に携わり、1970年代のラテンアメリカ小説ブームを支えた一人である。ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』など、重要な作品は鼓が訳しており、第一人者である。 2009年秋、瑞宝中綬章受章。2019年4月2日死去。
http://www.kobe-cufs.ac.jp/news/2019/20113.html
ありがとうございました。合掌。
TwitterのTLで知ったがネット上ニュースでは取り上げられていない模様。
自分はラテン・アメリカ文学などを読んで、果たしてどの程度満喫できているのか定かでないが、それが20%程度であったとしても面白いんだからそれで良い。
その20%の中身はボルヘスやガルシア・マルケスに拠るところ60%、木村栄一氏や鼓直氏の翻訳家に拠るところ40%かもしれない。
その功績は偉大なり。
鼓直 Wikipedia
鼓 直(つづみ ただし、1930年1月26日 - 2019年4月2日)は、ラテンアメリカ文学の研究者、翻訳家。法政大学名誉教授。
岡山県生まれ。少年時代を朝鮮半島の馬山で過ごす。東京外事専門学校イスパニヤ語学科(現在の東京外国語大学スペイン語科)で会田由に師事。1951年に卒業した後、大阪のメーカーに会社員として7年間勤務。龍谷大学講師、神戸市外国語大学助教授、神奈川大学助教授を経て、1974年法政大学教授。2000年、退職。
スペイン語専攻だが、ミゲル・アンヘル・アストゥリアスの長篇小説『緑の法王』の翻訳を皮切りに早くからラテンアメリカの新しい文学の翻訳に携わり、1970年代のラテンアメリカ小説ブームを支えた一人である。ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』など、重要な作品は鼓が訳しており、第一人者である。 2009年秋、瑞宝中綬章受章。2019年4月2日死去。
http://www.kobe-cufs.ac.jp/news/2019/20113.html
ありがとうございました。合掌。