第61回野球定期戦 静高vs静商
草薙球場
今年は静高が春大会1回戦で敗れてしまうし、中部地区大優勝の静商も県大会で敗れてしまい、両校ともに静岡で行われる東海大会を逃してしまった。
という事で静岡遠征機会を失ってしまったので、甲子園に直接は繋がらないが、伝統のライバル定期戦を観戦してみた。
毎年、この定期戦には心惹かれるものがあって、念願の観戦でもある。
今年はOB戦はプログラムされていないようなのでのんびり昼前現地到着、
ちょうど応援パフォーマンスが始まったところ。
静岡商は応援リーダーとチアガール。
静岡高は応援リーダーと吹奏楽団。
最近は応援リーダーにも女子生徒の進出が当たり前で、両校共に学ランに身を包んだポニーテイル女子が目立つ。
かといって伝統的なバンカラ応援かというとそうでもなく、大股広げる応援動作の中に女の子らしい振付が加わるんですな。
要は学ラン着たチアリーディングといった塩梅なんでしょう。
高校野球は応援している各人の本音、心情はともかくとして、同級生を応援する青春もまた醍醐味でなんとも言えない温かな気持ちになるモノ。
開会式が執り行われ、いよいよプレイボール。
両校先発オーダー
静岡商
1.中 川住③
2.二 村越③
3.左 杉本③
4.右 藤好③
5.遊 松浦凛③
6.一 勝間田③
7.三 戸田③
8.捕 對馬②
9.投 高田②
静岡高
1.遊 相羽②
2.二 樋口③
3.右 斎藤來③
4.捕 小岩③
5.一 夏目③
6.三 鈴木陸③
7.左 細越③
8.投 松下③
9.中 片平③
ベンチ入りメンバーは30人。交流戦だけに小刻みな選手交代を楽しめるし、控え選手にとっても大きなチャンス。
試合の方は両校エースナンバー温存の継投による投手戦。
特に静岡高校の投手陣は静商に安打を許さない。
静岡高校も再三チャンスを迎えるが静商投手陣も踏ん張り0行進。
6回裏静岡高校、二死から4番小岩選手が四球を選び盗塁。夏目選手の左安打で先制かと思われたが、ここは静商が好返球バックホームで小岩選手を本封。
8回二死まで無安打無得点が続く静商。5番戸田選手の放った二遊間ごろ、好捕するも一塁送球が逸れてセーフ。判定は安打。ついに初安打。
なんとも見ている側からすれば惜しいプレーであったが、これは失策が付かなくて良かった。この日静高は無失策試合、
8回裏、ついに静岡打線に火が付く。強豪公立校で層が厚くてもこれだけ継投してくればいつかは打撃陣が捉える、後半勝負と見ていたら案の定。
先頭の片平選手が四球で歩くと盗塁。相羽選手の犠打で一死三塁とすると、途中二塁の守備に入っていた背番号5の神谷選手が前進守備の遊撃横を抜ける適時打でついに均衡を破る。
3番斎藤來千選手も三塁強襲安打で繋ぐと、二死後、夏目選手の中越適時二塁打で2点追加。
6番吉崎選手が敵失で斎藤來選手も二塁から生還。
静商投手陣、四球が続き二死満塁。
打者一巡、片平選手の右前適時打でさらに1点。
相羽選手が引き続き左へ2点適時打でダメ押し。
この回一挙7点の猛攻で試合を決めた。
9回表の静商攻撃も5番手鈴木悠投手が3人で締めて静高が快勝。
この日の両校投手リレー
静岡商
先発は親子鷹、高田晋松監督のご子息、高田琢斗投手、背番号18の2年生。静高打線を4回零封。
二番手塚本礼史投手、背番号19、2年生を挟んで(すまん、写真撮り損ねてた)
三番手には背番号3の杉本蓮左翼手がマウンドへ
四番手、長邉大輝投手 背番号10の3年生。粘投。
5番手、鈴木颯投手背番号12のサイドハンド。3年生
6人目、背番号11は岡部光一郎投手、3年生と途中からマスクを被った鈴木欧眞捕手。
7人目は小西涼登投手、背番号28の1年生。
静岡高校
先発は背番号10の松下静投手、3年生。3回を9人で完璧に抑える。
二番手、斉藤颯斗投手、背番号11、3年生。2回を無安打1四球。
3番手、渡邉奏太投手、背番号12、3年生も無安打に抑える。
4人目、松本蓮投手、背番号18、2年生。惜しい被内野安打1本。
最後を締めくくったのは鈴木悠介投手。背番号17、2年生。
これで静岡高校は、定期戦対戦成績を39勝21敗(1ノーゲーム)とした。
さて、次は夏大会で雌雄を決する。
静高はノーシードでのスタートとなる。
静商の校長先生の話じゃないが、この試合がチームに取って良い試合だったか、悪い試合だったか、それは夏の大会の成果で証明される。
いつの日か、このカードで静岡県大会決勝を争う日を夢見て見守って行きましょう。
選抜では両校出場の快挙を見たい。静岡も私学・公立と群雄割拠の様相だからなかなか難しいとは思います。
草薙球場
今年は静高が春大会1回戦で敗れてしまうし、中部地区大優勝の静商も県大会で敗れてしまい、両校ともに静岡で行われる東海大会を逃してしまった。
という事で静岡遠征機会を失ってしまったので、甲子園に直接は繋がらないが、伝統のライバル定期戦を観戦してみた。
毎年、この定期戦には心惹かれるものがあって、念願の観戦でもある。
今年はOB戦はプログラムされていないようなのでのんびり昼前現地到着、
ちょうど応援パフォーマンスが始まったところ。
静岡商は応援リーダーとチアガール。
静岡高は応援リーダーと吹奏楽団。
最近は応援リーダーにも女子生徒の進出が当たり前で、両校共に学ランに身を包んだポニーテイル女子が目立つ。
かといって伝統的なバンカラ応援かというとそうでもなく、大股広げる応援動作の中に女の子らしい振付が加わるんですな。
要は学ラン着たチアリーディングといった塩梅なんでしょう。
高校野球は応援している各人の本音、心情はともかくとして、同級生を応援する青春もまた醍醐味でなんとも言えない温かな気持ちになるモノ。
開会式が執り行われ、いよいよプレイボール。
両校先発オーダー
静岡商
1.中 川住③
2.二 村越③
3.左 杉本③
4.右 藤好③
5.遊 松浦凛③
6.一 勝間田③
7.三 戸田③
8.捕 對馬②
9.投 高田②
静岡高
1.遊 相羽②
2.二 樋口③
3.右 斎藤來③
4.捕 小岩③
5.一 夏目③
6.三 鈴木陸③
7.左 細越③
8.投 松下③
9.中 片平③
ベンチ入りメンバーは30人。交流戦だけに小刻みな選手交代を楽しめるし、控え選手にとっても大きなチャンス。
試合の方は両校エースナンバー温存の継投による投手戦。
特に静岡高校の投手陣は静商に安打を許さない。
静岡高校も再三チャンスを迎えるが静商投手陣も踏ん張り0行進。
6回裏静岡高校、二死から4番小岩選手が四球を選び盗塁。夏目選手の左安打で先制かと思われたが、ここは静商が好返球バックホームで小岩選手を本封。
8回二死まで無安打無得点が続く静商。5番戸田選手の放った二遊間ごろ、好捕するも一塁送球が逸れてセーフ。判定は安打。ついに初安打。
なんとも見ている側からすれば惜しいプレーであったが、これは失策が付かなくて良かった。この日静高は無失策試合、
8回裏、ついに静岡打線に火が付く。強豪公立校で層が厚くてもこれだけ継投してくればいつかは打撃陣が捉える、後半勝負と見ていたら案の定。
先頭の片平選手が四球で歩くと盗塁。相羽選手の犠打で一死三塁とすると、途中二塁の守備に入っていた背番号5の神谷選手が前進守備の遊撃横を抜ける適時打でついに均衡を破る。
3番斎藤來千選手も三塁強襲安打で繋ぐと、二死後、夏目選手の中越適時二塁打で2点追加。
6番吉崎選手が敵失で斎藤來選手も二塁から生還。
静商投手陣、四球が続き二死満塁。
打者一巡、片平選手の右前適時打でさらに1点。
相羽選手が引き続き左へ2点適時打でダメ押し。
この回一挙7点の猛攻で試合を決めた。
9回表の静商攻撃も5番手鈴木悠投手が3人で締めて静高が快勝。
この日の両校投手リレー
静岡商
先発は親子鷹、高田晋松監督のご子息、高田琢斗投手、背番号18の2年生。静高打線を4回零封。
二番手塚本礼史投手、背番号19、2年生を挟んで(すまん、写真撮り損ねてた)
三番手には背番号3の杉本蓮左翼手がマウンドへ
四番手、長邉大輝投手 背番号10の3年生。粘投。
5番手、鈴木颯投手背番号12のサイドハンド。3年生
6人目、背番号11は岡部光一郎投手、3年生と途中からマスクを被った鈴木欧眞捕手。
7人目は小西涼登投手、背番号28の1年生。
静岡高校
先発は背番号10の松下静投手、3年生。3回を9人で完璧に抑える。
二番手、斉藤颯斗投手、背番号11、3年生。2回を無安打1四球。
3番手、渡邉奏太投手、背番号12、3年生も無安打に抑える。
4人目、松本蓮投手、背番号18、2年生。惜しい被内野安打1本。
最後を締めくくったのは鈴木悠介投手。背番号17、2年生。
これで静岡高校は、定期戦対戦成績を39勝21敗(1ノーゲーム)とした。
さて、次は夏大会で雌雄を決する。
静高はノーシードでのスタートとなる。
静商の校長先生の話じゃないが、この試合がチームに取って良い試合だったか、悪い試合だったか、それは夏の大会の成果で証明される。
いつの日か、このカードで静岡県大会決勝を争う日を夢見て見守って行きましょう。
選抜では両校出場の快挙を見たい。静岡も私学・公立と群雄割拠の様相だからなかなか難しいとは思います。